ミッドレンジ向け高速セキュリティアプライアンス"FortiGate-620B"発売 tag=セキュリティ, アプライアンス, フォーティネット, ASIC, UTM, ファイアウォール, VPN, lead=フォーティネットジャパンは13日、米国時間で11日に発売された中規模企業向け統合セキュリティアプライアンス「FortiGate-620B」を発表した。同社の大規模企業(ハイエンド)向け製品ファミリで使用されているASICネットワークプロセッサを採用することで、ミッドレンジクラスのUTMにおいてもファイアウォールスループット16Gbps、VPNスループット12Gbpsという高いパフォーマンスを実現している。 フォーティネットジャパンは13日、米国時間で11日に発売された中規模企業向け統合セキュリティアプライアンス「FortiGate-620B」を発表した。同社の大規模企業(ハイエンド)向け製品ファミリで使用されているASICネットワークプロセッサを採用することで、ミッドレンジクラスのUTMにおいてもファイアウォールスループット16Gbps、VPNスループット12Gbpsという高いパフォーマンスを実現している。 FortiGate-620Bは、同社の既存製品「FortiGate-310B」をベースに拡張したもので、パフォーマンスの向上のほか、ポート密度が大幅に高められている。高速ポート×16、非高速ポート×4、合計20のネットワークインタフェース(オプションボード装着により24個まで拡張可能)を備えており、これによりネットワーク全域で各LANを個々のセキュリティゾーンにセグメント化でき、LANごとのポリシー施行やトラフィックの可視化も可能になる。また、16個の高速ポートが「スイッチ並みのパフォーマンスを実現する階層型セキュリティを確立させる」(同社)という。 米Fortinetで製品担当バイズプレジデントを務めるAnthony James氏は、現在、セキュリティにおけるトレンドとして * パフォーマンスの需要拡大 * ネットワークセキュリティのコンソリデーション * Web 2.0のセキュリティ * 情報保護
Anthony James氏 |