敷布団は使い勝手がよく、コンパクトに収納出来て便利と人気が衰えない商品です。
しかし、コンパクトに収納できるがゆえにその寿命はマットレスほど長くなく、寿命を過ぎて使用していると体に痛みなどが生じることがあります。
昔ながらの木綿の敷布団であれば、打ち直しに出せるため長く愛用できますが、昨今、敷布団の中にはお値打ちな商品も増え、打ち直しするよりも買い替えた方が安い場合もあります。
今回は敷布団の寿命について、打ち直しと買い替えとどちらがお得なのかもあわせてご紹介します。
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紹介内容
敷布団の寿命目安(中身の素材別)
敷布団の寿命は敷布団に使用されている中身の素材に大きく左右されます。最近では耐久性を上げるために様々な素材を組み合わせている敷布団も多く、一概に寿命の年数を決めることはできません。
それでも素材ごとにある程度の耐用年数は決まっているので、それを目安にそれぞれの素材の敷布団の寿命を見ていきたいと思います。
木綿(コットン)素材の敷布団寿命
寿命:3年~7年
昔ながらの木綿の敷布団は、使用するにつれて木綿の弾力性がなくなり、中の空気が完全に抜けてしまって硬くなってしまいます。木綿の産地や製法などによって弾力性や耐久性は異なるため、寿命に幅があります。
羊毛(ウール)素材の敷布団寿命
寿命:3年~7年
羊毛はもともとクッション性がなく、羊毛単体で使用する敷布団自体あまりありません。使用に合わせてだんだんと硬くなり、場合によってはフェルトのようになってしまいます。羊毛と他素材の組み合わせ、配合量によって寿命は大きく異なります。
綿混紡(綿とポリエステル)
素材の敷布団寿命
寿命:3年~5年
丸洗いができてアレルゲンが少ないのが魅力の綿混紡ですが、綿とポリエステルの配合量によって寿命は大きく変わってきます。
真綿(シルク)素材の敷布団寿命
寿命:5年~8年
耐久性、弾力性に非常に優れた真綿は、寿命が他の敷布団と比較しても長い傾向にあります。多くの空気を含む素材なので、お手入れ次第では長くフカフカのまま使用できます。
キャメル(ラクダの毛)素材の敷布団寿命
寿命:5年~10年
キャメルは機能性が高く、年中使用できる素材として注目を集める素材です。耐久性もあり、上手に使用できれば10年近くも持つ優れものです。
トルマリン素材の敷布団寿命
寿命:3年~6年
トルマリン素材の敷布団は、トルマリンをどのような布地に練りこんでいるかによって寿命が大きく異なってきます。トルマリンを含有していることによって素材の耐久性が変わることはありません。
敷布団の打ち直しにかかる料金目安
敷布団によっては打ち直しをすることによって、新品のように生き返るものもあります。打ち直しは日本ならではの布団に用いられるリサイクル方法で、中の何層にもなっている綿を一度すべて1枚1枚分離させ、整え、再度敷布団として縫製する方法です。
打ち直しは敷布団の中の綿だけを使用する場合もあれば、新たに綿を増量する場合もあります。
料金は新しい敷布団のおよそ3分の2程度の料金が目安です。もちろん、店舗によって料金は様々なので、ふとん店に問い合わせてみることが大切です。
また打ち直しできる素材には、ふとん店によって異なるものの、主に木綿、羊毛、真綿などがあります。
シングル | セミダブル | ダブル |
7,500円~11,000円 | 9,000円~12,000円 | 10,000円~15,000円 |
敷布団の買い替えを
検討した方が良い場合
打ち直しをして何度でも利用できる敷布団もある一方で、素材によっては一度ダメになってしまったら買い替えるしかできないものもあります。
敷布団を買い替えるケースには、汚れがひどい場合、カビがひどい場合、へたりがひどい場合、体に痛みが出る場合などがあります。
何度も打ち直しをしていて、中の素材自体に劣化が現れているような場合には打ち直しができなくなっているので、そういう場合も買い替えの検討が必要です。
買い替えを検討中の方へ
敷布団の買い替えを検討している方で、耐久性が高く長年使えて、なおかつ寝ている姿勢を正しく保てる機能性の高い敷布団をお探しの方は下記ページが参考になります。
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敷布団の買い替えと
打ち直しはどっちがお得?
打ち直しができる敷布団を使用している場合、敷布団を買い替えるのと打ち直しに出すのとどちらがお得なのか考えてしまうものです。
敷布団の打ち直しには1万円前後かかるので、場合によっては買い替えた方が安いものもあります。
例えば今使用している敷布団がとても5万も以上もするような高額のもので、品質もすごく良いものの場合、打ち直して使用する方が断然お得です。
打ち直しの回数に限りがあるように思いますが、実は打ち直しに限度がなく、打ち直しの都度古くて使い物にならなくなった短い綿は廃棄され、新しいものが足されるので無限に利用できるというわけです。
打ち直しのたびに常に新品になっているといっても過言ではないので、また新たに何万円もする敷布団を買うのであれば、打ち直しの方がお得です。
しかし、今使用している敷布団が1万円前後の安い敷布団の場合は、買い替えてもいいかもしれません。
安い敷布団はやはり値段相応の寝心地でしかないため、耐久性もさほどありません。敷布団を打ち直しに出すのが面倒だという場合には、耐久性がさらに高く、寿命がもっと長いマットレスを検討してみるのもおすすめです。
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