『キリンビール』新社長にキリンビバレッジ社長の堀口氏

キリンビールの快進撃を実現した前社長の急逝を受け、新たに同社の社長に就いたのは、前社長の思いを受け継いだ人物だった……。

デスク「キリンビールが社長交代を発表したね」

記者「アサヒビールからシェア首位を奪還した前社長の布施孝之氏の急逝を受け、キリンホールディングス社長の磯崎功典氏が兼務していましたが、1月1日付でキリンビバレッジ社長の堀口英樹氏(写真右、59)が横滑りする形で就任します」

デスク「堀口氏の功績は?」

記者「利益率が1%台だった同社で数多くあったブランドの中で『生茶』『午後の紅茶』などに経営資源を集中させると共に、単価を高める『乳酸菌』で健康需要を獲得して直近では8%台まで回復させました。また、磯崎氏も生前の布施氏から『後任は堀口で』と言われていました」

デスク「ビール類もコロナ危機で競争が激しいけど」

記者「アサヒビールも大ヒットした『生ジョッキ缶』などでキリンが強い家庭用で追い上げを見せています。市場の縮小に歯止めをかけられるか。堀口氏の経営手腕が問われます」

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