業界全体に大きな波紋を呼んだあのイベント、「エンジニアの未来サミット」が帰ってきた。

エンジニアの未来サミットは、2008年9月に技術評論社が開催。業界をリードするエンジニアと、次代を担う若手エンジニアや学生が集まり、これからのIT業界やエンジニアとしての生き方について本音をぶつけ合う熱い議論の場となった。その模様は、弊誌でもお伝えしたとおりだ

そのエンジニアの未来サミットの第2回が、同じく技術評論社主催の下、5月23日に開催された。「エンジニア・サバイバル」という副題がつけられた今回のイベントでは、鋭意活躍中である個性的なアルファギークおよびエンジニアの方々により再び熱い議論が繰り広げられた。世界的不況が影を落とす今の時代、エンジニアとして生き残るには何が必要か?――本稿ではそのヒントが提示された、第一部「おしえて!アルファギーク - エンジニアが幸せになる方法」の様子をお伝えする。

パネラーとして登壇者したのはよしおかひろたか氏、谷口公一氏、楠正憲氏、ひがやすを氏の4名。この4名が自身の経験を元にIT業界におけるエンジニアの立場の先行きや、エンジニアとして生きるためのポイントについて語り合った。

ディスカッションの様子はUstream.tvで配信され、メールで送られたコメントが前方のスクリーンに表示されるようになっていた