ネットビジネスの企画・開発を手がけるブラケットは13日、ソーシャル・カーシェアリング・サービス『CaFoRe(カフォレ)』を開始した。クルマを貸したい人・借りたい人のマッチングニーズに応えるサービス。クルマ離れが進む時代における新たなカーライフを提案する。

ソーシャル・カーシェアリング・サービス「CaFoRe」

CaFoReは、レンダー(貸し手)とボロワー(借りて)の個人間カーシェアリングを実現するサービス。レンダーはクルマの貸出日や車種、料金などを設定して出品し、レンダーは利用目的に合った条件のレンダーを探して契約を行なう。登録料は無料で、シェアリング中の事故に備えて、ボロワーはクルマを借りる際に「ドライバー保険会員」(新規2,680円/月単位)、レンダーは出品にあたって「レンダー保障」(1,050円/月~)に加入する必要がある。また、取引成約手数料としてレンダーが10%負担、決済システム手数料としてボロワーが5%負担する。

ブラケットは、CaFoReによって、所有者がクルマを使わない期間の有効活用が可能になり、未所有者は必要なときのみクルマを借りることで家計や環境に優しいカーライフを実現できるとしている。サービス開始後1年で10万会員を目指す。