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スタディング社労士講座の評判は?口コミや価格・テキストについても解説!

通信講座

社労士試験の合格を目指すために、通信講座や予備校を探している方もいるのではないでしょうか?

社労士を目指すうえでは、CMや広告などで人気上昇中のスタディングを利用するのも選択肢の一つです。

「スタディングは他社と何が違うの?」

「スタディングの評判はどうなの?」

公式サイトを閲覧しただけでは、スタディングの特徴を見極めるのは難しいかもしれません。

今回は、スタディング社労士講座の特徴や評判、他社との違いまで詳しく解説します。

少しでもスタディングに興味のある方は参考にして下さいね。

  1. 2023年版スタディング社労士講座の特徴
    1. 業界トップクラスの低価格
    2. 信頼のおける担当講師
    3. 持ち運び自由なWEBテキスト
    4. 今後が期待される合格率と合格実績
    5. 安心して勉強できるサポート体制
    6. 合格者を対象にしたお祝い金制度
    7. スタディング社労士講座のeラーニングシステム
    8. スケジュールを管理できる学習フロー
    9. AIを駆使した実力把握システム
    10. 片手で解答できるスマート問題集
    11. オリジナルノート作成機能
    12. モチベーション維持を目的とした勉強仲間機能
  2. スタディング社労士講座の口コミ・評判
    1. スタディング社労士講座の良い口コミ
    2. スタディング社労士講座の悪い口コミ
  3. スタディング社労士講座のメリット
    1. 受講料が安い
    2. 勉強仲間と切磋琢磨できる
    3. 再受講時の更新費が安い
    4. 無料トライアルが充実
  4. スタディング社労士講座のデメリット
    1. 紙媒体のテキストが有料オプション
    2. 質問対応に有料チケットが必要
    3. 開講して間もない
    4. 教育訓練給付金制度の対象外
  5. スタディング社労士講座と他社の比較
    1. 受講料で比較
    2. 合格率・合格実績で比較
    3. テキストで比較
    4. 総講義時間で比較
    5. サポート体制で比較
    6. 合格特典で比較
    7. キャンペーンで比較
    8. 口コミで比較
  6. スタディング社労士講座を利用した効率的な勉強法
    1. 工程①:入門講座を履修する
    2. 工程②:1周目は1.5~2倍速で視聴する
    3. 工程③:間違えても立ち止まらない
    4. 工程④:2周目以降はメモ機能を活用
    5. 工程⑤:問題横断復習で苦手分野を克服
    6. 工程⑥:模擬試験を受ける
  7. スタディング社労士講座のコース一覧
  8. スタディング社労士講座がおすすめの方
    1. 受講料を安く抑えたい方
    2. スキマ時間を有効に使いたい方
    3. 勉強仲間が欲しい方
    4. サポートをあまり重要視しない方
  9. スタディング社労士講座に関するよくある質問
    1. 合格特典は合格体験記を記入しないと受け取れないの?
    2. スタディング社労士講座のリリーススケジュールが知りたい
    3. スタディングはなぜ合格率を公表していないの?
    4. スタディング社労士講座に関する5chの反応は?
    5. スタディング社労士講座に関するブログは役に立つ?
    6. スタディングで合格するにはどのくらいの勉強時間が必要?
    7. スタディング社労士講座の教材は冊子でもらえないの?
  10. スタディングの社労士講座の評判に関してのまとめ

2023年版スタディング社労士講座の特徴

(引用元:スタディング公式HP)

スタディング社労士講座は、2019年にサービス提供が開始された比較的新しいオンライン講座です。

最近は、テレビCMやネット広告による露出も多いため、興味を持たれた方もいるでしょう。

この記事では「2023年版スタディング社労士講座」の特徴を紹介します。

はじめに「価格」や「合格率」などの基本情報を見てみましょう。

項目 内容
コース名/料金(税込) 社労士合格コースフル【2023年度合格目標】WEBテキスト付/63,800円(新年応援キャンペーン受講料11,000円OFF:2023年1月31日まで)
担当講師 早苗俊博講師
テキスト WEBテキスト
eラーニング スマートフォン1台で全教材の管理が可能
合格率/合格実績 2019年開講のため、合格率および合格実績の公表はなし
※2022年度「合格者の声」74名分掲載
サポート体制
  • 学習Q&Aチケット30枚
  • 入門講座
合格特典 合格お祝い金10,000円贈呈

スタディング社労士講座の魅力は、入門講座が付与されたコースが63,800円(税込)という低価格で購入できる点です。

講義動画やテキストをはじめ、さまざまな教材がスマートフォンで管理できるため、スキマ時間で勉強を進められます。

また、疑問点を専門の講師に質問できる「学習Q&Aチケット」が30枚付いてくるため、受講生にとっては心強いでしょう。

一方で、社労士講座開講から4年足らずと歴史が浅いため、合格率や合格実績は今後の成長を期待する段階です。

実際に、Twitter上では実績の少なさを懸念する声も少なくありません。

スタディング社労士講座を利用する際は「eラーニングをうまく活用すること」「実績や口コミに惑わされず勉強すること」の2点が重要なポイントといえるでしょう。

スタディング社労士講座の特徴について、詳しくは公式サイトをチェックして下さい。

業界トップクラスの低価格

(引用元:スタディング公式HP)

スタディング社労士講座は、今回調査した予備校・通信講座7社の中でトップクラスの低価格を誇ります。

今回調査した予備校の平均受講料が131,042円のため、スタディングの受講料63,800円は平均の半額以下です。

スタディングが低価格で講座を提供できる理由は、合格に直結しないCMや広告などのコストを極限まで削減したためです。

さらに、教材や映像技術などにコストを集中させることで、低価格で良質な講座の提供に成功しました。

しかし、あまりに低価格で提供されていると「重要な情報や知識が抜け落ちているのでは?」と心配になる方もいるでしょう。

実際のところ、スタディング社労士講座(フルコース)には充実した教材が用意されています。

教材名 講義回数/講義時間
短期合格セミナー 2回
合格戦略講座(ビデオ・音声) 10回/約5時間
基本講座(ビデオ・音声) 174回/約124時間
WEBテキスト 各基本講座に適応
スマート問題集 172回(全1,745問)
セレクト過去問集 45回(全150問)
総まとめ講座(ビデオ・音声) 31回/約21時間
直前対策答練 9回(択一式84問・選択式38問)/解説動画約5時間
合格模試 1回(択一式70問・選択式8問)/解説動画なし
入門講座(ビデオ・音声) 12回/約6時間
入門スマート問題集 12回(全60問)
学習Q&Aチケット 30枚(30回分)

表をみると、初学者向けの「入門講座」「合格セミナー」「模擬試験」がオプションとして完備されています。

合格者の声を参考にすると、スタディングの教材は社労士試験に必要な知識が網羅されているため、他社の参考書を購入する必要はないようです。

映像講義や問題集、オプション教材が完備されて63,800円(税込)は、今回調査した通信講座の平均額131,042円と比較しても、お買い得といえるでしょう。

信頼のおける担当講師

(引用元:スタディング公式HP)

スタディング社労士講座の担当講師は、早苗俊博講師です。

早苗氏は、社会保険労務士に合格後、年金コンサルタントとして実務経験を積み、現在はスタディングで受験対策指導をしています。

また、図表や具体例を用いて難解な法令にアプローチする講義を得意とし、受講生からの信頼も厚い方です。

学習塾での受験指導経験から、「小学生にもわかる講義」をモットーに、常に受験生目線にたって、難解な事項も図表や具体例、さらにはアニメーションを使って平面的なことも立体的にわかりやすく解説するのを得意とする。

(引用元:スタディング公式HP)

特に、年金科目の授業は実務経験で培ったノウハウが詰め込まれているため、わかりやすいと評判です。

講座を申し込む前に早苗講師の授業を聞きたい方は、公式サイト内から無料お試し登録をすると、実際の授業が体験できますよ。

持ち運び自由なWEBテキスト

(引用元:スタディング公式HP)

スタディング社労士講座では、基本的にWEBテキストを使って授業が進行されます。

WEBテキストを使用するメリットは「持ち運ぶ手間が省けること」「見たいページをすぐに開けること」の2つです。

各予備校の社労士講座テキストは、300~500ページに達する分厚い冊子が一般的で、複数科目のテキストを持ち運ぶ際に苦労します。

しかし、スタディングのWEBテキストであれば、スマートフォン片手にテキストの閲覧が可能です。

また、スタディングのWEBテキストには検索機能が付いているため、調べたい単語を打ち込むだけで目的のページにリンクできます。

冊子テキストに付箋を貼ったり、重要なページに折り目を付けたりする手間は一切かかりません。

さらに、ページの印刷もできるため、苦手な分野を印刷し、チェックリストとして持ち歩くことも可能です。

WEBテキストを実際に確認しておきたい方は、公式サイトから無料お試しを利用してみてはいかがでしょうか。

今後が期待される合格率と合格実績

(引用元:スタディング公式HP)

スタディング社労士講座は2019年に開講した新しい講座であり、通信講座の性質上正確な合格者数を算出できないため、合格率や合格者数は公表していません。

しかし、スタディングでは毎年「合格者の声」をHP上に掲載しており、2022年度の実績として74名分の合格体験記を閲覧できます。

通信で受講できる予備校を何社か検討したところ、早苗先生の講義がわかりやすく、かつ年金実務に詳しいという理由で、スタディングに決めました。早苗先生の授業は大変分かりやすく、初学の私でも理解しやすかったです。コスパも最高で、スタディングを選んで大正解だったと思います。事前にお試しで授業を経験できた点も良かったです。

(引用元:スタディング公式HP「合格者の声」)

数ある資格学校の中でスタディングを選んだのは他と比べて価格が圧倒的に安かったからです。STUDYingは合格に必要な様々なコンテンツが充実しています。「資格学校の講義を受けたいけどお金をかけたくない」「勉強と仕事が両立できるかわからない」とお悩みの方はスタディングを強くおすすめします。

(引用元:スタディング公式HP「合格者の声」)

他校の講座や独学でがんばった年もあるのですが、もっと効率的に学習できる物はないかと悩んでいたところ、スタディングにたどり着きました。スマホだけで、効率的な学習ができるスタディングと早苗先生の分かりやすい講義に出会えて本当に良かったです。

(引用元:スタディング公式HP「合格者の声」)

合格者の声で目立った意見のは「コスパの良さ」と「早苗氏の講義だから合格できた」という意見です。

また、他社の社労士講座を経験し、最終的にスタディングで合格を勝ち取った方も多く、今後もスタディングの社労士講座を検討する方は増加すると考えられます。

毎年数百名の合格者を輩出する大手予備校には届かないものの、開講4年でこれだけの合格者を輩出するポテンシャルは計り知れません。

スタディング社労士講座の勢いには今後も注目です。

安心して勉強できるサポート体制

(引用元:スタディング公式HP)

通信講座を利用して勉強をする場合、サポート体制が受講生の学習進捗やモチベーションに大きな影響を与えます。

理由としては、1人で勉強を進める通信講座生にとって、サポート体制が講師や仲間と触れ合う唯一の機会といえるためです。

スタディングの主なサポート体制には、学習Q&Aチケットがあります。

学習Q&Aチケットは、学習上の疑問点や悩みを講師に質問できるサービスで、書籍やネットで調べるのが苦手な方におすすめです。

また、チケットを利用すると他者の質問内容も閲覧できるため、自分では気付かなかった新しい知識を得られるかもしれません。

2023年版社労士合格コースフルを購入すると、学習Q&Aチケットが30枚付いてきます。

通常、学習Q&Aチケットは有料コンテンツなので、たくさん質問したい方は「合格コースフル」が断然お得です。

合格者を対象にしたお祝い金制度

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングでは、社労士試験合格者に対してお祝い金10,000円を贈呈しています。

社労士試験の合格を目指す受講生にとっては、お祝い金制度もモチベーションを上げる一つの材料といえるでしょう。

社労士試験に合格してお祝い金を受け取る際は、アンケートと合格体験記の記入が必要です。

また、インタビュー動画や写真掲載など、個人が特定されるような条件はないので安心して下さい。

受講料が63,800円(税込)と低価格なうえに、お祝い金10,000円が贈呈される講座はスタディングだけです。

興味を持たれた方は、すぐにスタディング公式サイトをチェックしましょう。

スタディング社労士講座のeラーニングシステム

(引用元:スタディング公式HP)

この章では、スタディングの大きな武器であるeラーニングシステムについて解説します。

スタディングは講義動画」「テキスト」「問題集」をスマートフォンで視聴・閲覧できるほか、さまざまな便利機能を導入しています。

スタディングのeラーニングシステムについては、以下の表を参考にしてください。

コンテンツ名 コンテンツ内容
学習フロー
  • ガイドに従って最適な順番で学習できる
AI実力スコア機能
  • 現在の実力を試験本番の点数に換算してくれる
スマート問題集
  • 間違えた問題・もう一度解きたい問題だけを抽出できる
マイノート機能
  • マーカーなどのアイテムを使い、自分だけのノートを作成できる
勉強仲間機能
  • 同じ資格を目指す仲間とチャットで会話できる
暗記ツール機能
  • テキストと赤シートを使った暗記方法がスマートフォンで再現できる
AI問題復習
  • 前回解いた問題の成績にあわせて、AIが復習日を設定してくれる
AI検索機能
  • キーワードを打ち込むと最適なページを検索してくれる
学習レポート
  • 学習時間と進捗状況を可視化できる
スタディングアプリ
  • 動画をダウンロードして、オフラインで受講できる

スタディングのeラーニングシステムは、スキマ時間をいかに効率よく活用できるかを念頭に日々進化しています。

例えば、AIを活用した「スコア機能」や「問題復習」は、他社に存在しないスタディング独自のコンテンツです。

また、チャットで仲間とつながる取り組みは、通信講座の欠点である孤独感を打ち消す効果が期待できます。

スタディングの多彩な機能を上手に使いこなせれば、勉強の質が上がり、思い描いた結果を手に入れられるでしょう。

スケジュールを管理できる学習フロー

(引用元:スタディング公式HP)

社労士試験に向けて教材を揃えたものの、一体何から手をつければ良いのか悩んだことはありませんか?

スタディングの学習フロー機能を活用すれば、今日やるべき課題を自動的に提案してくれます。

学習フロー機能は、講義を利用した「インプット」と問題集を利用した「アウトプット」を組み合わせて表示してくれるため、偏りのない学習が可能です。

さらに、パソコンとスマートフォンどちらからでも使いやすくデザインされているため、時間や場所に合わせて選択できます。

AIを駆使した実力把握システム

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングのAI実力スコア機能は、受講者の実力をリアルタイムで確認できるシステムです。

AI実力スコア機能は、科目別・単元別に「今本試験を受けた場合、何点取れるのか」を予測し、グラフで表示してくれます。

表示されたグラフを利用すれば、自分の苦手分野を認識し、効率的な学習スケジュールを立てられます。

また、AI実力スコア機能の特筆すべき点は、選択式と択一式それぞれのスコアを予測可能なところです。

選択式と択一式両方のスコアを見ることで、ピンポイントで無駄のない試験対策ができます。

さらに、全体スコアや科目別スコアは全受講者との比較が可能です。

自分の立ち位置や自分の弱点が一目でわかるため、モチベーションを上げる材料として利用できます。

今まで、実力を測る機会は模擬試験だけでしたが、スタディングなら毎日のように自分の成長を感じられるでしょう。

片手で解答できるスマート問題集

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングのスマート問題集は、電車やバスのスキマ時間に片手で解答できる問題集です。

問題集は「練習モード」「本番モード」「復習モード」の3種類に分かれ、その時の気分にあわせて選択できます。

各モードの特徴は以下の通りです。

選択モード 内容 使いどころ
練習モード 一問一答式で一問解答するごとに正解と解説が確認できる
  • 知識を蓄積したいとき
  • 新しい科目に移行したとき
本番モード 10~15問のまとまった問題を制限時間内に解答する
  • 科目別の最終チェックや本番前
復習モード 要復習アイコンにチェックを入れた問題のみ解答する
  • 間違いやすい箇所や苦手分野をチェックしたいとき

全体的なイメージとしては、練習モードで「基礎固め」、本番モードで「試験慣れ」、復習モードで「弱点克服」といった位置づけです。

利用頻度が高い練習モードは、解説を読んでも理解できない方のために関連リンクが用意されています。

間違えた箇所や知らない単語が現れた場合は、関連講義を視聴して、理解を深めることも可能です。

また、スマート問題集の得点もAI実力スコア機能と同様に、全受講生の平均点と比較できます。

常に自分の立ち位置を確認して、目標をより高く設定するのも良いでしょう。

オリジナルノート作成機能

(引用元:スタディング公式HP)

オリジナルノート作成機能は、授業中に気になった説明や重要単語をデジタルノートに書き留められるシステムです。

ノートの使い方は、講義動画を視聴しながら走り書きをしたり、動画の視聴後に内容をまとめたりとさまざまです。

また、ノートに書いた内容はスマートフォンに自動で同期されるため、一回ごとに保存ボタンを押す必要はありません。

さらに、オリジナルノートは自分の思い通りにカスタマイズできます。

例えば、重要単語に下線を引いたり、マーカーを使って強調したりも自由自在です。

付属の暗記ツールを使えば、分厚いテキストに緑色のマーカーを引いて、赤い下敷きで隠すといった工程も省けます。

「スマートフォンだと文字が小さくて見づらい」「まとめノートは紙媒体の方が落ち着く」といった方は、オリジナルノートを印刷して持ち運ぶことをおすすめします。

モチベーション維持を目的とした勉強仲間機能

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングの勉強仲間機能は、学習時間や学習内容を投稿し、仲間とコメントを共有できるサービスです。

「今日は〇〇時間勉強した」「スマート問題集で上位にランクインした」といったコメントを共有することで、自分のモチベーションを上げたり、悩みを共有したりできます。

Twitterや合格体験記を参考にすると「勉強仲間機能のおかげで孤独を感じずに済んだ」という方が大勢いました。

しかし、SNSと同様に自分の意図しないコメントが送られてくる可能性はゼロではありません。

また、コメントに対する「いいね」の数や周囲の反応が気になるタイプの方は、設定変更または利用しないという選択をして下さい。

スタディング社労士講座の口コミ・評判

スタディング社労士講座のリアルな評判を知るためには、Twitterや合格者の声などの口コミを参考にするのが効果的です。

自社のホームページにデメリットを記載するケースは稀で、スタディング社労士講座の評価ポイントは実際に利用した方にしかわかりません。

この章では、スタディング社労士講座の良い口コミと悪い口コミの両方を紹介していきます。

スタディング社労士講座の良い口コミ
  • 早苗講師の授業が秀逸
  • 基礎固めにピッタリ
  • オリジナルAI機能が抜群
  • スキマ時間を有効に使える

スタディング社労士講座の良い口コミで最も目立ったのが「早苗講師の授業が秀逸」という意見です。

他にも「基礎固めに利用できる」「AI機能が使いやすい」「スキマ時間を活用できた」などスタディングならではの意見が続きました。

スタディング社労士講座の悪い口コミ
  • 演習問題が少なく応用問題に対応できない
  • 冊子テキストが高い
  • スタディング利用者の情報が入りづらい

一方、スタディング社労士講座の悪い口コミで目立ったのは「応用問題に対応しづらい」という意見です。

さらに「冊子テキストが高すぎる」「スタディング利用者の情報が入りづらい」といった意見が続きました。

スタディング社労士講座の良い口コミ

スタディングの口コミを総括すると、良い意見が圧倒的に目立っていました。

良い口コミの中で、特に多かった意見を紹介します。

早苗講師の授業が秀逸

スタディング社労士講座の担当講師は早苗俊博氏のみですが、得意分野である年金に関する講義をはじめ、授業がわかりやすいと人気です。

Twitterを参考にする限り、早苗氏の悪いところを指摘する口コミはないので、安心して受講できますね。

基礎固めにピッタリ

Twitterを参考にすると「スタディングの社労士講座は基礎固めに最適」という口コミが目立ちました。

また、社労士合格に複数年かかった方の中には「スタディングで学んだ基礎が活きた」と感謝を述べる方もいました。

スタディングのスマート問題集を繰り返し解答しているうちに、自然と基礎が身についたという意見も多く、教材の質は疑いようがありませんね。

オリジナルAI機能が抜群

スタディングのオリジナルAI機能のおかげで、自分の苦手分野を優先して勉強できたという意見が目立ちました。

スタディングの問題集は、要復習チェックボタンを活用することで、間違えた問題を何回も繰り返し確認できます。

また、AIによってランダムに問題が出題される機能もあり、総復習に活用できます。

スキマ時間を有効に使える

「通勤時間や家事のスキマ時間に勉強できる」というスタディングのメリットを活かした例です。

スタディングの「マイノート機能」は、講義を聞きながらメモを取れるため、気になる部分だけ書き留める使い方も効果的でしょう。

スタディングの良い口コミまとめ

  • 早苗講師の授業が秀逸
  • 基礎固めにピッタリ
  • オリジナルAI機能が抜群
  • スキマ時間を有効に使える

スタディングの良い口コミをまとめると、早苗講師を賞賛する声が圧倒的でした。

特に倍速でも聞き取りやすい喋り方」と「ユーモアを交えた授業内容」に定評があるようです。

また、スタディングのAI機能を有効に活用して、本試験の足切り対策をしている方も目立ちました。

スタディングはスマートフォン片手に勉強できるので、スキマ時間を活用したい会社員や主婦の方におすすめです。

スタディング社労士講座の悪い口コミ

スタディング社労士講座には、数少ないものの悪い口コミが存在します。

しかし、購入前にスタディングの悪い部分を把握しておくのはとても大切です。

良い口コミは自然と目に入りますが、悪い口コミほど目を背けたくなるものです。

この機会にしっかりと確認しておきましょう。

演習問題が少なく応用問題に対応できない

スタディングは問題数が少ないため、アウトプットの量が足りないと不安になる方もいるようです。

実際、Twitter上では「スタディングの他に〇〇の参考書を購入した」という口コミが見られました。

一方で、スタディングの教材だけで合格できたという方もいるため、一概にアウトプットの量が合否に直結するとはいえないかもしれません。

冊子テキストが高い

スタディングを選んだ方にも、紙媒体のテキストが欲しい方はいるようです。

しかし、28,600円(税込)はあまりにも高額ではないかと消極的になる方が目立ちました。

実際、受講料が63,800円(税込)に対して、冊子テキストだけで28,600円は高額と感じてしまうかもしれませんね。

※WEBテキストを印刷したい方へ

スタディングのWEBテキストは個人で印刷して持ち運ぶことが許可されています。

ページ数が多いため、印刷に時間と労力がかかりますが、冊子代を節約したい方におすすめです。

また、PDFに保存すれば、コンビニの複合機でも印刷可能です。

スタディング利用者の情報が入りづらい

スタディング利用者にとっての悩みは、Twitter上で仲間が見つからない点です。

スタディングには勉強仲間機能があるため、一見問題ないように思えますが、Twitterでつぶやく方がハードルが低いと考える方もいるようです。

また、模擬試験など他社の情報を仕入れるためにTwitter上で仲間を募りたい方も目立ちました。

スタディング社労士講座の悪い口コミまとめ

  • 演習問題が少なく応用問題に対応できない
  • 冊子テキストが高い
  • スタディング利用者の情報が入りづらい

スタディングの欠点として一番に挙げられるのが、演習問題の少なさです。

スタディングは、講師の質やテキストの見やすさに定評があるだけに、少しもったいない気がします。

冊子テキストの価格に関しては、多くの声が挙がっているため、今後修正や割引が実施される可能性もあるでしょう。

また、スタディングは開講4年である程度の実績を残しています。

今は利用者が少なくとも、いずれは大手と肩を並べる規模になるかもしれませんよ。

スタディング社労士講座のメリット

スタディング社労士講座のメリットは4つあります。

すでに有名な情報から少し踏み込んだ情報まで解説しますので、通信講座選びの参考にして下さい。

  • 受講料が安い
  • 勉強仲間と切磋琢磨できる
  • 再受講時の更新費が安い
  • 無料トライアルが充実

スタディング最大のメリットは、受講料の安さです。

社労士受験生の間でも、スタディングの安さが話題に挙がらないことはありません。

また、スタディングの勉強仲間機能は、孤独と向き合いながら勉強する通信講座生にとって大きなメリットでしょう。

意外と知られていないスタディングのメリットが、再受講時の更新費が安い点と無料トライアルが充実している点です。

更新費と無料トライアルの2点は、スタディングに決めかねている方の背中を押す素晴らしいメリットのため、必ずチェックして下さいね。

受講料が安い

スタディングの受講料63,800円(税込)は、受講料をなるべく抑えたい社労士受験生にとって最大のメリットです。

さらに、社労士試験に合格するとお祝い金10,000円が贈呈されるため、実質53,800円で社労士になれるといえます。

また、現在開催中のクーポンや割引制度を活用することで、定価より安く購入できます。

ここで、2023年1月の段階で利用できるクーポン・割引制度を紹介しましょう。

クーポン・割引制度 割引内容
合格者累計1万人記念&新年応援15%OFFクーポン
  • 無料お試し登録をすると入手できる全商品15%OFFクーポン(2023年1月31日まで)
    ※他のクーポンとの併用は不可
スタディングスキルアップ割引制度(通年)※キャンペーンとの併用は不可
  • 過去または現在スタディングの社労士講座以外を受講している方が対象。
    →社労士合格コースフルを69,300円で購入可能(定価の5,500円OFF)

スタディングの購入を考えている方は、無料お試し登録後に15%OFFクーポンをゲットしてから購入するとお得です。(新年応援キャンペーンとの併用も可能です。)

また、スキルアップ割引制度は通年で利用できるため、社労士講座以外でスタディングを受講した経歴のある方は検討してみてはいかがでしょうか。

勉強仲間と切磋琢磨できる

スタディングの勉強仲間機能は、一人で勉強するのが苦手な方や切磋琢磨する相手が欲しい方にとって、大きなメリットです。

最近はTwitterを利用して勉強仲間を募る方も増えましたが、スタディングならば身内のシステムで情報交換ができます。

また、コメントを共有すれば、自分の学習進捗や立ち位置が確認できるため、モチベーションアップにつながります。

スタディングの勉強仲間機能さえあれば、予備校に通うことなく、ライバルを作ることが可能です。

再受講時の更新費が安い

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングは再受講時の更新費がお得というメリットがあります。

本試験の後に、スタディングでもう一度チャレンジする気持ちがある方にとっては有益な情報です。

スタディングの社労士合格コースフルは、通常63,800円(税込)で購入できますが、再受講者は半額程度の33,000円(税込)で購入できます。

更新版の購入対象者は、初年度に合格コースフルを購入した方に限りますが、内容は通常価格の講座と同じです。

今回残念な結果に終わった方やさまざまな理由から受験を断念せざるを得なかった方におすすめです。

無料トライアルが充実

無料トライアルが充実している点は、スタディング社労士講座のメリットです。

受験生の多くは、予備校選びの際に「動画の見やすさ」「講師との相性」「テキストの使いやすさ」をチェックしておくでしょう。

また、予備校選びをする際に無料で試せるコンテンツが少ないと困ってしまいます。

スタディング社労士講座では、お試し登録すると以下のコンテンツが無料体験できます。

コンテンツ名 体験できる内容
無料セミナー
  • 「社会保険労務士合格法」
  • 「スタディング社会保険労務士講座活用術」
講義体験
  • 3講座を実際に視聴体験
eラーニング
  • 学習フローを体験
  • WEBテキストやスマート問題集の閲覧
  • 勉強仲間機能の利用
  • 暗記ツールの利用
学習経験者向け知識整理ツール
  • PDF冊子を無料配布

表にまとめるとわかりますが、スタディングは大半のコンテンツを惜しみなく無料体験させてくれます。

また、無理な勧誘や自動更新などは一切ないため、安心して登録できる点もありがたいです。

スタディングの社労士講座なら、スマートフォン1台から簡単に事前登録できますよ。

スタディング社労士講座のデメリット

スタディング社労士講座のメリットを紹介したところで、次にデメリットを4つ解説します。

予備校のデメリットはホームページから読み取るのが難しいため、正確に把握しておきましょう。

  • 紙媒体のテキストが有料オプション
  • 質問応対に有料チケットが必要
  • 開講して間もない
  • 教育訓練給付金制度の対象外

スタディングは低価格であることがメリットであるものの、冊子テキストや質問チケットは有料オプションに分別されています。

また、2019年に開講したばかりで実績や信頼度が積み上げられていない点もデメリットといえるでしょう。

紙媒体のテキストが有料オプション

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングでは、WEBテキスト以外に冊子テキストをオプションとして購入可能です。

Twitterを参考にすると「紙媒体のテキストが欲しい」「手を動かして直接書き込みしたい」といった意見も目立つため、購入者も多いと予測できます。

しかし、冊子テキストの値段28,600円(税込)が、低価格を求める受講生にとって大きなデメリットとされています。

WEBテキストで勉強すれば63,800円(税込)のみで済むところを、わざわざ28,600円を支払って冊子テキストにする意味があるのか悩む方もいるようです。

他社の社労士講座をみると、無料でWEBテキストと冊子テキストが選択できたり、PDFファイルを印刷する仕様になっていたりと工夫されています。

他社と比較しても、冊子テキストが有料オプションである点に関して、スタディングの不自由さは否めません。

スタディングを購入するときは、WEBテキストが自分に合っているかを必ず確認する必要があるでしょう。

質問対応に有料チケットが必要

スタディングでは、学習Q&Aチケット1枚につき、一つの質問ができるシステムを採用しています。

学習Q&Aチケットは、社労士合格コースフルを購入した方のみ、30枚付属されるアイテムです。

一方で、他のコースを利用している方や30回分のチケットを使い切った方は、チケットを購入する必要があります。

ちなみに学習Q&Aチケットの価格は、1枚1,500円、5枚まとめて7,000円です。

質問無制限という予備校や通信講座が多い中、質問1回につき1,500円は高額であり、大きなデメリットといえるでしょう。

さらに、質問に対する回答期限が7日程度に設定されているため、疑問点の解決に時間を要する可能性もあります。

勉強中に質問を多用したい方は、あらかじめ学習Q&Aチケットが30枚付与される「社労士合格コースフル」の購入をおすすめします。

開講して間もない

スタディングの社労士講座は、2019年に開講された新しい講座です。

開講して間もないという理由から、合格実績が正確に把握できない点はデメリットでしょう。

例えば、毎年数百名の合格者を輩出する予備校とスタディングを比較した場合、前者の方が「信頼性」と「経験値」で優位に立ちます。

受験生にとっては、歴史が浅く、合格率が正確でない講座を選ぶのは少々勇気がいるかもしれません。

各予備校の社労士講座開講時期

通信講座・予備校名 社労士講座開講時期
スタディング 2019年8月
アガルート 2016年9月
フォーサイト 2002年
ユーキャン 不明(資格講座開始は1978年)
TAC 1986年11月
資格の大原 不明(1981年~1985年前後)
クレアール 1998年

スタディング社労士講座の開講年を他予備校・通信講座と比較してみると、20~40年の差があることが判明しました。

実際「TAC」や「資格の大原」は毎年数百名の合格者を輩出し、安定した人気を誇っています。

「歴史が長いから信頼できる」とは一概にはいえませんが、Twitterの口コミをみると、スタディングの新しさに不安を感じる方がいるのは事実です。

教育訓練給付金制度の対象外

スタディングの社労士講座は、残念ながら教育訓練給付制度の対象外です。

少しでも安く講座を受講したい方にとっては、惜しい点といえます。

一方、教育訓練給付制度の対象講座であれば、修了とともに受講料の20%が支給されるため、対象講座のある予備校を選ぶ方もいるでしょう。

通信講座・予備校名 教育訓練給付金制度の有無
スタディング 対象講座なし
アガルート 対象講座なし
フォーサイト 対象講座あり
ユーキャン 対象講座あり
TAC 対象講座なし
資格の大原 対象講座あり
クレアール 対象講座なし

教育訓練給付制度が適用される予備校・通信講座を調べたところ「フォーサイト」「ユーキャン」「資格の大原」が該当しました。

しかし、スタディングは上記の3社より元の受講料が安く設定されています。

スタディングの場合は、教育訓練給付制度の対象外であっても影響が少ないといえるでしょう。

スタディング社労士講座と他社の比較

スタディング社労士講座を検討する際に、他の予備校・通信講座と内容を比較する方が大半でしょう。

予備校選びは、社労士試験の第一関門といえるほど重要な工程です。

しかし、スタディングのホームページを見ただけでは、他社と何が違うのかを理解するのは難しいかもしれません。

この章では、スタディングと他社の違いを受講料やテキストなど8項目に分けて解説します。

予備校選びで悩んでいる方は、ぜひ参考にして下さい。

なお、比較する予備校・通信講座は「フォーサイト」「アガルート」「ユーキャン」「資格の大原」「クレアール」「TAC」の6社です。

受講料で比較

受講料は社労士講座を選ぶ基準として、重要視される項目のひとつです。

おそらく受験生の大半が、少しでも料金を抑えて良い講座を受けたいと考えているでしょう。

最初に、スタディングの受講料を他社と比較してみます。

通信講座・予備校名 コース名 受講料(税込)
スタディング 社労士合格コースフル 63,800円
※新年応援キャンペーン11,000円OFF:2023年1月31日まで
フォーサイト バリューセット3【2023年試験対策】(基礎+過去問+直前対策+過去問一問一答演習) 120,800円
※新春全講座キャンペーン:2023年1月30日まで
アガルート 社労士試験【2023年度合格目標】基礎講義&総合講義/入門総合カリキュラムフル 137,060円
※アウトレットセール価格:2023年8月20日まで
ユーキャン 社会保険労務士講座 74,000円
※新春学び応援キャンペーン5,000円OFF:2023年2月15日まで
資格の大原 社会保険労務士2023年受験対策社労士合格コース 195,000円
(入学金6,000円は別途)
クレアール 【2023年・2024年合格目標】一発ストレート合格セーフティコースWeb通信 106,640円
※1月割引価格
TAC 【2024年合格目標】1.5年本科生 220,000円
※早割キャンペーン第1弾:2023年1月31日まで(入会金10,000円別途)

スタディングの受講料は、全7社の中でもっとも低価格でした。

7社の平均受講料(131,042円)や最高値(220,000円/TAC)と比較すると、スタディングがいかに安く受講できるかわかります。

一方、大手予備校と呼ばれる「TAC」や「資格の大原」は、スタディングの3倍以上の受講料がかかります。

「通信講座に費やせるお金が限られている」「大手予備校を利用するだけの金銭的余裕はない」といった方は、ぜひスタディングの利用を検討してみて下さい。

合格率・合格実績で比較

予備校・通信講座選びの際に、合格率や合格実績を参考にする方もいるでしょう。

受講料が同じで、合格率の違う2社があるとしたら、合格率の高い予備校に通いたくなるのが自然な流れです。

最近は「個人情報の観点」や「正しい合格者数を把握できない」などの理由から、合格率を発表しない予備校も増えていますが、合格者数は依然として発表されています。

通信講座・予備校名 合格率 合格実績
スタディング 不明
  • 令和4年度試験合格者の声74名分を掲載
フォーサイト 22.4%(令和4年度試験)
  • 合格者数191名
  • 合格率22.4%は全国平均の4.23倍
アガルート 27.37%(令和4年度試験)
  • 合格率27.37%は全国平均の5.16倍
ユーキャン 不明
  • 2011~2020年の10年間で2,192名の合格者を輩出
  • 2021年度は112名が合格
資格の大原 不明
  • 令和3年度の合格者数528名
  • 2011~2021年の11年間で4,162名の合格者を輩出
クレアール 不明
  • 令和4年度の合格者数339名
TAC 不明
  • 令和3年度の合格者数442名
  • 2011~2021年の11年間で4,971名の合格者を輩出

スタディングについては「合格者の声」が74名分掲載されています。

正直なところ、合格率や正確な合格者数が明記されていないため参考材料としては決め手に欠けます。

一方で、合格者数だけを比較すると「資格の大原」や「TAC」などの大手予備校に分があります。

また「アガルート」や「フォーサイト」は合格率20%超えを達成し、今勢いのある通信講座といえるでしょう。

しかし、スタディングも開講4年目で合格者74名以上(報告していない方を含む)を輩出したと考えれば、数年後に大手と肩を並べる実績を残す可能性は充分あります。

アガルート公式HPはこちら

フォーサイト公式HPはこちら

テキストで比較

テキストとの相性は、理解度や学習意欲に大きな影響を与えるため大切なポイントです。

また、講座によって伝え方や表現の仕方が異なるため、事前のチェックが欠かせません。

スタディングはフルカラーWEBテキストを採用していますが、他社ではどのようなテキストを採用しているのでしょうか。

通信講座・予備校名 カラー/モノクロ テキストの特徴
スタディング フルカラーWEBテキスト
  • スマートフォンで閲覧できる
  • 重要なページは印刷して持ち運ぶことも可能
フォーサイト フルカラーテキスト
  • 最短の時間で合格できる合格点主義のテキスト
  • 合格者の95%が満足したと評価(2022年度フォーサイト独自調査より)
アガルート フルカラーテキスト
  • 合格に必要な知識を詰め込んだ網羅性に富んだテキスト
  • 択一式91.4%、選択式93.8%のカバー率を誇る
ユーキャン フルカラーテキスト
  • 無駄を徹底的に削ぎ落とし効率化されたテキスト
  • 図やイラストが豊富
  • コンパクトなA5サイズ
資格の大原 2色刷りテキスト
  • 「最小の努力で最大の効果」を発揮するためのテキスト
  • 最新の試験内容に完全対応
クレアール 2色刷りテキスト
  • 紙、QR、PDFから選べる
  • 学習アイコンでわかりやすさがアップ
  • 問題集と完全リンク
TAC 2色刷りテキスト
  • 長年のノウハウと最新の試験傾向を反映

スタディング以外の予備校・通信講座は、冊子テキストを採用しています。

また、テキストの色使いに関してはフルカラー4社、2色刷りが3社と二分されています。

スタディングをはじめとするフルカラーテキストのメリットは、視覚的に記憶として残りやすい点です。

一方、2色刷りテキストのメリットは、一目で重要なポイントがわかるところでしょう。

スタディングのテキストは、学習アイコンの利用や問題集とのリンクなど工夫をこらすことで、他社との差別化を図っていることが見て取れます。

勉強用のテキストは利用者によって好みがわかれるため、資料請求や無料会員登録を活用して購入前に必ずチェックしておいて下さい。

総講義時間で比較

予備校・通信講座選びで見落としがちなポイントが総講義時間です。

「試験範囲が同じだから講義時間はあまり変わらないのでは?」と考える方も少なくないでしょう。

実際のところは、予備校・通信講座によって総講義時間にどのくらいの差があるのでしょうか。

通信講座・予備校名 総講義時間
スタディング 約161時間
フォーサイト 約112時間
アガルート 約207時間
ユーキャン 講義動画なし(メインテキストの重要ポイントをまとめた動画は存在)
資格の大原 約168時間
クレアール 約189時間
TAC 約247時間

スタディングの講義時間は約161時間で、下から2番目という結果になりました。(講義動画の限られるユーキャンは除く)

予備校6社の平均総講義時間が約180時間のため、平均より20時間程度短いといえます。

特に、総講義時間が一番長いTACと比較すると、100時間にせまる講義時間の差があります。

総講義時間に差が生まれる理由は、各社の学習プランや学習スタイルによるところが強いでしょう。

スタディングの学習プランは「スキマ時間を利用した短期間での合格」を目指すもので、単元ごとの講義時間をなるべく短くするように工夫されています。

一方、TACは重要なポイントを1日3時間以上かけて徹底的に反復するスタイルです。

TACの講義は、机に向かった学習を意識しているため、単元ごとの講義時間も1~2時間と長く設定できるわけです。

しかし、総講義時間が長いから合格の可能性が上がるわけではありません。

合格に大切なのは、勉強に割ける時間を把握して、自分の学習プランにあった予備校・通信講座を選ぶことです。

サポート体制で比較

通信講座生にとって、サポート体制の充実度は必須条件のひとつです。

通信講座生は常に一人で勉強しているため、質問相手や相談相手の存在がモチベーションに大きな影響を与えます。

最近の予備校・通信講座をみると「質問制度」「個別カウンセリング」の2つは最低限完備されている傾向にあります。

通信講座・予備校名 主なサポート内容
スタディング
  • 学習Q&Aサービス(コースによっては有料)
フォーサイト
  • 合格者スタッフによる質問受付(上限あり)
  • 個別カウンセリング
  • 講師ブログや講師Twitterなどの無料コンテンツ
アガルート
  • 質問制度(Facebook上で無制限)
  • 定期カウンセリング(予約制)
  • 月1回のホームルーム(動画)
ユーキャン
  • 質問制度(メール)
  • 指導サポート期間延長
  • 受講生専用サイト「学びオンラインプラス」
  • 添削課題
資格の大原
  • 質問対応(回数制限あり、直接来校もOK)
  • デジタル教材
  • 教室聴講制度(全16回)
  • 途中入学対応
  • 自習室利用(要予約)
  • 採点指導
クレアール
  • 質問制度(無制限:メール・FAX・電話)
  • 「全体構造入門講座」を無料プレゼント
  • 就職サポート
  • 社労士試験受験料15,000円をクレアールが負担
TAC
  • 校舎対応
  • Webフォロー
  • 各種割引制度
  • i-support
  • 自習室の利用
  • スクーリング

結論からいえば、スタディングのサポート体制は物足りないです。

eラーニングの「勉強仲間機能」は優れたコンテンツであるものの、質問制度が有料(コースによる)な点やカウンセリングが備わっていない点は大きなマイナスポイントでしょう。

実際、他社のサポート体制をみると、質問制度・カウンセリングに加えて独自のサポートを提供しています。

特に「資格の大原」と「TAC」のスクーリングは、講師と直接会話出来たり、仲間を作ったりと受験生にとってプラスになる制度です。

「自分は一人で黙々と勉強できるタイプなのか」

「仲間や講師からの後押しがないと勉強できないタイプなのか」

自分の性格を見極めたうえで、サポート体制を考慮に入れると良いでしょう。

資格の大原公式HPはこちら

TAC公式HPはこちら

合格特典で比較

予備校・通信講座を選ぶ際に、合格特典の有無を考慮に入れる方がいるかもしれません。

受験生にとっては、社労士試験の合格こそ最終目的ですが、合格特典を視野に入れることでモチベーションアップが期待できます。

スタディングでは、合格者を対象にお祝い金10,000円贈呈を実施していますが、他社ではどのような特典を用意しているのでしょうか。

通信講座・予備校名 合格特典
スタディング
  • 合格お祝い金10,000円贈呈
    ※アンケート及び合格体験談を提出した方のみ対象
フォーサイト
  • Amazonギフトコード最大2,000円分
  • オリジナル合格グッズ
    ※本試験不合格の場合は受講料全額返金(規定を満たす必要あり)
アガルート
  • お祝い金3万円もしくは受講料全額返金
    ※全額返金にはインタビュー動画への出演が条件に含まれます
ユーキャン
  • なし
資格の大原
  • なし
クレアール
  • 合格お祝い金20,000円贈呈
    ※合格体験記を提出した方のみ
TAC
  • なし

表をみてわかる通り、意外にも「資格の大原」や「TAC」といった大手予備校は合格特典がありません。

合格特典を用意しなくても、受験生が集まる点はさすが大手といったところです。

一方、合格特典で真っ先に目がいくのは、アガルートの「受講料全額返金」でしょう。

社労士試験に合格したうえに、受講料が全額返金されるとなれば、受講生のモチベーションも間違いなく上がります。

社労士試験合格に絶対的な自信のある方は、アガルートがおすすめです。

キャンペーンで比較

少しでも受講料を抑えたい方にとって、期間限定キャンペーンは通常価格より安く講座を購入できるチャンスです。

キャンペーン内容は予備校・通信講座によって異なりますが、受講料が半額以下になる場合もあるため、必ずチェックしておきましょう。

通信講座・予備校名 キャンペーン内容
スタディング
  • 新年応援キャンペーン社労士合格コースフル11,000円OFF:2023年1月31日まで
フォーサイト
  • 新春全講座キャンペーン:単科購入より最大28%OFF(2023年1月30日まで)
アガルート
  • アウトレットSALE:定価から30%OFF(2023年8月20日まで)
    ※他クーポン・割引制度との併用は不可
ユーキャン
  • 新春学び応援キャンペーン5,000円OFF:2023年2月15日まで
資格の大原
  • 2023年1月時点では特になし
クレアール
  • 2023年1月割:定価から141,360円引き
TAC
  • 早割キャンペーン第1弾:定価から66,000円引き(1.5年本科生または1.5年本科生Plusのみ対象:2023年1月31日まで)

2023年1月の段階では、キャンペーンを開催している予備校・通信講座が目立ちます。

1月は、新年を迎えたタイミングであり、受験生向けの応援キャンペーンを開催する予備校・通信講座が多いためです。

予備校7社の中で、特筆すべきはクレアールの1月割(定価の141,360円引き)キャンペーンでしょう。

クレアールの社労士講座は、定価が248,000円なので約60%OFFという驚異の割引価格で購入できます。

クレアールに興味を持った方は、この機会に購入を検討してみてはいかがでしょうか。

口コミで比較

予備校を選ぶ際に、Twitterの口コミを利用するのも効果的です。

Twitterでは、予備校ホームページには掲載されていないマイナスの意見も確認できます。

通信講座・予備校名 目立った口コミ
スタディング
  • 基礎の大切さがわかった
  • コスパで選ぶならスタディング
  • 単体ではアウトプットが足りない
フォーサイト
  • 二神講師の解説が実にわかりやすい
  • ManaBunがグダグダで使いづらい
  • 直前期に発送される教材が多すぎる
アガルート
  • 担当講師の咳払いで解説が聞き取りづらい
  • 大河内講師が勇退されたため予備校を移るか迷う
  • テキストはフルカラーで読みやすい
ユーキャン
  • ユーキャンの「はじめて社労士」は自分にぴったり
  • テキストがわかりやすい上に詳細まで書かれている
  • Twitterを参考にすると利用者が少なく感じる
資格の大原
  • 金沢講師とならば最後までやり遂げられる
  • Twitterをみると社労士24の利用者が目立つ
  • 石戸講師のつぶやきが面白い
クレアール
  • 斎藤先生の聞き取りやすい講義は最高
  • コンプリーションノートが使いやすい
  • ヤマ当て模試は受ける価値あり
TAC
  • TACで一発合格してる方がたくさんいる
  • 金沢先生は素晴らしい
  • TACではたくさん相談に乗って頂いた

スタディングの口コミをみると「基礎固めをしっかりできる」「コスパが良い」といったポジティブな意見と「アウトプット量が足りない」といったネガティブな意見があります。

一方、他社の口コミをみると講師の質やテキストに関する意見が目立ちました。

「〇〇予備校の△△講師はわかりやすくて好き」「〇〇予備校のテキストは秀逸」といった口コミは、Twitter上で多くみられるため、講座選びの参考にできます。

また、Twitter上ではいくつかの予備校を渡り歩いた方による比較コメントをみることも可能です。

最終的に決断するのは自分であることを忘れずに、参考程度に口コミを調べてみるのも良いでしょう。

スタディング社労士講座を利用した効率的な勉強法

スタディングの教材に目を通せば、誰もが合格できるわけではありません。

無駄を省いた良質な教材であっても、勉強法を間違えれば合格が遠のいてしまいます。

スタディングHPに掲載されている「合格者の声」や「インタビュー動画」を参考に、スタディング教材の効果的な活用方法を紹介します。

  1. 入門講座を履修する
  2. 1周目は1.5~2倍速で視聴する
  3. 間違えても立ち止まらない
  4. 2周目以降はメモ機能を活用
  5. 問題横断復習で苦手分野を克服
  6. 模擬試験を受ける

今回紹介する勉強法は、入門講座や倍速視聴モードが完備されているスタディングだからこそできる方法です。

教材は揃っているけれど、勉強の進め方がわからないという方は参考にして下さいね。

工程①:入門講座を履修する

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングの入門講座は、初学者はもちろん経験者にも効果を発揮するコンテンツです。

社労士講座で学習する法律が、生活のどのような場面で絡んでくるのか具体例で解説してくれます。

また、基礎的な言葉やルールを入門講座で確認できるため、受講は必須です。

ちなみに入門講座は、全12回を約6時間というコンパクトな時間で視聴できます。

スタディングの社労士講座では、入門講座向けの問題集がついているため、有効に活用しましょう。

工程②:1周目は1.5~2倍速で視聴する

本格的な講義に入るとき、動画の1周目は1.5~2倍速で全体像を掴むように視聴するのがポイントです。

受講生の中には、1単元を完璧にしてから次の単元に進もうとする方もいますが、1周目で隅から隅まで理解しようと考えるのはよくある間違いです。

社労士試験の内容は初学者がいきなり完璧にできるほど簡単ではありません。

1周目は「〇〇という単語はきっと重要単語だろうな」程度の理解で充分です。

合計100時間を超える講義動画も、2倍速で視聴すれば時間短縮になるため、気になる箇所は一旦置いておきましょう。

工程③:間違えても立ち止まらない

スタディングには、講座にあわせて作成されたスマート問題集が存在します。

問題集は1単元ごとでも、まとめて解いても問題ありませんが、肝心なことは間違えても立ち止まらないことです。

講義と同様に、初学者が初見の問題をスラスラ解けるほど社労士試験は簡単ではありません。

最初のうちは、間違えたところにチェックを入れて、先に進むようにしましょう。

社労士の問題はとにかくひっかけ問題が多く、独特な言い回しが使われています。

繰り返し問題を解くあいだに、自然と押さえるべきポイントが理解できるようになるため、安心して下さい。

工程④:2周目以降はメモ機能を活用

2周目からは講義動画を等倍で再生し、単語や法令を知識として定着させる段階に入ります。

知識定着のために活用するのが「マイノート機能」です。

マイノート機能は、講義動画を見ながらメモが取れる優れもので、講師が重要ポイントに挙げた単語や自分が理解できなかった法令を書き留められます。

また、マイノート機能もスマートフォンから閲覧できるため、スキマ時間に苦手分野を再確認するときに便利です。

2周目からは問題集に関しても時間をかけて解答するようにしましょう。

一つひとつの問題文をじっくり読むと、社労士試験特有の言い回しやひっかけ部分が理解できます。

問題集を解く際には、メモ機能やチェックリストが効力を発揮するため、有効活用して下さい。

工程⑤:問題横断復習で苦手分野を克服

スタディングの問題横断復習機能は、わからない箇所や苦手な箇所を取り除き、本試験の足切りを防ぐ効果が期待できます。

2周目以降、繰り返し問題を解いていると自分の苦手分野が明確なデータとして残ります。

自分の得意分野を伸ばしながら、苦手分野をなくすことに成功すれば、足切りを防ぎ高得点を狙うことも可能です。

スタディングの問題横断機能は、自分の間違えた箇所のみが出題される形式のため、自分に足りない知識を補うことにつながります。

社労士試験では、苦手分野をなくすことがもっとも大切な作業であり、問題横断機能は苦手分野をなくす作業にもってこいのシステムです。

工程⑥:模擬試験を受ける

スタディング勉強法の最終工程は、模擬試験を受けることです。

スタディングの模擬試験をプリントアウトして、紙で問題を解きましょう。

プリントアウトする理由は明快で、試験本番も紙だからです。

良くも悪くも、スタディングはすべてのコンテンツをスマートフォンで管理しているため、紙媒体に触れる機会がありません。

しかし、模擬試験だけは必ず紙で解くことをおすすめします。

本番に近い緊張感を体験したい方は、規模が大きい「TAC」や「資格の大原」の模擬試験を受験してみてはいかがでしょうか。

TAC公式HPはこちら

資格の大原公式HPはこちら

スタディング社労士講座のコース一覧

スタディング社労士講座は、今回紹介した「社労士合格コースフル【2023年度合格目標】WEBテキスト付」をはじめ、いくつかのコースがあります。

キャンペーンが適用されるコースもあるため、チェックしておきましょう。

コース名 価格(税込) 教材内容
社労士合格コースフル【2023年度合格目標】WEBテキスト付 63,800円
※新年応援キャンペーン価格2023年1月31日まで(定価:74,800円)
  • 短期合格セミナー
  • 合格戦略講座(ビデオ・音声)
  • 基本講座(ビデオ・音声)
  • WEBテキスト
  • スマート問題集
  • セレクト過去問集
  • 総まとめ講座(ビデオ・音声)
  • 直前対策答練
  • 合格模試
  • 入門講座(ビデオ・音声)
  • 入門スマート問題集
  • 学習Q&Aチケット
社労士合格コーススタンダード【2023年度合格目標】WEBテキスト付 59,800円
  • 短期合格セミナー
  • 合格戦略講座(ビデオ・音声)
  • 基本講座(ビデオ・音声)
  • WEBテキスト
  • スマート問題集
  • セレクト過去問集
  • 総まとめ講座(ビデオ・音声)
  • 直前対策答練
  • 合格模試
社労士合格コースベーシック【2023年度合格目標】WEBテキスト付 46,800円
  • 短期合格セミナー
  • 合格戦略講座(ビデオ・音声)
  • 基本講座(ビデオ・音声)
  • WEBテキスト
  • スマート問題集
  • セレクト過去問集
  • 総まとめ講座(ビデオ・音声)
冊子版オプション(2023年度合格目標) 28,600円
  • 「基礎講座」のWEBテキストを印刷・製本化
社労士入門コース(2023年度合格目標) 15,000円
  • オプション講座
2023年更新版ベーシック 22,000円
  • 以下のコースと同様
    ※社労士合格コースベーシック【2023年度合格目標】WEBテキスト付
2023年更新版スタンダード 26,000円
  • 以下のコースと同様
    ※社労士合格コーススタンダード【2023年度合格目標】WEBテキスト付
2023年更新版フル 33,000円
  • 以下のコースと同様
    ※社労士合格コースフル【2023年度合格目標】WEBテキスト付

一覧を見てわかるとおり「社労士合格コースフル【2023年度合格目標】WEBテキスト付」が断然お得なコースです。

最大のメリットは、質問Q&Aチケットが30枚付与される点で、オプションで購入すると45,000円分の代物です。

フルコースとスタンダードコースが4,000円(キャンペーン中)しか価格に差がないことを考慮すると、フルコースの購入をおすすめします。

スタディング社労士講座がおすすめの方

ここまでスタディング社労士講座のメリットやデメリットを紹介しましたが、実際にスタディングが向いているのは以下のような方です。

  • 受講料を安く抑えたい方
  • スキマ時間を有効に使いたい方
  • 勉強仲間が欲しい方
  • サポートをあまり重要視しない方

合格者の声やTwitterを参考にすると、4つのいずれかを理由にスタディングを選択した方が目立ちました。

特に「受講料を安く抑えたい」「スキマ時間を有効に使いたい」という方は、スタディングがおすすめです。

裏を返すと、受講料よりサポート体制を重視する方や机に向かって勉強するのが得意な方は、スタディングに向いていないかもしれません。

受講料を安く抑えたい方

スタディングは、受講料をなるべく安く抑えたい方におすすめです。

他社との比較でもみられた通り、フルコースで63,800円(税込)は格安の部類に入ります。

また、講義内容やテキストの使いやすさに定評があり、オリジナルコンテンツも充実しています。

実際に操作性を確かめてから検討したい方は、無料お試し登録をしてみましょう。

スキマ時間を有効に使いたい方

スタディングのスマートフォン一元管理システムは、スキマ時間を有効活用したい方におすすめです。

現状、講義動画やテキストをスマートフォンで視聴・閲覧できる講座は数多くありますが、問題集やマイノートまで管理できるのはスタディングだけでしょう。

また、スタディングの講義時間は1単元5~15分程度に区切られているため、バスや電車の中で1単元履修することも可能です。

スキマ時間は1日に3時間あるといわれますが、大半の方が有効活用できずにいます。

しかし、スタディングのようにスマートフォン片手に動画を視聴したり、問題を解いたりできれば、スキマ時間も立派な勉強時間に変わるでしょう。

勉強仲間が欲しい方

スタディングの目玉機能である「勉強仲間機能」は、勉強仲間が欲しい方におすすめです。

受講生同士で進捗具合やテスト結果を伝えあうことで、孤独感の解消やモチベーションアップが期待できます。

Twitterを使った仲間募集と異なり、スタディングを受講している仲間とだけやり取りができる点は大きなメリットです。

「模試難しく感じたけど、みんなはどう思ったのかな」「みんなはどのくらい勉強してるのかな」といった気にかかることは、勉強仲間機能で解決してしまいましょう。

サポートをあまり重要視しない方

スタディングはサポート体制の期待値が低いため、サポートを重要視しない方に合っています。

実際のところ、質問チケットが有料(フルコースは除く)であったり、個別カウンセリングがなかったりとサポート体制に物足りなさを感じます。

質問やカウンセリングを通して、講師やスタッフに背中を押して欲しい方は、スタディングはおすすめしません。

スタディングは勉強仲間が作れるものの、基本的には自分の行動を制御できる方に向いています。

「今の勉強法であっているか相談したい」「間違った箇所はとりあえず質問でカバーしよう」という方は、サポート体制が充実している「資格の大原」や「TAC」がおすすめです。

スタディングは自分でルールを決めて、スケジュール通りこなせる方にピッタリの講座です。

資格の大原公式HPはこちら

TAC公式HPはこちら

スタディング社労士講座に関するよくある質問

スタディング社労士講座に関するよくある質問をいくつか紹介します。

スタディング社労士講座に関するよくある質問
  • 合格特典は合格体験記を記入しないと受け取れないの?
  • スタディング社労士講座のリリーススケジュールが知りたい
  • スタディングはなぜ合格率を公表していないの?
  • スタディング社労士講座に対する5chの反応は?
  • スタディング社労士講座に関するブログは役に立つ?
  • スタディングで合格するにはどのくらいの勉強時間が必要?
  • スタディング社労士講座の教材は冊子でもらえないの?

気になる質問があれば、チェックして下さいね。

合格特典は合格体験記を記入しないと受け取れないの?

スタディングの合格特典は、合格体験記を記入しないと受け取れません。

他にも、合格特典を受け取る条件があるため、確認しておきましょう。

合格特典を受け取る方法

  1. 社労士合格コースベーシック・スタンダード・フルのいずれかを購入した方(更新版も含む)
  2. 2023年度の社労士試験に合格した方
  3. 合格発表後に、アンケートおよび合格体験記をご記入された方
  4. 2023年11月30日までにアンケートおよび合格体験記を提出された方
  5. 法人申込でない方

上記の5つを満たした方に対して、お祝い金10,000円が贈呈されます。

また、合格体験記はWEBサイトやパンフレットに掲載される可能性があります。

しかし、過去の合格体験記をみると、顔写真はもちろん本名の記載も義務ではないようです。

スタディング社労士講座のリリーススケジュールが知りたい

スタディングのWEBテキストや講義動画は、リリーススケジュールに則って順次配信されます。

短期合格を目指す方にも無理のないスケジュールを組んでいるため、進捗具合に影響がでることはありません。

合格戦略講座のリリーススケジュール

科目名 リリース回数 リリース予定日
労働基準法 1 リリース済み
労働安全衛生法 1 リリース済み
労災保険法 1 リリース済み
雇用保険法 1 リリース済み
労働保険徴収法 1 リリース済み
労働一般常識 1 リリース済み
健康保険法 1 リリース済み
国民年金法 1 リリース済み
厚生年金保険法 1 2023年2月上旬から順次開講予定
社会保険に関する一般常識 1 2023年3月上旬から順次開講予定

社労士本試験は毎年8月末に実施されるため、比較的余裕をもったスケジュールといえるでしょう。

基本講座やスマート問題集など、他のコンテンツに関するリリース情報も公式サイトから確認できます。

スタディングはなぜ合格率を公表していないの?

スタディングが合格率を発表していない理由は、公式サイトにて説明されています。

毎年合格者の一部の方からは合格の報告をいただいておりますが、スタディングはオンライン講座という性質上、全ての合格者の方から報告いただけておりません。そのため、合格者数や合格率については、公表を控えさせていただいております。

(引用先:スタディング社労士講座公式HP)

簡単にいえば、正確な数値が把握できないため、公表を控えているようです。

最近は、合格率を公表しない予備校・通信講座が増えているため、受験生としては残念なところでしょう。

スタディングに関しては、合格者の声から合格者数を推測するしかありませんね。

スタディング社労士講座に関する5chの反応は?

一般的に厳しい意見や批判的な意見の目立つ5chですが、スタディング社労士講座に関する口コミをいくつか紹介します。

5chにおけるスタディング社労士講座の口コミ
  • 動画の容量が気になる……月6ギガで足りるだろうか
  • スタディング横になりながら勉強できるから楽
  • スタディングは独学に限りなく近いから、独学で何かしらの資格を取った経験のある方にしかおすすめしない
  • 講義中に問題を出してくるところは好き嫌いが分かれそう
  • スタディングはわかりやすいけど、マイナーなのが怖い

スタディングの社労士講座に関する口コミは、意外にも真面目な受け答えが目立ちました。

その中で一番気になった口コミが、スタディングの知名度の低さを不安視する声です。

実際、Twitter上でも「スタディング利用者少なくないか?」という声は多く、マイナーな通信講座で勉強して合格できるか不安な方もいるようです。

「資格の大原」や「TAC」の受講生が多い理由は、大手という響きにつられる方が多いからかもしれませんね。

スタディング社労士講座に関するブログは役に立つ?

スタディング社労士講座に関するブログは、見ておいて損はないでしょう。

実際に「スタディング社労士講座を購入するか迷っている方」や「教材の効率的な利用方法を知りたい方」の中には、ブログをヒントにする方もいるようです。

スタディング社労士講座に関するブログ
ブログA:スタディングと他社の社労士講座を併用することについて
ブログB:社労士講座の勉強時間を記録し、仲間と共有
ブログC:スタディング社労士講座を実際利用した方による感想ブログ

中身は、Twitterの口コミと大きく変わらないようですが、スタディングを利用してどのように合格したかを確認する意味では、役に立つかもしれません。

しかし、ブログに記載された内容はあくまで個人の考えに基づくものも多数あるため、影響を受けやすい方は見る必要はないでしょう。

スタディングで合格するにはどのくらいの勉強時間が必要?

スタディング合格者の声を参考にすると、1,000~1,500時間で合格している方が多い印象でした。

初受験になります。9ヶ月半勉強時間は1200時間で合格しました。

(引用元:スタディング公式HP「合格者の声」)

昨年11月下旬の学習開始から約9か月間、極限まで学習を進めました。総学習時間は1,500時間弱、学習期間から考えると相当な時間を費やしたと思います。仕事をしているか学習をしているか、そんな9か月間でした。

(引用元:スタディング公式HP「合格者の声」)

今年3回目の受験で合格しました。学習時間は合計で1,500時間程度です。年齢のせいもあり、早起きは苦にならなかったので朝型スタイルとし、朝4時から平日1日2時間、週末は1日8時間の学習時間を目安にしていました。

(引用元:スタディング公式HP「合格者の声」)

肝心なことは「スキマ時間を有効に使って1,000~1,500時間近く勉強した」という点です。

実際に、スタディングの合格者は、会社員や主婦の方がメインで、まとまった勉強時間の取れない方が大半です。

スタディングでは、限られた時間に「どの程度集中できるか」「効率よく勉強を進められるか」の2点が鍵であり、時間をかければ必ず合格できるわけではありません。

スタディング社労士講座の教材は冊子でもらえないの?

スタディング社労士講座では基礎講座のWEBテキストを冊子版で購入できます。

冊子テキストは28,600円(税込)と決して安くはありませんが、重要箇所にメモ書きするなど手を動かして勉強することに慣れた方にはおすすめです。

また、スタディングのWEBテキストは個人で印刷しても問題ないため、PDFに保存してからコピー機で印刷する方法もあります。

スタディングの社労士講座の評判に関してのまとめ

今回はスタディング社労士講座の特徴や口コミを解説しました。

特に押さえておきたいスタディングの特徴は以下の5つです。

  • 講義動画やテキスト、問題集がスマートフォンで一元管理されている
  • 業界トップクラスの安さ
  • 勉強仲間機能を利用すれば、他の受講生とコメントの交換も可能
  • スキマ時間を最大限に活かすための学習システム
  • サポート体制に乏しく、自分の行動を制御できる方向け

スタディングの最大の特徴は、業界トップクラスの安さです。

今回調査した予備校・通信講座の平均受講料131,042円を考慮に入れると、63,800円(税込)は非常に魅力を感じます。

一方で、サポート体制の乏しさや実績の少なさなど、注意すべき点はあります。

しかし、スタディングが今後どのような対応策を取るかで、大手と肩を並べる知名度や実績を手に入れる可能性も充分あるでしょう。

また、講義をスマートフォン片手に見れるのは大きなメリットであり、スキマ時間をうまく活用したい会社員や主婦の方々を中心に、スタディング利用者の増加が見込まれます。

社労士講座選びに悩んでいる方は、スタディングを忘れずにチェックしましょう。

徳永浩光

キャリアコンサルタントの国家資格を所有しています。実際に資格取得で役に立った情報をお届けしていきますので、これから資格取得を考えているあなたの手助けができれば幸いです。
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