バロックジャパンリミテッド、EC成長続く SNS活用やライブコマースなど奏功

バロックジャパンリミテッドが運営する自社ECサイトでは、「MOUSSY(マウジー)」「SLY(スライ)」「rienda(リエンダ)」など、自社ブランドの衣料品を中心に販売している。2021年2月期のEC売上高は、前期比21.2%増の94億3500万円となった。EC事業の成長が続いている。

同社の2021年3―8月度(中間期)のEC売上高は、前年同期比14.1%増の46億円になったという。

ECの好調の要因について、「SNSなどを活用し、OMOのマーケティングを積極的に推進したことなどが奏功した」(EC事業部事業部長・田村英紀氏)と話す。

自社サイト「SHELTTER WEB STORE(シェルターウェブストア)」では、ショップスタッフによるコーディネートを、画像や動画で紹介している。

店舗スタッフによるライブコマースにも力を入れているそうだ。店舗の営業終了後にスタッフが行う30分間のライブコマースが、その日の店頭売り上げを上回ることもあるという。

同社のインスタグラムはブランドごとに開設している。各アカウントでは、定期的にインスタライブも実施しているそうだ。SNSなどを通じて積極的に情報を発信し、各ブランドの魅力を伝えることに注力しているという。こうした取り組みが、ECでの購入につながっているのだとしている。

海外EC事業も好調に伸長しているという。特に中国向けが堅調に推移しており、2021年3―8月期の中国EC売上高は前年同期比21.9%増になったそうだ。中国大手ECプラットフォーム「天猫」などに進出している。EC限定商品の開発や、ライブコマースの取り組みが、中国向けECの成長につながっているという。

「SHELTTER WEB STORE」

https://www.ec-store.net/