家具・家電のサブスク「CLAS」、サイト刷新に合わせ手数料撤廃 「より気軽にサービス利用できるよう改善」

家具・家電のサブスクリプション(サブスク)サービスを手掛けるクラスは2021年12月21日、自社サイトを刷新した。同日付で、返却手数料や最低利用期間といった諸条件も撤廃。ユーザーに寄り添う形でサービスの改善を続け、利便性向上を図っている。

「CLAS(クラス)」は、同社が2018年8月から運営するサブスクサービス。個人・法人向けにそれぞれサイトを展開している。

「創業当初は室内家具を中心に提供してきたが、需要の増加とともに白物家電や季節家電の取り扱いも拡大している。現在の取り扱いは約1200アイテム。家具が約7割で家電が残りの3割という構成だ」(EC運営チーム ジェネラルマネージャー・早川泰氏)と言う。

BtoCでの利用層は25~35歳の若年層が中心。男女構成はほぼ均等だ。現在の会員数は約16万人。「コロナ禍の巣ごもり需要もあり、利用者は右肩上がりで拡大している」(同)と話す。

2021年12月にサービスサイトを刷新

事業規模が拡大する中、さらなる顧客体験の向上を目指しサービスサイトの刷新を行った。

「商品の羅列だけでなく、『循環可能な社会の実現』など、ブランドの目指す姿をユーザーに伝えるためサイト構成を大幅に更新した。お客さまから共感を得られるよう、サイトの細部まで一貫性を持たせている」(同)と言う。

サイトの刷新に合わせてサービス体系の見直しも行った。サービス開始時から設けてきた3カ月間の最低利用期間と、商品返却時に発生する手数料をそれぞれ撤廃した。

「当社の掲げるサービスビジョンは『”暮らす”を自由に、軽やかに』。その実現に向け、より気軽にサービスを利用できるよう改善を行った」(同)と言う。

サブスク利用に最適化したPB家具を提供

利便性の向上とともに注力しているのが自社開発のプライベートブランド(PB)家具の提供だ。2021年11月にはソファやダイニングテーブルなど、PB家具15アイテムをサービス内で提供開始した。

「商品の特徴はサブスクでの利用に最適化していること。組み立て時の複雑な工程や多数の部品などを極力省き、異なる環境での繰り返しの使用や分解を想定している。一人で無理なく運搬できるよう、重量にも気を配っている」(同)と言う。

現在のサービス提供範囲は関東エリアが東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県。関西エリアが大阪府、京都府、兵庫県となっている。「広がるニーズに対応するため。対応エリアを広げていくことも今後の課題。自社ブランドのアイテムを中心に全国展開を目指していく」(同)と言う。

「CLAS」

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