ロジテックは、Windows Storage Server 2008 R2 Workgroup Editionを搭載した「LSV-MS2CW」シリーズ、およびWindows Storage Server 2008 R2 Standerd Editionを搭載した「LSV-5S4CS」シリーズを4月上旬より発売すると発表した。

「LSV-MS2CW」シリーズ

「LSV-5S4CS」シリーズ

「LSV-MS2CW」シリーズは、1TB、2TB、4TBの3つのラインナップがあり、価格それぞれ138,000円(税別)、158,000円(税別)、198,000円(税別)。同容量のHDドライブを2台搭載しRAID 1を構成する。

一方、「LSV-5S4CS」シリーズは、2TB、4TB、8TBの3つのラインナップがあり、価格はそれぞれ278,000円(税別)、298,000円(税別)、338,000円(税別)。同容量のHDドライブを4台搭載し、RAID 5を構成している。いずれも、ホットスワップにより、故障発生時にもシステムを停止することなくメンテナンスが行え、ディスク単位で暗号化する「ディスク暗号化機能」を備えている。なお、「LSV-5S4CS」シリーズは受注生産となる。

Windows ServerにアクセスするためのCAL(Client Access License)は不要で、ActiveDirectoryのユーザー情報を利用したアクセス制限の管理を行うことができる、ただし「LSV-MST/2CW」シリーズのみ同時接続可能数は50クライアントに制限される(「LSV-5S4CS」シリーズは無制限)。UPSを接続するための「シリアルポート、USB 2.0ポート」を搭載し、停電時にNASの「シャットダウン処理」を自動的に行うことが可能。

インタフェースは、100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN×2、USB×4、RS-232C。外形寸法はW184×D280×H193mm。