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ウェアポータルは5月28日、米Alt-N Technologies開発の「SecurityGateway for Exchange/SMTP servers(以下、SecurityGateway)」の最新バージョンとなる「SecurityGateway 3」を、国内販売代理店およびオンラインショップで発売すると発表した。価格は100ユーザーで20万円(税別)、500ユーザーで40万円(税別)。
SecurityGatewayはメールサーバーソフトウェア「MDaemon(エムデーモン)」に関して約20年の販売実績を持つAlt-N Technologiesが開発した、メールセキュリティに特化したゲートウェイ型ソフトウェア製品。アンチスパム、アンチウィルス、アンチスプーフィング、迷惑メール対策などの機能を持つ。スパムをはじめとした疑わしいメールの管理を、エンドユーザーが個々に行えるという点に特徴がある。
最新バージョンでは、アンチウィルスオプションのProtectionPlusがSecurityGatewayと統合され、ライセンス体系がソフトウェアライセンスから年間サブスクリプションライセンスへと変更されたほか、ブラックリストやホワイトリストを、エンドユーザー毎、ドメイン毎、システム全体でそれぞれ管理可能になるなどの変更が加えられている。また、隔離メールの判定が容易になったうえ、コンテンツフィルタリングの指定条件も大幅に追加されている。