スクウェア・エニックス・グループのスマイルラボは15日、同社が運営する和製バーチャルワールド「Nicotto Town(ニコッとタウン)」の登録者数が、2008年12月30日に10万人を突破したと発表した。2008年9月29日に正式版サービスを開始以来、約3カ月での達成となる。

和製バーチャルワールド「Nicotto Town」トップページ画面

「Nicotto Town」は、スマイルラボが運営し、ニフティがマーケティングで協力。

今までにない和製バーチャルワールドを目指した、「かわいいキャラクター(アバター)と、仮想生活が楽しめるインターネット上の新しいコミュニティサービス」(両社)となっている。

ミニゲームやブログなどを利用すると仮想通貨(コイン)が貯まり、アバターの洋服や家具などと交換し、着せ替えや部屋の模様替えを楽しむことが可能。

夜の時間帯が訪れても賑わうタウン(おしゃべり広場)

「こうした点が10代から主婦層までの女性を中心に人気となっている」(両社)ことが、正式版サービスを開始以来、約3カ月で登録者数が10万人を突破した原動力とみられる。

月間ページビューも約5,000万PV、ユニークビジターも約70万人(2009年1月15日現在)を記録。

両社では、「今後も日本から世界に広がるサービスを目指し、さらなるサービスクオリティと顧客満足度の向上を追求していく」としている。

登録者数10万人突破を記念し、1月15日20:00~2月2日24:00、Nicotto Townに新規登録したユーザー全員に、マイルームで飾れる「限定お部屋アイテム」をプレゼントするキャンペーンを実施する。