超高速開発ツールおすすめ12製品を徹底比較!選び方も解説【2021年最新版】

超高速開発ツール

超高速開発ツールは、ITシステムの開発を効率化するのに有効なソフトウェアです。近年ではさまざまな超高速開発ツールがあり、どれを選べばいいか迷うこともあるでしょう。本稿では、おすすめの超高速開発ツールを紹介し、その特徴を比較します。ツールの選び方についてもまとめているので、ぜひご一読ください。

超高速開発ツールとは

超高速開発ツールとは、主にITシステムや業務アプリを開発する際、開発工程を短縮・効率化するためのツールです。導入目的は、主に単純作業になりがちな工程を可能な限り効率化して、より付加価値の高い工程に人的リソースを集中させるためです。

超高速開発ツールは、設計書やソースコードを自動生成したり、画面上で設計するだけで動くアプリを作ったりと、製品によって得意分野が異なります。開発現場では、複数のツールを組み合わせ、開発工程全体の効率化を目指すのが一般的です。

超高速開発ツールの概要を把握したところで、おすすめの超高速開発ツールを紹介します。

超高速開発ツールのおすすめ12製品徹底比較!

おすすめの超高速開発ツールを12製品ピックアップしました。それぞれ得意分野が異なるため、特徴を比較して自社に向いている製品を探してみてください。

「ASTERIA Warp」
アステリア株式会社

POINT
  • 参考価格:【初期費用】0円 【月額料金】3万円〜
  • 提供形態:クラウド/オンプレミス
  • 対象従業員規模:全ての規模に対応
  • 対象機能:仕様管理、モデル駆動、ドキュメント管理
  • 無料トライアル:あり

「ASTERIA Warp」は、Excelから業務システム、クラウドサービスまで、100種類以上のデータソース間の複雑な連携やデータ変換を、ノーコード& 高速開発で簡単に実現することができる14年連続国内シェアNo.1※のデータ連携ツールです。

9,000社以上の導入実績を誇り、DX推進に欠かせないシステム間連携や、データ分析・マスターデータ管理を行う際のデータ統合、業務自動化・効率化など、多様な用途で活用されています。

専門の技術者だけでなく、より多くの人に使ってもらうことを念頭に置いて設計されたノーコード開発により幅広い業種の方々に最良の製品です。

※テクノ・システム・リサーチ「2020年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」より


「SOFIT Super REALISM」
日本ソフト開発株式会社

    日本ソフト開発株式会社 SOFIT Super REALISM
POINT
  • 参考価格:【初期費用】サーバ版 1,200万円~
  • 提供形態:オンプレミス
  • 対象従業員規模:全ての規模に対応
  • 対象機能:データ加工
  • 無料トライアル:あり

SOFIT Super REALISMは、全く新しいカテゴリの「アドホック処理&超高速バッチ処理」製品です。世界最高速レベルの処理速度を誇る国際特許取得済のインメモリ技術を用いたデータ処理システムで、「Cost:費用10分の1」「Speed:スピード100倍」「Usability:変化への適応力」をコンセプトに、Excelでは扱えないビッグデータから「必要な情報を抽出し、必要な形にする」データ活用(データ整備/加工)を瞬時に実現できます。

アプライアンス製品として提供しており、発注から納品まで約3週間、その間にCSVデータをご用意いただければ、納品したその日から超高速データ処理が可能です。また、高度な知識は不要、Excel程度の知識がある方であれば、数時間の講習で利用できます。

DX推進データ活用プラットフォームとして、データレイク・データドリブン経営を実現し、DX推進を加速します。


「Questetra BPM Suite」
株式会社クエステトラ

POINT
  • 参考価格【初期費用】なし 【月額料金】960円〜
  • 対象従業員規模:全ての規模に対応
  • 提供形態:クラウド
  • 対象機能:-
  • 無料トライアル:あり

Questetra BPM Suite はワークフローや業務プロセスを「ドラッグ&ドロップ」で可視化・構築できます。構築されたワークフローは定形業務として運用することができるので、誰でも業務の流れや品質を保ち仕事を進めていくことが可能になります。

また、人が進める処理工程とロボットやシステムが進める処理工程を一つのワークフロー内で管理することができるので、他のワークフローシステムでは実現不可能な高度な条件分岐やループ処理も可能です。


「楽々Framework3」
住友電工情報システム株式会社

    楽々Framework3
POINT

  • 参考価格:【初期費用】1,000,000円~
  • 提供形態:オンプレミス
  • 従業員規模:全ての規模に対応
  • 対象機能:仕様管理、モデル駆動、テスト管理、ドキュメント管理
  • 無料トライアル:-

「楽々Framework3」は、部品組み立て型の純国産ローコード開発プラットフォームです。チームの情報共有ツールから基幹系システムまで幅広く対応でき、販売開始から20年以上、3,800ライセンスを超える実績を誇ります。

業務にそのまま使用できる部品を多数持ち、それらを組み合わせることにより短期間でのWeb開発を可能にする超高速開発ができます。また、プログラム仕様書の自動生成や各種監視機能といった運用保守を支援する豊富な機能を搭載。保守性の高いWebアプリケーションシステムを実現/運用することができます。

姉妹製品の楽々WorkflowIIを活用すれば、業務システムに本格的なワークフローシステムも組み込むことが可能。サポート体制も万全です。住友電工グループでは1999年以降、基幹業務システムは全て楽々Frameworkで構築しており、グローバルに展開しています。本製品もリリースして以来、お客様第一をモットーに安心できるサポートを提供しています。


「outSystems」
OutSystemsジャパン株式会社

POINT
  • 参考価格:別途問い合わせ
  • 提供形態:クラウド、オンプレミス
  • 従業員規模:全ての規模に対応
  • 対象機能:仕様管理、モデル駆動、ドキュメント管理
  • 無料トライアル:あり

画面上で設計するだけで、コードの自動生成からアプリのデプロイまで完了する、オールインワン型 の超高速開発ツール。作成可能なアプリケーションは、LoBアプリケーション、Webサービス、ネイティブモバイルアプリケーションなどです。デプロイだけでなく、 アプリストアへの配信もできます。

設計は、DB設計・画面設計・ロジック設計の3種類。設計を変更するだけでソースの再生成とデプロイが可能なので、 仕様変更にも強く、詳細設計から運用までの開発プロセスを大幅に効率化 できます。外部システム連携やバージョン管理も可能です。


「GeneXus」
ジェネクサス・ジャパン株式会社

POINT

  • 参考価格:別途問い合わせ
  • 提供形態:オンプレミス
  • 従業員規模:ー
  • 対象機能:仕様管理、モデル駆動、ドキュメント管理
  • 無料トライアル:あり

業務内容を記述するだけ で、アプリケーションを自動生成できる超高速開発ツール。ソースを生成した時点で結合テストレベルまで実行しているため、スムーズにシステムテストまで進められます。

業務内容は、トランザクション・プロシージャー・画面・業務フローの4要素を記述。その内容を元に AIを利用した仕様解析機能によって詳細設計、ソースを自動生成。Webアプリケーションを自動生成します。


「Sapiens eMerge」
サピエンステクノロジー・ジャパン株式会社

POINT

  • 参考価格:別途問い合わせ
  • 提供形態:パッケージソフト
  • 従業員規模:全ての規模に対応
  • 対象機能:仕様管理、モデル駆動、ドキュメント管理
  • 無料トライアル:なし

「Sapiens eMerge」は、設計画面にて データベース・業務ロジック・画面の定義を行うことでアプリケーションを自動生成できる超高速開発ツールです。

定義した情報はアプリケーション・ディクショナリーとして保存され、仕様変更や保守対応も効率化 できます。作成したオンラインのWebアプリケーションは、マルチデバイスで動作します。

本製品の特徴は、オンラインアプリケーションだけでなくバッチアプリも自動生成 できる点。Webアプリケーションだけでなく、バッチアプリも開発する場合に検討したい製品です。

「AZAREA」
株式会社シーエーシー

POINT

  • 参考価格:AZAREA_WebApp Platform・AZAREA_ETL Platformともに開発ライセンス・1ライセンス600,000円、コーポレートライセンスは別途見積もり
  • 提供形態:パッケージソフト、サービス
  • 従業員規模:全ての規模に対応
  • 対象機能:仕様管理、コード自動生成、ドキュメント管理
  • 無料トライアル:あり

「AZAREA(アザレア)」シリーズは、Webアプリケーションビッグテータを処理するETLの分散バッチ処理プログラム のソースを自動生成する製品です。コードを自動生成して、カスタマイズしたい部分はIDE(Visual Studio・Eclipseなど)を利用して開発します。

本製品は、コード自動生成タイプの超高速開発ツールを利用したい場合や、分散処理のできるバッチプログラムを自動生成したい場合に適しています。


「Magic xpa Application Platform」
マジックソフトウェア・ジャパン株式会社

POINT

  • 参考価格:別途問い合わせ
  • 提供形態:パッケージソフト、クラウド、オンプレミス
  • 従業員規模:全ての規模に対応
  • 対象機能:仕様管理、モデル駆動、ドキュメント管理
  • 無料トライアル:あり

独自のIDE上からデータベース、画面・帳票、ビジネスロジックをリポジトリに定義 するだけでアプリケーションとして実行できる超高速開発ツールです。

定義情報のアプリケーション・メタデータはそのまま独自のMagicエンジンに読み込まれ、アプリケーションとして実行 されます。ソースコードの生成やコンパイルなしでアプリケーションを実行できる点は、本製品の大きな特徴です。

ノンコードでビジネスロジックの設計に専念できるため、開発工程を大幅に効率化。アジャイル開発のように、 設計からテストを何度も繰り返す開発スタイルでも利用しやすいツールです。


「Heroku」
株式会社セールスフォース・ドットコム

POINT

  • 参考価格:別途問い合わせ
  • 提供形態:クラウド(PaaS)
  • 従業員規模:全ての規模に対応
  • 対象機能:インフラ管理
  • 無料トライアル:無料・ホビープランあり

「Heroku」は、AWS上で稼働するPaaS型アプリ開発基盤です。アプリ開発から運用までをクラウド上で完結し、 インフラ管理から解放され、アプリケーションの開発に専念できる環境を整えることで、アプリ開発の高速化を実現します。

開発アプリの言語は「Node・Ruby・Java・PHP・ Python・ Go・Scala・ Clojure」から自由に選択可能。また、アプリケーション関連のしきい値アラートや自動スケールなど機能を用意し、 アプリケーションのスムーズな運用をサポートします。


「InnoRules」
イノルールズ株式会社

POINT

  • 参考価格:別途問い合わせ
  • 提供形態:その他
  • 従業員規模:全ての規模に対応
  • 対象機能:仕様管理、モデル駆動、テスト管理、ドキュメント管理
  • 無料トライアル:別途問い合わせ

ルール定義による開発 とテスト支援・管理機能、システム運用支援機能を提供する超高速開発ツール。ノーコードでWebサービスを実行でき、 詳細設計・プログラミング・単体テストまでの工程を効率化します。

専門的な知識がなくてもWebサービスを開発できるため、 システム開発の内製化を検討している場合や、アジャイル開発にも適した製品です。


「Incredibuild」
インクレディビルドジャパン株式会社

POINT

  • 参考価格:別途問い合わせ
  • 提供形態:クラウド、パッケージソフト
  • 従業員規模:全ての規模に対応
  • 対象機能:開発プラットフォームの高速化
  • 無料トライアル:あり

ビルドやコンパイル、コード解析、テストなどの処理に時間がかかり、無駄な時間を過ごしている開発者は少なくありません。「Incredibuild」は、 独自の分散処理技術により、時間のかかっていた処理を数10倍にも短縮 することで、開発の高速化を実現するタイプのツールです。

大量な計算が必要な処理や画像処理など、 複雑で時間のかかる処理が多くテストに時間がかかっている開発プロジェクトや、ビルドに何時間もかかっている大規模プロジェクトには本ツールがおすすめ です。

超高速開発ツールの機能4つ

超高速開発ツールの比較検討をする際、おさえておきたい基本の機能を紹介します。ご紹介する機能を全て持っているツールは少なく、必要に応じて違う機能を持つ製品を組み合わせて使用します。

1 仕様管理

仕様管理とは、ツール上で仕様を管理する機能のことです。データベース・業務ロジックなどの仕様を画面上で編集し、その情報をリポジトリに格納して仕様の変更管理や世代管理を行います。

2 コード自動生成またはモデル駆動

コード生成型は、超高速開発ツールにより自動生成したソースコードを開発環境に取り込むタイプで、ITエンジニアが開発を進めます。自動生成したソースコードの単体テストレベルの品質はツールのベンダーが保証しているため、コーディングの工程と単体テストの工程を削減できます。

モデル駆動型は、デザイン用の画面を操作して、組み込むロジックや画面の部品を組み立て、動くアプリケーションまで生成するタイプです。モデル駆動型は開発経験のないエンドユーザー(作ったアプリケーションを使って業務を進める人)でも作成でき、ITエンジニアは不要なので大幅な工数削減になります。

3 テストの設計と自動実行

自動生成したソースやモデル駆動で作成したアプリケーションのテストの自動実行やテスト仕様書を作成支援する機能です。テスト工程の効率化や、修正時の再確認テストの効率化に役立ちます。

4 各工程のドキュメント管理・自動生成

各工程のドキュメントをツール上で作成し自動生成する機能です。システム開発には、さまざまなドキュメントが必要で、非常に工数がかかります。この機能により、ドキュメント作成業務を大幅に効率化できます。

超高速開発ツールのメリット4つ

超高速開発ツールを使うと具体的にどのようなメリットがあるでしょうか。代表的なメリットは以下の4点です。

1 開発工数を削減できる

超高速開発ツールは、対応する開発工程の工数を削減します。ソースの自動生成なら製造工程、テストの自動化ならテスト工程、外部仕様書から詳細設計書を自動生成する機能があれば、詳細設計工程の工数削減が可能です。

ツールの提供する機能によって工数を削減できる開発工程は異なります。いくつかのツールを組み合わせて利用し、より多くの開発工数を削減するプロジェクトも多く見られます。

2 経験が浅くても開発可能

画面を操作して業務ロジックや画面パーツを組み立てるだけでアプリケーションが作れるタイプの超高速開発ツールなら、経験が浅くても開発可能です。さらに、超高速開発ツールの提供する機能の範囲内でなら、開発の知識がない現場部門の業務担当者でも、自分の求める業務アプリを作成できる製品もあります。

3 高生産性かつ高品質を同時に実現

自動生成したソースやアプリケーションは、超高速開発ツールのベンダーによって動作検証済となっているため高品質です。そのため、高生産性(開発工程の削減)と高品質を同時に実現できます。

自動生成したソースは、単体テストの工程を省略可能です。また、自動生成したアプリケーションは、結合テストも一部省略でき、システムテストのみで済むケースもあります。

4 チームのコミュニケーション活性化

超高速開発ツールを導入することで開発の難易度が下がると、業務担当者も開発に参画しやすくなります。プログラミングの工程を短縮できる分、業務仕様に関するコミュニケーションに充てる時間が多くなり、チーム内のコミュニケーションが活性化します。

超高速開発ツールには多くのメリットがありますが、その一方でデメリットもあるため要確認です。次に、どのようなメリットがあるかを解説します。

超高速開発ツールのデメリット3つ

メリットの多い超高速開発ツールですが、デメリットも把握してうまく使いこなす必要があります。デメリットは以下の3点です。

1 全ての開発プロセスを高速化するわけではない

超高速開発ツールは、製品によって高速化できる工程が異なります。1つのツールで多くの開発プロセスを高速化できる製品を選ぶか、ドキュメント生成系とソース自動生成系のツールを組み合わせるか、という判断が必要です。

多くのツールを導入すれば、当然その分費用もかかるため、費用対効果も考えてツールを選定しましょう。

2 超高速開発ツールを使いこなせる人材の育成が必要

超高速開発ツールは便利ですが、使いこなすには従来の開発スキルに加えて、さらなる設計力やコミュニケーション力が求められます。単純にツールの操作だけでなく、ツールを使いこなしてより効率的な開発できる人材を育成しなければなりません。

また、ITシステムやアプリケーションを作って終わりではなく、改修が必要です。新規作成は簡単でも、改修には手間がかかるツールもあります。開発プロセスを見直して、新規開発だけでなく後々のメンテナンス工程もしやすいような運用を検討できる人材も必要です。

3 イレギュラーな案件には向いていない

超高速開発ツールを適用できないイレギュラー要件・仕様が多い場合、人手でプログラミングをした方が効率的、というケースもあります。

例えば、画面上で業務ロジックを組み合わせて業務アプリを作成するツールは、提供機能の範囲内ならノンプログラミングでのアプリは開発可能です。しかし用意されているロジック以外のことを実装したければ、結局プログラミングは避けられません。

プログラミングを必要とする部分が多すぎる場合、超高速開発ツールのメリットである開発工数の削減効果は下がります。無理にツールに当てはめようとしたり、ツールのベンダーに機能追加を要求したりすると、かえってコストが増大する可能性もあります。

また、超高速開発ツールのサポートしていない開発言語を使って開発する場合は、ソースの自動生成ができないため導入自体が困難です。

ここまで解説した超高速開発ツールのメリットとデメリットを踏まえ、ツールの選び方について解説します。

超高速開発ツールの選び方4つ

超高速開発ツールを比較検討する際、確認したいポイントは以下の4点です。

1 モデル駆動かコード自動生成か

ソースコードを自動生成するタイプの超高速開発ツールは、大きくモデル駆動型とコード生成型に分かれます。

開発プロジェクトにより、どちらのタイプを利用するかを決めましょう。一般的には、比較的シンプルなWebアプリケーションやモバイルアプリを作成する場合はモデル駆動型、大規模プロジェクトはコード生成型が適しています。

2 クラウド型かオンプレミス型か

従来の開発ツールは、開発マシンにインストールして利用するオンプレミス型が主流でした。

現在ではクラウドサービスとして提供される製品も増えてきています。低コストでインフラの構築や運用の負荷が軽減されるクラウドサービスの導入は、競合他社に打ち勝つスピーディな開発に欠かせません。

その一方で、クラウド上に機密情報であるソースファイルを預けるには抵抗がある、という企業もあります。クラウド型かオンプレミス型のどちらを選ぶかはじっくり検討し、製品選定の際には方針を決めておきたいところです。

3 自動化したい工程をカバーする機能があるか

超高速開発ツールが自動化・効率化する工程と、開発プロジェクトで自動化したい工程がマッチしているかどうかも重要です。多くの超高速開発ツールは、詳細設計・プログラミング・単体テストの工程を効率化します。超高速開発ツールの機能を確認し、意図した通りに工数を削減できるかどうかをチェックしてください。

4 アプリやIoTなど必要な技術に対応しているか

モバイルアプリやRPA・IoTなど、さまざまな最新技術があります。超高速開発ツールがそれらの技術に対応しているかどうかも重要な比較検討ポイントです。開発に利用するプログラミング言語の対応状況も確認しましょう。

Webアプリケーションでソースを自動生成する場合は、C#やJavaが主流です。他の言語を使いたい場合は、言語に対応したツールを探す必要があります。

まとめ

超高速開発ツールは、開発工程の大幅な効率化を実現するツールです。製品により効率化できる部分には違いがあるため、組み合わせて利用することで効率化の相乗効果が期待できます。開発工程の効率化だけでなく、インフラ管理工数の削減や開発マシンの高速化が可能な製品もあるのでうまく利用してください。

開発プロジェクトの性格により選択するべきツールは異なるため、さまざまな製品の特徴を知り、導入するべき製品を検討しましょう。

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