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土地家屋調査士におすすめの通信講座4選と失敗しない選び方

tochikaokuchousashi-tsushin 通信講座
  • 土地家屋調査士を通信講座で取得したい
  • どこの通信講座がおすすめなのか判断するのが難しい
  • 難易度はどのくらい?合格率が高いのはどこ?

土地家屋調査士の資格を通信講座で取りたいと思った時、どの通信講座を選べばいいか悩む方も多いでしょう。

土地家屋調査士試験の合格者は例年400名程度と少なく、合格率も9%ほどしかありません。

難関資格に位置づけられるため、各通信講座の特徴をしっかり掴み、自分に合ったものを選ぶ必要があります。

合格実績はもちろんのこと、講義内容やサポート体制の充実度は必ず確認しましょう。

土地家屋調査士の主な仕事内容は「登記に関する調査や申請」です。

たとえば不動産の登記は、私たちの大切な財産である土地や建物の所在、面積のほか、所有者の住所、氏名などを登記簿に記載し一般公開することで、不動産の取引が安全で円滑になる役割を果たしています。

土地家屋調査士の資格を取得することで、仕事の幅も広げられるのではないでしょうか。

この記事では土地家屋調査士のおすすめの通信講座4選と失敗しない選び方を紹介します。

各通信会社によって、料金・カリキュラム・テキスト形態などが異なるため、それぞれの違いや特徴を押さえることが土地家屋調査士の学習を進める上で重要です。

この記事を最後まで読むことで、あなたに合った土地家屋調査士の通信講座が選べるようになるためぜひ参考にしてください。

土地家屋調査士のおすすめ通信講座ランキング

土地家屋調査士のおすすめの通信講座を4つ紹介します。

通信講座によってカリキュラムやテキスト、サポート体制などが異なるため、講義内容や料金を比較しながら、自分に合った講座を選ぶことが大切です。

通信講座 料金 講義時間 合格率/実績
アガルートアカデミー
  • 2023年合格目標 土地家屋調査士試験講座 合格総合講義/162,800円
  • 2023年合格目標 土地家屋調査士試験講座 一発合格カリキュラム(定期カウンセリングあり)/415,800円
  • 2023年合格目標 土地家屋調査士試験講座 一発合格カリキュラム(定期カウンセリングなし)/305,800円
123時間
  • 初受験者28.46%(全国平均10.47%の2.72倍)
  • 複数回受験者36.76%(全国平均の3.51倍)
東京法経学院
  • 土地家屋調査士 新・最短合格講座 2023 【総合コース(基礎力総合編+実戦答練(全14回)+ハイレベルVロードプレミアム答練(全6回)】(DVDタイプ)/415,800円
  • 土地家屋調査士 新・最短合格講座 2023 【総合コース(基礎力総合編+実戦答練(全14回)】(DVDタイプ)/368,500円
全32巻/1巻 約2時間30分 78.7%(令和3年度404名中318名輩出)
LEC東京リーガルマインド
  • 2023年合格目標 初学者向け 土地家屋調査士合格コース/319,000円(Web)・374,000円(DVD)
【インプット講座】全69回/1回 1.5~2.5時間

【直前講座】
全8回/1回 4.5時間

35.0%(2021年度実績)
日建学院
  • 土地家屋調査士 本科Webコース/451,000円
全86回/※講義時間公表なし 公表なし

※合格者は通信講座の場合正確な数値が測れないため公式サイトを参考にしています。

アガルートアカデミーの通信講座特徴・評判

アガルート 土地家屋調査

通信講座名/料金
  • 2023年合格目標 土地家屋調査士試験講座 合格総合講義/162,800円
  • 2023年合格目標 土地家屋調査士試験講座 一発合格カリキュラム(定期カウンセリングあり)/415,800円
  • 2023年合格目標 土地家屋調査士試験講座 一発合格カリキュラム(定期カウンセリングなし)/305,800円
カリキュラム
  • 合格総合講義
  • 択一式過去問解説講義
  • 記述式過去問解説講義
  • 定規の使い方講座
  • 「中山式」複素数計算
  • 実践答練
教材/テキスト
  • フルカラーテキスト(冊子・Web)
  • オリジナル三角定規「SUGOOOI」
eラーニング
  • 講義視聴(PC・スマホ・タブレット対応)
合格率/実績
  • 初受験者28.46%(全国平均10.47%の2.72倍)
  • 複数回受験者36.76%(全国平均の3.51倍)
サポート体制
  • Facebook質問対応
  • Twitterにて最新情報発信

アガルートアカデミーは、2015年1月に開校したオンラインによる講義配信を中心とした資格予備校です。

試験に精通した講師が合格に必要な知識を精査し、信頼できる文献の裏付けを取った上ですべてテキストに盛り込んでいるため、短期間で濃密に学習し、合格に最短距離で向かえる学習環境が用意されています。

講義は単元別に短くチャプターを切っており、思い立った時にすぐに学習できて便利です。

さらに画面にテキストを表示しながら講義を進めるため、テキストが手元になくても学習を進められます。

アガルートアカデミーでは講座専用のFacebookグループを開設しており、講師に何回でも無料で直接質問可能です。

他の受講生の質問に対する回答やコメントも閲覧できるため、意外な気づきなどもあるかもしれません。

アガルートアカデミーの高い合格率は、早くて正確な複素数による測量計算と作図方法のテクニックを解説し、早い段階から書式のスキルアップを実践していることが理由です。

解答時間の大幅な短縮を図ることで問題の検討に余裕を与え、制限時間内に解答・見直しができるようになります。

またアガルートアカデミーでは、資料請求した方全員に合格総合講義6時間と対応するテキスト(1冊)を提供しているため、実際の講義内容を確認した上で受講を検討できる点も安心です。

勉強内容は定期カウンセリングで指示されたものをひたすらやるというスタイルに徹しました。この手の難しい国家資格はとにかく手を広げすぎない事、それが大事だと思っていたからです。
学習上の工夫としてはまず色々な方法を試してみて合うものは取り入れ、合わないものは取り入れないスタンスでやりました。
引用:https://www.agaroot.jp/chousashi/voice/

東京法経学院の通信講座特徴・評判

東京法経学院 土地家屋調査

通信講座名/料金
  • 土地家屋調査士 新・最短合格講座 2023 【総合コース(基礎力総合編+実戦答練(全14回)+ハイレベルVロードプレミアム答練(全6回)】(DVDタイプ)/415,800円
  • 土地家屋調査士 新・最短合格講座 2023 【総合コース(基礎力総合編+実戦答練(全14回)】(DVDタイプ)/368,500円
カリキュラム
  • 解説講義(DVDまたはダウンロード)
  • 学習補助教材
  • 択一式学習用教材
  • 記述式学習用教材
  • 問題集・過去問問題集
  • 提出課題
  • 実力確認テスト
教材/テキスト
  • テキスト
  • 縮尺定規
  • 全円分度器
eラーニング
  • 解説講義(ダウンロードWMVファイル)
合格率/実績
  • 合格占有率78.7%
サポート体制
  • 「質問票」「オンライン質問フォーム」からいつでも質問可能

東京法経学院は、合格占有率78.7%と他を圧倒した合格実績が魅力です。

東京法経学院では、真の講義力は受講生の反応をリアルタイムで確認しながら進める対面授業によって身に付くものと考えています。

担当の内堀専任講師は対面授業時間数が1万時間を超えており、対面授業で培った能力を講義に十分活かして、まるで学校に通うように受講できるでしょう。

答案練習講座は、試験を知り尽くした講師陣が徹底的に試験分析を行い、狙われるであろうすべての新作問題を出題しています。

本試験より一歩先を行く難度の高い問題を出題する「合格直結答練」は、高い合格率を誇る名門講座で、過去問の範囲を超えるような出題にも対応できる応用力が身に付くはずです。

また、基礎力総合編の5コマ(約11時間)を1か月間無料で体験受講できるため、自分に合った講座かどうかしっかり見極められます。

仕事がかなり忙しかったため、勉強の時間づくりにはダウンロードした講義データがとても役立ちました。
講義の内容については、先生のテンポの良い解説が良く頭に入りました。自分が合格できたのも先生の講義のおかげだと感じています。
記述式の勉強量の確保には試行錯誤をしましたが、落ち着いて机に向かって手を動かす時間をあまりとることができなかったため、私の勉強法としては、B5の大学ノートにフリーハンドで図面や申請書を沢山書く方法を採りました。
その結果、最後まで定規や電卓の使用テクニックはあまり上達しませんでしたが、直感的に手が動くようになり、申請書等は答練でも割とスラスラ書けるようになりました。本試験については、とにかく答練での経験が生きました。
答練で初見の問題への“慣れ”が養われており、落ち着いて解くことができました。
時間があまりなかった自分が一年で合格できたのは、ダウンロード講義の活用をはじめとした隙間時間の有効活用ができたことが大きかったと感じています。
引用:https://www.thg.co.jp/tyosa/school/class/saitan.htm

LEC東京リーガルマインドの通信講座特徴・評判

LEC 土地家屋調査士

通信講座名/料金
  • 2023年合格目標 初学者向け 土地家屋調査士合格コース/319,000円(Web)・374,000円(DVD)
カリキュラム
  • インプット完成講座(全69回)
  • 直前ファイナル答練(全8回)
教材/テキスト
  • テキスト
  • 書式問題集・答案用紙
  • 肢別過去問特訓本
  • 複素数計算モード関数電卓操作法テキスト
eラーニング
  • 講義(全体構造編/徹底解析編/直前ファイナル答練)
合格率/実績
  • 35.0%(2021年度実績)
サポート体制
  • Online Study SPによる基本フォロー・教えてチューターなど

LEC東京リーガルマインドは、これまで30年土地家屋調査士受験に携わってきました。

培ってきた合格のための実績とノウハウ、実力派の講師陣がLECを支えており、理論と書式の相互学習で学習の効率化を図る、考え抜かれたカリキュラムが自慢です。

Online Study SPは、LECのオンライン学習を最新かつ充実したフォローで合格へ導きます。

動画の閲覧はもちろんのこと、LECフォロースタッフに質問も可能です。

LEC東京リーガルマインドは、試験対策の鉄則である必要十分な量のインプット(知識習得)と、試験出題傾向に即したアウトプット(問題演習)、そして短期合格するためにカギとなる早期からの徹底した書式対策をバランスよく学習します。

テキストは重要箇所と関連項目が明確化され、わかりやすさをとことん追究しているのが特徴です。

さらに講義でわかりにくい箇所を繰り返し説明してくれるため、効率的な学習が可能になります。

まず全体構造編で、大まかな不動産登記法の勉強をしてから、徹底解析編で徐々に肉付けしていくスタイルがとてもよかったです。何も知らない初学者はいきなり細かい論点を掘り下げても、何を勉強しているのかわからなくなってしまったり、難しくて挫折してしまう恐れがあるからです。また、はじめは三角定規2枚でどうやって図面が描けるのかと疑問でしたが、書式の初期の授業では易しい問題を、先生が実際に定規を動かす手元を画面で見ながら一緒にやっていくことで「うわっほんとに描けた。なるほど、これならできそう」と思えます。こんな小さな成功体験を積み重ねていくことで、苦手意識を抱くことなく書式の勉強をすることができました。
引用:https://www.lec-jp.com/chousashi/reason/success/

日建学院の通信講座特徴・評判

日建学院 土地家屋調査士

通信講座名/料金
  • 土地家屋調査士 本科Webコース/451,000円
カリキュラム
  • 入門講義
  • オリエンテーション
  • 基礎力養成講義
  • 本講義
  • 公開模試試験
  • 答練講義
  • ポイント講義
教材/テキスト
  • テキスト
  • 問題集
  • 模擬試験問題
  • 宿題・確認テスト
  • 製図用三角定規
  • 分度器
eラーニング
  • 入門民法講義
  • 基礎力養成講義
  • 本講義
合格率/実績
  • 公表なし
サポート体制
  • 質問機能あり
  • 解法テクニックを紹介するN-Methodの掲載

日建学院は建築・不動産関係の資格取得に向けた受験対策講座を開講している学校です。

映像講義のクオリティの高さと教材の完成度は、多くの企業・法人・大学等からも高い評価を受けています。

国土交通省登録の法定講習をはじめ、さまざまな講義への制作協力もしているなど、実績は折り紙つきです。

ポイントを明確に提示しながらテンポ良く進む講義が評判で、板書の時間や講義中のダレが一切ありません。

短時間で多くの情報を効率的に伝える密度の濃い講義が魅力です。

近年難化傾向にある本試験に合わせ、解説時間を90分から120分に大幅拡大したため、さらに充実した解説講義が受けられるでしょう。

「N-Method」は、現在の土地家屋調査士講座プロデューサーが日建学院の映像講義に合わせて新開発した講義手法の一つです。

重要ポイントをより短い言葉で表現しているため、直前期における学習進度のチェック項目として利用でき、日建学院独自の解法や単元まとめ、重要ポイントの指摘をカード形式で端的にメリハリをつけて紹介しています。

現役フリーアナウンサーがナレーションを担当しており、聞き取りやすく記憶に残る講義内コンテンツです。

失敗しない土地家屋調査士の通信講座の選び方

数多くある土地家屋調査士の通信講座で失敗しないために、選び方のポイントとして以下の3つが挙げられます。

  • お試しWeb講義を受ける
  • 教材の質を見極める
  • フォロー体制が充実しているものを選ぶ

お試しWeb講義を受ける

講義の雰囲気や進め方を事前に把握するために、実際の講義と同じ内容を受講できるお試しWeb講義を受けてみましょう。

公式サイトやパンフレットで通信講座の内容は説明されていますが実態を掴むのは難しく、受講を始めてから「想像していた内容と違う」と感じても手遅れです。

土地家屋調査士の通信講座の料金は高額なものが多いため、講座を申し込んでから後悔しないためにもお試し講義でしっかり体験してみましょう。

東京法経学院は、基礎力総合編の5コマ(約11時間)を1か月間無料で体験受講できるため、自分に合った講座かどうかしっかり時間をかけて見極められます。

教材の質を見極める

土地家屋調査士の合格率は9%ほどの難関国家資格です。

土地家屋調査士試験に合格するためには、一般的に1,000時間程度の学習時間が必要と言われているため、この1,000時間の中でいかに効率よく必要な知識を入れられるかが、合格を左右する決め手となります。

そのため良質な教材は必要不可欠です。

テキストや講義内容、問題集は要点をわかりやすく説明しているか、本番試験に通用するものかどうかをしっかり見極めなければいけないため、カリキュラムの構成も確認しましょう。

LEC東京リーガルマインドのカリキュラムは、インプット(知識習得)とアウトプット(問題演習)のバランスがいいため効率よく学習を進められます。

フォロー体制が充実しているものを選ぶ

土地家屋調査士試験は、法律系の知識だけでなく、計算や作図といった技能が必要となる特徴的な試験です。

三角関数や複素数の知識が必要なため、苦手意識が先に立ってしまう方が多く見られます。

わからないところをすぐに質問できる環境が必要となるため、質問しやすく回答が早い講座であればあるほど、学習意欲を落とすことなく安心でしょう。

通信講座によって基本フォローや学習進捗状況確認など、フォロー体制の内容が異なるため、しっかり確認しておきましょう。

土地家屋調査士の安いおすすめ通信講座とキャンペーン

土地家屋調査士の安いおすすめ通信講座とキャンペーンを3つ紹介します。

通信講座 料金 講義時間 キャンペーン
アガルートアカデミー
  • 合格総合講義/162,800円
  • 一発合格カリキュラム(定期カウンセリングあり)/415,800円
  • 一発合格カリキュラム(定期カウンセリングなし)/305,800円
公表なし  
  • 再受講割引制度
  • 合格特典(お祝い金3~5万円/全額返金)
LEC東京リーガルマインド
  • 2023年合格目標 初学者向け 土地家屋調査士合格コース/319,000円(Web)・374,000円(DVD)
【インプット講座】全69回/1.5~2.5時間

【直前講座】
全8回/4.5時間

東京法経学院
  • 土地家屋調査士 新・最短合格講座 2023 【総合コース(基礎力総合編+実戦答練(全14回)+ハイレベルVロードプレミアム答練(全6回)】(DVDタイプ)/415,800円
  • 土地家屋調査士 新・最短合格講座 2023 【総合コース(基礎力総合編+実戦答練(全14回)】(DVDタイプ)/368,500円
全32巻(約2時間30分/1巻)
  • 新・最短合格講座割引キャンペーン

アガルートアカデミーの受講料金は他社の通信講座と比べて低い料金設定になっていますが、安いからサービスの質が低いということはもちろんありません。

アガルートアカデミーは最小限の講義で、合格に必要な情報のみを提供する講座体系を確立し、コスト削減を実現しています。

LEC東京リーガルマインドは、時期によっては早期割引キャンペーンがあるためおすすめです。

考え抜かれた体系的カリキュラムで、最終合格までしっかりサポートしてくれるため安心できます。

受講を検討されている方はこの機会にぜひご検討ください。

土地家屋調査士は独学でも合格できる?

土地家屋調査士試験に独学で合格することは非常に難易度が高いと言えますが、主な理由は以下の3つです。

  • 記述式の問題が難しいから
  • 学習教材が少ないから
  • 質問・相談できる環境がないから

また当サイトでは、土地家屋調査士を独学で学ぶことについて触れた記事も掲載しているため、こちらも併せてご覧ください。

記述式問題が難しいから

土地家屋調査士試験には、記述式といわれる文章問題があるため、法律知識だけでなく計算や作図の能力も問われます。

計算や作図は一種の技術であり、計算方法や定規の動かし方など特化した訓練が必要です。

記述式はできあがった解答を自分で採点するのが非常に困難で、文章で解答する問題や作図は、講師に採点してもらわなければ正解か不正解かの判断がつきません。

通信講座なら丁寧な添削はもちろんのこと、速く正確な計算方法や作図テクニックを確実に身に付けられるでしょう。

学習教材が少ないから

土地家屋調査士はどちらかと言えばマイナーな資格のため、他資格と比べると参考書や問題集が多くありません。

教材が限られている上、なおかつ最新のものでなければ法改正に対応していないため、間違えた内容を覚えてしまうリスクも生じます。

「土地家屋調査士六法(東京経学院出版)」は実務と受験に必要な法令・判例・先例等を収録しており、民法(債権・相続)等の改正に対応しているほか、横2段組の大きな活字で見やすくテキスト感覚で読める六法です。

「土地家屋調査士測量計算と面積計算(法学書院出版)」は関数電卓による測量・面積計算、複素数による方法をしっかり掲載しており、実践演習問題で本試験へ対応できます。

アガルートアカデミーのテキストは、フルカラーで視覚的に情報を整理し、知識をすばやく吸収できるうえ、常に講師が出題傾向を分析し、注力すべき分野や知識を洗い出しテキストに反映させているため良質なテキストの代表と言えるでしょう。

質問・相談できる環境がないから

土地家屋調査士は、数ある資格試験の中でも特に難易度の高い国家資格であり、学習する内容は複雑かつ独特な問題が多く、しっかり理解力を養う必要があるため、わからないことをすぐに質問、相談できる環境は必要不可欠です。

独学では疑問点を解消する場がなく、学習の継続が困難になってしまうかもしれません。

通信講座の多くは質問、相談のフォロー体制が整っているため、疑問点の早期解消が可能で安心して学習を進められます。

土地家屋調査士の試験内容や合格率と受験資格

土地家屋調査士の試験内容や合格率など、基本的な事項を見ていきましょう。

試験日
  • 筆記:10月第3週の日曜日
  • 口述:1月中旬(筆記試験合格者のみ)
合格ライン
  • 択一式・記述式・合格基準点すべての基準点を超える必要あり
合格率
  • 10.47%(令和3年度)
試験内容
  • 筆記 午前の部:平面測量10問/作図1問
    午後の部:【択一】不動産登記・民法から20問
    【書式】土地・建物から各1問
  • 口述 1人15分程度の面接方式による試験
試験受付期間
  • 2022年7月25日(月)~2022年8月5日(金)
受験地
  • 東京・大阪・名古屋・広島・福岡・那覇・仙台・札幌・高松の
    全国9会場

土地家屋調査士試験では、それぞれの試験に基準点が設けられており、これに到達しない限り、合計で合格点を超えていても合格にはなりません。

また、午前の部、午後の部ともに合格点が設定されており、その両方を合格しなければ、土地家屋調査士合格にはなりません。

直近3年間の合格点と基準点の推移を確認しておきましょう。

令和3年 出題形式 満点 基準点 合格点
午前の部 多肢択一式 60点 30.0点 64.0点
記述式 40点 30.5点
午後の部 多肢択一式 50点 32.0点 73.5点
記述式 50点 30.5点
令和2年 出題形式 満点 基準点 合格点
午前の部 多肢択一式 60点 30.0点 70.5点
記述式 40点 32.5点
午後の部 多肢択一式 50点 32.5点 71.0点
記述式 50点 30.0点
令和元年 出題形式 満点 基準点 合格点
午前の部 多肢択一式 60点 30.0点 70.0点
記述式 40点 34.0点
午後の部 多肢択一式 50点 32.5点 76.5点
記述式 50点 33.0点

土地家屋調査士の受験資格

土地家屋調査士試験に受験資格は特になく、学歴・年齢に関係なく誰でも受験可能です。

筆記試験は誰でも受けられますが、口述試験は筆記試験合格者のみ受験資格が得られます。

筆記試験は午前の部と午後の部に分かれており、不動産登記に関する内容と測量・作図に関する内容が出題される試験です。

口述試験は土地家屋調査士の業務を行うにあたって必要な知識を問われます。

令和3年度から、土地家屋調査士受験者は指定された時刻までに試験室に入らなければ、受験できなくなりました。

指定時刻は次の通りです。

  • 午前の部:9時15分
  • 午後の部:12時45分

係員の承認を受けずに試験室から退出した場合も受験できなくなるため注意してください。

土地家屋調査士試験の免除とは?

以下に該当する方は、土地家屋調査士試験、筆記の「午前の部」の試験を免除できます。

  • 前年度に行われた土地家屋調査士試験で筆記試験に合格した者
  • 測量士・測量士補・一級建築士若しくは二級建築士となる資格を有する者
  • 午前の部の試験合格した者同等以上の知識及び技能を有する者として法務大臣が認定した者

午前の部の免除を受けるための要件の中では「測量士補」が最も取得しやすい資格です。

午前の部の試験は、5肢択一問題が10問と記述問題が1問ですが、1問の記述問題は計算問題が6題と図面1題からなります。

たとえば測量士補資格と比較すると、午前の部の試験は難易度が高いため、事前に測量士補を取得して午後の試験に全力を注ぐのがおすすめです。

土地家屋調査士の通信講座においても、測量士補とのダブルライセンスコースの取扱いがあるためぜひ検討してみてください。

通信講座 コース名 料金
アガルートアカデミー 測量士補補試験・土地家屋調査士
ダブル合格カリキュラム
360,800円
東京法経学院 土地家屋調査士+測量士補 超短期合格講座2023 416,900円~547,800円
LEC東京リーガルマインド 2023年合格目標 土地家屋調査士&測量士補ダブル受験コース 385,000円(Web)

440,000円(DVD)

測量士補試験に特別な受験資格はなく実務経験の有無も問われません。

測量士補試験は国家資格ですが、過去問を重点的に学習すれば合格ラインに達することは比較的容易であるため、難易度はそれほど高くないと言えるでしょう。

とはいえ確実に合格するためには、10年分の過去問のやりこみを推奨します。

十分な学習時間の確保、出題傾向をしっかり把握した上で学習に取り組みましょう。

土地家屋調査士と似ている資格

資格 受験資格 合格率(令和3年度実績)
測量士 誰でも可 17.9%
不動産鑑定士 誰でも可 36.3%
司法書士 誰でも可 4.09%
宅地建物取引士 誰でも可 15.6%
弁護士 法科大学院課程を修了
法科大学院予備試験合格
※上記いずれかが必須条件
41.5%

測量士、不動産鑑定士、司法書士、宅地建物取引士は土地建物調査士と同じく受験資格はありません。

実務経験や学歴、経歴などに関係なく誰でも受験できます。

土地家屋調査士は試験科目が重複する他資格が多くあり、実務面においてもダブルライセンスが大きなメリットとなる資格です。

たとえば測量士は仕事分野としての重なりが多いため、ダブルライセンスに適している資格と言えるでしょう。

宅地建物取引士も土地建物調査士と相性のいい資格のひとつです。

不動産取引に関連する手続きを自ら行えるため、非常にスムーズかつ仕事の幅も広がります。

まとめ

土地家屋調査士におすすめの通信講座は次の4つです。

通信講座 料金 講義時間 合格率/実績
アガルートアカデミー
  • 2023年合格目標 土地家屋調査士試験講座 合格総合講義/162,800円
  • 2023年合格目標 土地家屋調査士試験講座 一発合格カリキュラム(定期カウンセリングあり)/415,800円
  • 2023年合格目標 土地家屋調査士試験講座 一発合格カリキュラム(定期カウンセリングなし)/305,800円
123時間
  • 初受験者28.46%(全国平均10.47%の2.72倍)
  • 複数回受験者36.76%(全国平均の3.51倍)
東京法経学院
  • 土地家屋調査士 新・最短合格講座 2023 【総合コース(基礎力総合編+実戦答練(全14回)+ハイレベルVロードプレミアム答練(全6回)】(DVDタイプ)/415,800円
  • 土地家屋調査士 新・最短合格講座 2023 【総合コース(基礎力総合編+実戦答練(全14回)】(DVDタイプ)/368,500円
全32巻/1巻 約2時間30分 78.7%(令和3年度404名中318名輩出)
LEC東京リーガルマインド
  • 2023年合格目標 初学者向け 土地家屋調査士合格コース/319,000円(Web)・374,000円(DVD)
【インプット講座】全69回/1回 1.5~2.5時間

【直前講座】
全8回/1回 4.5時間

35.0%(2021年度実績)
日建学院
  • 土地家屋調査士 本科Webコース/451,000円
全86回/※講義時間公表なし 公表なし

土地家屋調査士試験は非常に難易度が高く、習得すべき知識も膨大なため自分にあった通信講座選びが重要です。

通信講座によって講義時間やテキスト、過去問の形態やサポート体制の充実度などが異なるため、まずはおためしWeb講義を受講し、各通信講座の雰囲気と自分との相性をしっかり確認してください。

カリキュラム内容もきちんと把握し、ご自身の生活スタイルに合うものか見定めましょう。

東京法経学院の合格率は目を見張るものがあります。

洗練されたカリキュラム内容、徹底的に合格にこだわった講義と良質なテキストは、合格を勝ち取るための最強アイテムとなるでしょう。

アガルートアカデミーは高い合格率に加え、サポート体制の充実度が魅力です。

Facebookによる質疑応答はレスポンスも早く、学習モチベーションを保てる最高の環境と言えるでしょう。

ぜひこの記事を参考にして、あなたに合った通信講座を選び、土地家屋調査士合格を目指してください。

また、当サイトでは土地家屋調査士に関して、難易度や年収などをまとめた別の記事も掲載しているため、興味のある方はぜひこちらも併せてご覧下さい。

コメント

  1. […] また、当サイト内には、土地家屋調査士を学べる通信講座についても紹介しています。 こちらもぜひご覧ください。 […]

  2. […] 本記事を読めば、難易度に合わせた試験対策や、自身の将来像を明確にイメージできるでしょう。 土地家屋調査士の通信講座について紹介した記事と合わせて、ぜひ最後までご覧ください。 […]

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