東芝は19日、東京都港区の東芝本社で記者会見を開き、HD DVD事業からの撤退を発表した。3月をめどに開発、生産ともに終了する。サポート、アフターサービスは継続するとのこと。

次世代DVDを巡るHD DVD、Blu-ray Disc(BD)両陣営の争いでは、今年1月にワーナー・ブラザースがBD供給の一本化を発表するなど、HD DVD陣営の劣勢が目立ち始めていた。一部報道では先行してHD DVD事業撤退が伝えられていたが、同社が改めて追認した形だ 。

※記者会見の詳細レポートは追って掲載いたします。