ビューティガレージ、スポーツジム向け通販の「ジムガレージ」設立 『バズーカ岡田』との合弁会社

プロ向け美容商材通販最大手のビューティガレージはこのほど、新たな事業としてフィットネス/スポーツジム向けビジネスを展開する連結子会社ジムガレージを設立し、12月3日より新サービスを開始した。日本におけるフィットネス市場の拡大に貢献すべく、物販およびソリューション事業の展開により、フィットネス/スポーツジム業界のNo.1プラットフォーマーを目指す。

ビューティガレージの連結子会社として11月15日に設立したジムガレージは、新たな事業としてフィットネス/スポーツジム向けビジネスを展開する。”バズーカ岡田”としてTV等各種メディア出演で知られる日本体育大学准教授の岡田隆氏が代表を務めるオフィスバズーカ岡田との合弁会社となり、岡田氏は取締役として経営に参画し、フィットネス業界への深い知見を活かして事業推進に携わっていくとしている。

主な事業は、フィットネス施設向け機器・用品のEC販売、中古フィットネス施設向け機器の買い取り・販売、フィットネス施設の開業・経営に関連する各種ソリューションサービスなどで、まずは各種フィットネス機器メーカーの様々な商品(新品)およびリユース品のEC販売から事業をスタートする。サステナブルな社会を実現するために、フィットネス機器のリユース市場の活性化に創業時から取り組み、出店を希望するフィットネス施設に新たな選択肢を提供することで、新規出店や多店舗展開を後押ししていきたい考えを示した。

フィットネス/スポーツジム施設各社は、コロナ禍による影響で多くの施設が大きく売上を減少させたが、近年若年層をターゲットに増加傾向の「24時間型」など比較的小規模な施設については、マイナスからの回復も早く、施設数も堅調に増加している。しかしながら、日本のフィットネス施設利用者は5%程度にとどまっており、日常的なライフスタイルの中にフィットネスが浸透している欧米諸国に比べるとまだまだ普及には程遠い状況といえる。一方、世界的なトレンドでは、身体機能の改善を目的にした「ファンクショナルトレーニング」や、リハビリや予防医療のための「運動療法」など、利用者層に合わせて施設/プログラムが多様化し、ウェアラブルデバイス等のヘルスケアテクノロジーが進化するなか、フィットネス人気はますます高まる傾向にある。日本においても、フィットネス人口・施設は今後も増加傾向が続くと見込まれており、高齢化・長寿化が進む中で、フィットネスの重要性が社会的に広く認識され、さらに普及していくと考えられる。

ビューティガレージの手がける”美容”と”フィットネス”は関連性の高い領域であり、なかでもボディメイクについては、エステティックやマッサージ施術とフィットネスの相乗効果が以前より注目されている。また、昨今では、ボディメイクだけではなくフェイシャルも含めた美容全般において、”内面からの美”や”健康的な美”がより重視される傾向にあり、美容や健康への意識が高い層によるフィットネス利用の実態に以前から着目していたという。同社は創業以来、美容サロン業界のB2B市場における物販事業を軸に店舗設計や店舗リースなどのソリューション事業に従事してきたが、同様のビジネスモデルによるフィットネス業界のB2B市場への参入を検討・模索するなか、美容サロン業界で培ったビジネスへの知見がフィットネス業界においても応用できると判断し、今回の新事業を立ち上げに至ったとしている。