通信講座

測量士におすすめの通信講座は?難易度や試験概要についてもご紹介!

  • 測量士資格を通信講座で取得したい
  • どこの通信講座がおすすめなのか判断するのが難しい
  • できるだけ安く受講したいけど値段で選んで大丈夫?

測量士試験に合格するためには、幅広い知識と応用力が必要です。

通信講座なら充実した講義で深い理解を得られるうえ、サポート体制も整っているため安心して学習できます。

スキマ時間を有効活用できるコンテンツが豊富にあるため、あなたに合った学習スタイルが確立できるでしょう。

通信講座は忙しくて勉強時間が確保しづらい方にもおすすめです。

この記事では測量士におすすめの通信講座2社と、難易度や試験概要について紹介します。

これから測量士を目指す方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

測量士のおすすめ通信講座

測量士のおすすめ通信講座を2社紹介します。

通信講座 料金(税込) 受講期間 合格率
アガルートアカデミー
  • 測量士試験講座【2023年合格目標】合格総合講義/217,800円
  • 測量士試験講座【2023年合格目標】合格総合カリキュラム/272,800円
  • 測量士試験講座【2023年合格目標】合格総合カリキュラム+定期カウンセリング/327,800円
  • 講義時間:25時間
  • 過去問解説講義:約34時間(合格総合カリキュラムのみ)
  • 78.7%(令和4年度)
日本測量協会
  • 通信添削講座 測量士コース/59,000円
  • 約6ヶ月
非公開

アガルートアカデミーの通信講特徴・評判

アガルート 測量士

通信講座名/料金
  • 測量士試験講座【2023年合格目標】合格総合講義/217,800円
  • 測量士試験講座【2023年合格目標】合格総合カリキュラム/272,800円
  • 測量士試験講座【2023年合格目標】合格総合カリキュラム+定期カウンセリング/327,800円
カリキュラム
  • 講義時間:25時間
  • 過去問解説講義:約34時間(合格総合カリキュラムのみ)
教材/テキスト
  • オリジナルテキスト
  • 午前試験過去問題集(平成27年~令和2年)1冊
  • 午後試験過去問題集(平成27年~令和2年)2冊
  • 令和3年午前・午後過去問題集1冊(※過去問題集は合格総合カリキュラムのみ)
eラーニング
  • 講義動画
合格率/実績
  • 78.7%(令和4年度)
サポート体制
  • 音声ダウンロード・8段階の倍速再生
  • 質問制度(無制限)

アガルートは安心と信頼の実績が魅力の一つで、令和3年度のアガルート受講生の合格率は78.7となっており、全国平均18.0%の4.37倍と高い合格率を誇ります。

アガルートの講義は、論点ごとに短くチャプターを区切っているため、スキマ時間を使って効率良く学習できるでしょう。

画面にテキストを表示しながら進めるため、テキストが手元になくても学習可能です。

また講義動画には「しおり機能」が実装されており、自分の弱点や覚えたいところを選んで視聴でき、マイページからお気に入り登録した科目も確認できます。

合格総合カリキュラムには、7年分のさまざまなテクニックを解説した過去問解説講座が付属している点も魅力です。

午前試験(択一式)は年度別、午後試験(記述式)は科目別で掲載しており、最適な方法でアウトプット学習を進められるでしょう。

実際に合格総合講義を受けてみると、全科目のテキストには基本となる単位はもちろん出題された過去問を解くためのヒントとなる丁寧な解説が載っていました。
他社のものを見たことがないので比較できませんが、初学者でもすんなり理解できる素晴らしいテキストだと思います。
個人的には、行列や偏芯計算、クロソイド曲線などに苦手意識がありましたが、理解できるようになるまで講義の視聴と過去問を繰り返し行いました。
引用:https://www.agaroot.jp/sokuryoshi/column/r3-04/

日本測量協会の通信講座特徴・評判

日本測量協会 測量士

通信講座名/料金
  • 通信添削講座 測量士コース/59,000円
カリキュラム
  • 模擬問題
  • 添削指導
  • JAS eラーニング
教材/テキスト
  • 受験テキスト
  • 国家試験問題模範解説集
  • 科目別模範解答集
  • 通信添削問題
  • 解説
  • 質問用紙
eラーニング
  • 通信添削問題
  • 添削問題解答
  • 解説
合格率/実績
  • 公表なし
サポート体制
  • 添削指導
  • 質問用紙にて解説・返送

日本測量協会では、測量士・測量士補資格を取得するための実力養成講座を開設しており、毎年抜群の合格率が魅力です。

測量士通信添削講座」では、出題傾向に基づいた模擬問題や過去問を用いながら、元試験委員の経験を持つ講師陣による添削とアドバイスを通じて確実な実力アップを図れます。

模擬問題(択一式)の解答には、いつでもどこでも学習可能な自己学習システム、「JASeラーニング」を利用し、自身のペースで繰り返し学習できるため、受講者からも高く評価されています。

測量士になるには?

測量士になるためには、測量士の国家資格を取得しなければなりません。

資格を取得する方法は、「資格試験に合格すること」「大学などで専門科目を修めて実務経験を積むこと」の2つです。

また、大学などに通い測量士を目指す場合は、さらに以下3つの選択肢があります。

  • 文部科学大臣の認定した大学・短期大学・高等専門学校において、測量に関する科目を修め卒業し、測量に関する実務経験を積む(大学の場合は1年以上の経験・短大・高等専門学校は3年以上)
  • 国土交通大臣の登録を受けた、専門の養成施設において測量士補となるための専門知識・技能を修得し、測量に関する実務経験を2年以上積む
  • 測量士補資格を持ち、国土交通大臣の登録を受けた専門の養成施設において、高度専門の知識・技能を修得する

測量士試験は学歴不問で受験できるため、学校に通わずに受験することも可能です。

ただし、測量士は測量に関する幅広い専門知識や、高校卒業レベルの数学力が問われる難関資格なため、合格率は例年10%程度を推移しています。

こうした合格率の低さからも、測量についてしっかり学べる学校に進学する方が、確実に測量士に近づけるでしょう。

国が指定する学校に通って規定の科目を修め、学歴に応じた実務経験を積めば無試験で測量士の国家資格が得られるため、進学には測量を学べるという以上の大きなメリットがあります。

測量士を目指せる学校の種類

測量士を目指せる学校は、大学・短大・高専・専門学校など選択肢は豊富にあります。

大学や短大なら建築学科や土木工学科など、専門学校なら土木工学科や設計デザイン科などが対象です。

また、専門学校によっては夜間コースを併設しているところもあるため、働きながらでも学習できます。

仕事の都合や学費の問題などで、どうしても通学が難しいという方は、通信講座で目指す道もあるため検討してみてください。

測量士の難易度は?

測量士の合格率は以下の通りです。

実施日 受験者数(人) 合格者数(人) 合格率(%)
令和4年度 3,194 460 14.4
令和3年度 2,773 498 18.0
令和2年度 2,276 176 7.7
令和元年度 3,232 479 14.8
平成30年度 3,345 278 8.3
平成29年度 2,989 351 11.7
平成28年度 2,924 304 10.4
平成27年度 2,739 315 11.5
平成26年度 2,394 290 12.1

近年の合格率は7%~18%程度で推移しています。

令和2年度は7.7%と極めて低い水準でしたが、令和3年度は18%と2倍以上上昇しており、年によって難易度は変わりやすいといえるでしょう。

勉強時間はおよそ300時間が目安とされ、高校レベルの数学知識を必要とする問題も出題されます。

専門的な知識も多く問われるため、学校に通ったり、通信講座を利用したり、万全な対策が必要です。

測量士は誰でも受験できるため、測量業務の経験のない受験者が含まれることも合格率を下げている一因でしょう。

ただし、測量知識を全く持たず受験する方は少なく、測量士補や土地家屋調査士の資格取得者がダブルライセンスやスキルアップを目指して受験するのが一般的です。

測量士補と比較した場合の難易度

測量士と関わりが深い、測量士補の難易度について解説していきます。

測量士補の合格率を確認しておきましょう。

年度 受験者数(人) 合格者数(人) 合格率(%)
令和4年度 12,556 5,540 44.1
令和3年度 12,905 4,490 34.8
令和2年度 10,361 3,138 30.3
令和元年度 13,764 4,924 35.80
平成30年度 13,569 4,555 33.60
平成29年度 14,042 6,639 47.30
平成28年度 13,278 4,767 35.90
平成27年度 11,608 3,251 28.00

測量士補の合格率は30~40%程度と、測量士よりも高いことが分かります。

測量士補の試験範囲は測量士よりも少なく、分野ごとの合格基準が設けられていない点も合格率を上げる要因といえるでしょう。

測量士補試験は、選択式の筆記試験が約65%以上の正答率で合格できますが、測量士試験は午前と午後の部に分かれており、午前の正解率が50%以上でなければその時点で不合格となります。

そのため午前試験の足切りに注意を払い、できるだけ苦手分野を作らないよう努めなければなりません。

なお当サイトでは、測量士補の難易度に関してまとめた記事も掲載しているので、こちらもぜひ参考にしてください。

土地家屋調査士と比較した場合の難易度

土地家屋調査士は不動産登記に関する独占業務を持つ国家資格です。

土地家屋調査士と測量士は必要なスキルが似ており、兼業するメリットも多くあります。

合格率は以下のような推移です。

年度 受験者数(人) 合格者数(人) 合格率(%)
令和3年度 3,859 404 10.47
令和2年度 3,785 392 10.36
令和元年度 4,198 406 9.68
平成30年度 4,380 418 9.54
平成29年度 4,600 400 8.69
平成28年度 4,506 402 8.92
平成27年度 4,568 403 8.82

土地家屋調査士は合格率が例年10%を下回る難関資格です。

測量士と比較して難易度は高い傾向にありますが、反対に測量士の方が合格率の低い年もあるため、どちらが難しいとは言い切れません。

ただ測量士については、大学や養成施設で学んだ後に実務経験を積むといった、試験を受ける以外にも資格を得る方法があります。

一方、土地家屋調査士は難関試験を受けるほかに資格取得の手段がないため、無受験で資格を得る方法がある測量士よりも、難易度は高いといえるかもしれません。

土地家屋調査士に関しても、当サイトでは難易度や年収などをまとめた別の記事を掲載しているため、資格取得をご検討の際にはぜひこちらもご覧ください。

測量士は独学で合格できる?

独学で測量士に合格するのは非常に難しいといえるでしょう。

測量士のような難易度の高い資格試験に挑む場合は、効率的な勉強方法を実践し、多くの勉強時間を確保しなければなりません。

測量士試験は65%の正解率で合格となるため、メリハリをつけて重要論点や頻出問題の対策を徹底的に実施する必要があります。

なお、試験を主催する国土地理院のホームページで過去問が公開されているため、繰り返し解くことで出題傾向を掴むのがおすすめです。

難易度に不安がある方は、測量士補からチャレンジし、測量士にステップアップするのも良いでしょう。

十分な学習時間が確保でき、自らを律することが得意な方は独学でも合格を目指せるでしょうが、基本的には通信講座で効率的な学習サポートを受けるのがおすすめです。

独学のデメリットとして、以下の3点を解説していきます。

  • 学習教材が少ない
  • 数学知識の習得が難しい
  • モチベーションが保てない

学習教材が少ない

測量士のテキストや問題集は、日本測量協会の出版しているものが唯一といっても過言ではありません。

これらは一般書店や通販サイトでは取り扱っておらず、公式ホームページから購入する必要があります。

書店の資格書籍コーナーでも測量士補のテキストや問題集は見かけますが、測量士はほとんど並んでいません。

入手に多少手間はかかりますが、測量士試験の問題を作成する協会が発行しているテキストのため、安心して取り組めるでしょう。

通信講座なら最新テキストや過去問題集、添削課題に加え、丁寧な講義も受けられるため、質の高い教材で安心して学習を進められます。

数学知識の習得が難しい

測量士の難易度が高い理由の一つに「計算問題の難しさ」が挙げられます。

三角関数やベクトル、行列などに関する理解が乏しいと、問題の解き方自体が分からないため、独学での対策は非常に困難といえるでしょう。

特に、文系出身者や、数学が苦手な方、長らく数学から離れていて公式等を忘れてしまった方は、一から高校理系レベルの数学を学ぶ必要があります。

一方で、高校生レベルの数学知識を要求されますが、計算自体はパターン化されていることから、根気よく練習を重ね、一度壁を越えられれば、次々と解けるようになるでしょう。

つまり、数学的知識の対策を重点的に行なうことが、合格を勝ち取るために必要不可欠です。

モチベーションが保てない

独学は学習のペース配分も自分次第であることから、モチベーションの維持が難しいといえるでしょう。

さらに独学は、分かりやすく勉強をサポートしてくれる存在がないため、理解に時間を要するだけではなく、モチベーションの低下にもつながります。

もちろん未経験から合格している方もいますが、専門外の方は通信講座などの利用がおすすめです。

通信講座なら質疑応答などのフォロー体制が充実しているため、疑問点に遭遇してもやる気を落とすことなく継続できます。

測量士の試験内容や受験資格

測量士の受験資格や試験内容について紹介します。

試験日 令和5年5月21日(日)
午前10時から午後4時まで(午後0時30分から午後1時30分まで休憩)
試験科目

(1)測量に関する法規及びこれに関連する国際条約
(2)多角測量
(3)汎地球測位システム測量
(4)水準測量
(5)地形測量
(6)写真測量
(7)地図編集
(8)応用測量
(9)地理情報システム
※上記の各専門科目に関連して技術者として測量業務に従事する上で求められる一般知識(技術者倫理、測量の基準、基礎的数学、地理情報標準等)についても出題します。
試験問題の形式
  • 午前の試験は択一式で、出題数は計28問です。
  • 午後の試験は記述式で、出題数は必須問題1題と選択問題4題(基準点測量、地形・写真測量、地図編集、応用測量)とし、設問数をそれぞれ4問の計20問です。
  • 選択問題4題のうち2題を受験者が任意に選択できます。
試験方法 筆記試験
合格基準および配点
  • 午前は択一式で、1問当たり25点で700点満点です。
  • 午後は記述式で、必須問題1題は300点、選択問題4題は各200点で700点満点です。
  • 午前の択一式の点数が400点以上で、かつ午前の点数と午後の点数の合計が910点以上の者が合格となります。
受験地 北海道、宮城県、秋田県、東京都、新潟県、富山県、愛知県、大阪府、島根県、広島県、香川県、福岡県、鹿児島県、沖縄県
受験手数料 4,250円
合格発表 令和5年7月11日(火)午前9時

測量士試験は、毎年5月の日曜日に実施されるのが通例です。

試験は午前と午後に分かれており、午前は5つの選択肢から1つを選ぶマークシート形式の択一問題、午後は計算や文章作成などの記述問題が出題されます。

試験時間はそれぞれ2時間半、問題数は午前の択一問題が28問、午後の記述問題は必須問題1問と選択問題2問の計3問です。

出題範囲は、測量法をはじめとする各種関連法規と国際条約、多角測量やGPS測量、各種測量技術、地理情報システムなど全9科目から成り、配点については、択一問題が1問25点で700点満点、記述問題は必須問題300点と選択問題400点(1問200点)で700点満点、合計で1,400点満点となっています。

1,400点のうち910点以上、正答率65%以上で合格できますが、択一問題だけで400点以上(正答率約57%以上)ないと、全体で910点以上の得点があっても不合格です。

試験室への入室は試験開始1時間前から可能で、試験開始30分前までに試験室へ入る必要があります。

測量士試験では国土地理院の用意した電卓を使用するため、持ち込みは認められません。

なお、測量士補試験で電卓の使用は不可です。

測量士の受験資格

測量士試験は、年令、性別、学歴、実務経験等に関係なく受験できます。

測量士と似ている資格

測量士と似ている資格として、次の5つの資格を紹介します。

それぞれの受験資格と合格率を比べてみましょう。

資格 受験資格 合格率
測量士補 誰でも可 44.1%
土地家屋調査士 誰でも可 10.47%
宅地建物取引士 誰でも可 17.9%
不動産鑑定士 誰でも可 36.3%
技術士 誰でも可 31.3%

※合格率は令和3年度の結果

上記いずれの資格についても受験資格がないため誰でも受験可能です。

測量士と関係が深い資格も多く、ダブルライセンスでキャリアアップや業務の効率化を図ることも可能です。

測量士と測量士補のどちらかを取得することで、土地家屋調査士の午前試験が免除になるメリットもあるため、さらなるキャリアアップを狙う方はぜひチャレンジしてみて下さい。

また、測量士補の資格取得に役立つ記事を当サイトでは掲載しているので、こちらも忘れずにチェックしましょう。

まとめ

通信講座 料金(税込) 受講期間 合格率
アガルートアカデミー
  • 測量士試験講座【2023年合格目標】合格総合講義/217,800円
  • 測量士試験講座【2023年合格目標】合格総合カリキュラム/272,800円
  • 測量士試験講座【2023年合格目標】合格総合カリキュラム+定期カウンセリング/327,800円
  • 講義時間:25時間
  • 過去問解説講義:約34時間(合格総合カリキュラムのみ)
  • 78.7%(令和4年度)
日本測量協会
  • 通信添削講座 測量士コース/59,000円
  • 約6ヶ月
非公開

測量士の合格率は例年10%程度と非常に低く、測量に関する幅広い専門知識や高い数学力が求められるため、独学よりも通学や通信講座で学ぶのがおすすめです。

アガルートの講義動画は、論点ごとに短くチャプターを区切っているため、スキマ時間を使って効率良く学習できます。

画面にテキストを表示しながら進められるため、テキストが手元になくても視聴可能です。

日本測量協会は、出題傾向に基づく経験豊富な講師陣による添削で、確実に実力アップできるでしょう。

いつでもどこでも学習可能な「JASeラーニング」は、自身のペースで繰り返し学習できるため知識の定着におすすめです。

各通信講座の特徴をしっかり押さえ、自分に合いそうな継続して学習できる通信講座を選び、測量士試験合格を目指してください。

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