通信講座

二級建築士のおすすめ通信講座5選と失敗しない講座の選び方

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  • 二級建築士の資格通信講座で取得したい
  • どこの通信講座がおすすめなのか判断が難しい
  • できるだけ安く受講したいけど値段で選んで大丈夫?

二級建築士は合格率20%前後の難関資格です。

資格取得には学科試験と設計製図試験の両方をクリアしなければなりませんが、特に設計製図試験の対策は独学では難しく、通信講座の利用を考えている方も多いでしょう。

通信講座は自分の好きな時間に勉強できたり、設計製図に慣れたりできるため人気があります。

とはいえ初めて二級建築士の通信講座を受ける方にとって、数ある中から自分に合った通信講座を選ぶのは至難の業です。

そこで今回は、皆さんがスムーズに通信講座を選べるように、二級建築士の有名通信講座をランキング形式でご紹介します。

ランキングは講座選びで大切な6つのポイントや講座の評判が確認できるため、あなたの講座選びに役立つはずです。

□通信講座選びで大切な6つのポイント
  • 料金
  • カリキュラム
  • 教材/テキスト
  • eラーニング
  • 合格率/実績
  • サポート体制
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  1. 二級建築士のおすすめ通信講座ランキング
    1. TACの二級建築士通信講座の評判・口コミ
    2. 日建学院の二級建築士通信講座の評判・口コミ
    3. 九州建設専門学院の二級建築士通信講座の評判・口コミ
    4. 全日本建築士会の二級建築士通信講座の評判・口コミ
    5. SATの二級建築士通信講座の評判・口コミ
  2. 二級建築士の安いおすすめ通信講座
  3. 失敗しない二級建築士の通信講座の選び方
    1. 学科と設計製図をセットで受講できる予備校を選ぶ
    2. 添削指導の充実度が高い予備校を選ぶ
    3. 確かな合格実績が備わっている予備校を選ぶ
  4. 二級建築士の受験資格について(建築士法改正後)
    1. 二級建築士の受験資格は建築に関する学歴で決まる
    2. 二級建築士の受験資格取得には通信で最短2年
    3. 実務経験は二級建築士試験合格後でも問題なし
  5. 二級建築士の試験内容や合格率
    1. 学科試験
    2. 設計製図試験
  6. 二級建築士は独学でも合格できる?
    1. 理由①:受験対策の時間が確保できない
    2. 理由②:課題不足で製図経験が積めない
    3. 理由③:何が間違っているか理解できない
  7. 働きながら二級建築士を目指せる通信制大学・専門大学
    1. 総合資格学院の特徴
    2. 町田・デザイン専門学校 通信教育課程の特徴
    3. 大阪芸術大学 通信教育部の特徴
    4. 福岡建設専門学校の特徴
  8. 二級建築士と似ている・関連する資格
  9. 二級建築士のおすすめ通信講座ランキング:まとめ

二級建築士のおすすめ通信講座ランキング

通信講座 料金 講義時間 合格率/実績
TAC 【学科本科生】
  • Web通信/198,000円
  • DVD通信/220,000円

【設計製図本科生】

  • Web通信/143,000円
  • 学科:全40回
  • 設計製図:450分×8回
  • 公表なし
日建学院
  • 2級建築士 学科本科Webコース/473,000 円
学習期間:9〜12ヶ月
  • 2023年2級建築士学科試験 合格者数2,209名
  • 2023年2級建築士設計製図試験 合格者数2,053名
九州建設専門学院
  • 2級学科コース 試験合格講座/ 228,000円
    ※早期割引209,000円
180分×42回
  • 西日本地区No.1
全日本建築士会
  • 総合コース(学科講座+製図講座)/158,000円
154時間
  • 学科合格率:79.2%
    (2023年度合格実績)
  • 設計製図合格率:81.2%
    (2023年度合格実績)
SAT

現在休止中

  • 二級建築士学科/76,780円
48時間(学科のみ)
  • 公表なし

TACの二級建築士通信講座の評判・口コミ

TAC 二級建築士

通信講座名/料金 【学科本科生】
  • Web通信/198,000円
  • DVD通信/220,000円

【設計製図本科生】

  • Web通信/143,000円
カリキュラム
  • 講義時間:全40回(学科)450分×8回(設計製図)
  • 学科講義
  • 直前演習
  • 設計製図講義
教材/テキスト 【学科本科生】
  • 学科テキスト
  • 学科問題集
  • 建築基準関係法令集
  • ミニテスト

【設計製図本科生】

  • 設計製図テキスト
  • 公表された設計課題に基づく課題一式
  • 練習用紙セット
eラーニング
  • すべての映像講義をスマートフォンで視聴可能
  • 問題集アプリ「快速スタディ」
合格率/実績
  • 公表なし
サポート体制
  • 質問メール
  • モバイル問題集「快速スタディ」
  • 自習室利用
  • webフォロー・web音声DLフォロー
  • 個別添削指導
合格お祝い金・受講料全額返金制度
  • なし

TACの二級建築士通信講座はスマートフォンを活用したeラーニングが魅力です。

働きながら二級建築士を目指す方にとって、まとまった時間を確保するのは困難ですが、TACなら映像講義や問題集がスマートフォンで視聴できるため、スキマ時間を有効に使えます。

TACの通信講座は個別添削指導を行っていることから自分の弱点を浮き彫りにしやすく、効率的に学習するには好都合です。

また理系科目に苦手意識を持つ方は、力学基礎講義(税込350,000円)を受講してから本科生コースに移行するとスムーズな学習が可能でしょう。

TACの二級建築士の講座は学科と設計製図が分かれているため、必ず両方を受講するよう注意して下さい。

メリット
  • 理系科目が苦手な方でも基本から学習ができる
  • スキマ時間で効率的な学習ができる
  • サポートとして個別添削指導が受けられる
デメリット
  • 学科と設計製図が別々の講座になっている
  • 受講料が高い
こんな方におすすめ
  • 建築の基礎部分から学びたい方
  • 添削を受けながらレベルアップしたい方

TACの通信講座はテキストの見やすさに好評の声が集まっていました。

また、スキマ時間を効率よく利用できて、合格に繋がったという意見も多く見られます。

日建学院の二級建築士通信講座の評判・口コミ

日建学院 二級建築士

通信講座名/料金
  • 2級建築士 学科本科Webコース/473,000 円
カリキュラム
  • 学習期間:9〜12ヶ月
  • 建築入門BASIC
  • 養成アプローチ講義
  • 本講義
  • 設計製図試験対策
教材/テキスト 【オリジナル教材】
  • 受験対策テキスト
  • 建築BASICテキスト
  • 重要条文テキスト
  • 過去問題集チャレンジ7
  • 設計製図試験課題対策集
  • 問題解説集
  • 建築基準法関係法令集
  • イラスト建築基準法
  • 設計製図基礎テキスト
eラーニング
  • 映像講義がオンラインで視聴可能
合格率/実績
  • 2023年2級建築士学科試験 合格者数2,209名
  • 2023年2級建築士設計製図試験 合格者数2,053名
サポート体制
  • スクーリングサポート
  • 統一公開模擬試験が受験可能
  • 設計製図に関する講師からのアドバイス(全2回:要予約)
  • 個別ブースの利用
  • メルマガ「一問一答」
  • 濱崎塾開講:webで受講生の質問に回答
合格お祝い金・受講料全額返金制度
  • なし

日建学院の二級建築士通信講座は、学科と設計製図が一貫して学べるカリキュラムが魅力です。

受講料がリーズナブルであるにもかかわらず、使用する教材は通学コースと同じなため、自宅学習でも確実に合格が目指せます。

集中ゼミWebコースはオプション講座が有料で追加でき、自分の弱点を補うのに効果的です。

例えば、問題集の解説講義が視聴できるズバリ解説(税込55,000円)や、設計製図対策を早期に学習できる設計スタートアップweb(税込110,000円)は利用者も多いためぜひ検討してみてください。

日建学院は日建式学習システムのもと、徹底的な繰り返し学習を推奨しています。

映像講義を受ける以外に毎日最低2時間の復習が必要なため、タイトなスケジュールになりますが、質問や添削のフィードバック体制は整っており、継続して学習できるでしょう。

メリット
  • 受講料が安い
  • 学科と設計製図を一貫で受講できる
デメリット
  • オプション講座を追加しすぎると通学より受講料が高くなる場合もある
  • 外出のときはテキストや問題集を持ち運ぶ必要がある
こんな方におすすめ
  • 受講料をなるべく抑えたい方
  • 実績のある予備校で学習したい方

日建学院の口コミを見ると、講師陣の熱意が伝わってくるものが多かったです。

言葉だけでなく、試験問題を的中させている辺りはさすが日建学院ですね。

九州建設専門学院の二級建築士通信講座の評判・口コミ

通信講座名/料金
  • 2級学科コース 試験合格講座/ 228,000円
    ※早期割引209,000円
カリキュラム
  • 講義時間:180分(1科目)×42回
  • 建築計画
  • 建築法規
  • 建築構造
  • 建築施工
  • 確認テスト
  • 実戦模試
教材/テキスト
  • オリジナルテキスト
eラーニング
  • web講義をオンラインで視聴可能
合格率/実績
  • 西日本地区NO.1の合格率
サポート体制
  • 質問システム:9:00~21:00対応
合格お祝い金・受講料全額返金制度
  • なし

九州建設専門学院の二級建築士通信講座は、初心者でも安心して受講できる万全なカリキュラムが魅力です。

九州建設専門学院は受講生に対して、無理・無駄・ムラのない講義を提供し、二級建築士合格までの最短距離を駆け抜ける学習方法を取り入れています。

講義時間は1科目あたり180分で、オンライン講義ながらも生講義を受けているかのような臨場感の中、学習を進められるほか、疑問点はメールで質問可能なため、わからないままになる心配がありません。

九州建設専門学院は昭和55年の開校から現在に至るまで10,000名を超える合格者(1級・2級)を輩出している名門予備校です。

通信講座は学科のみなため、設計製図は本校に通うか他社の講座を受ける必要がありますが、学科試験を確実にクリアしたい方は利用してみてはいかがでしょうか。

メリット
  • 確かな合格実績がある
  • 躓いた箇所はすぐに質問できる
デメリット
  • 通信講座は学科のみの提供
こんな方におすすめ
  • 効率的な学習で短期間合格を目指したい方
  • 実績のある予備校で学習したい方

勉強漬けの毎日でしたが、教え方がわかりやすくあっという間に時間が過ぎてしまいました。
九州建設専門学院はコストパフォーマンスが最高で、他の予備校に決めなくて良かったです。
設計製図も引き続き九州建設専門学院にお世話になります。
ー学科試験 合格者の声よりー

独学に限界を感じ、九州建設専門学院の門を叩きました。
講義自体はとても楽しくて、特に講師の方たちのエピソードトークはとても面白かったです。
時間配分や問題の解き方まで色々と指導して頂き、ありがとうございました。
ー学科試験 合格者の声よりー

九州建設専門学院はコストパフォーマンスの良さに驚いたという口コミが多く見られました。

学科試験に続いて、設計製図講座も九州建設専門学院でという方も多いようです。

全日本建築士会の二級建築士通信講座の評判・口コミ

全日本建築士会 二級建築士

通信講座名/料金
  • 総合コース(学科講座+製図講座)/158,000円
カリキュラム
  • 講義時間:学科講座126時間+製図講座70時間
教材/テキスト
  • オリジナルテキスト
  • 過去問題集
  • 系統別問題集
  • 参考資料
  • 法令集
eラーニング
  • web講義をオンラインで視聴可能
合格率/実績
  • 学科試験合格率:79.2%(2023年度合格実績)
  • 設計製図合格率:81.2%(2023年度合格実績)
サポート体制
  • 質問システム:無制限で利用可能(メール・FAX)
  • 模擬テスト90%以上の得点で万が一、本試験不合格だった場合は翌年の設計製図講座の受講料無料
  • 添削指導
合格お祝い金・受講料全額返金制度
  • なし

全日本建築士会は内閣府認可の公益法人で、豊富な情報収集力と高い合格率が魅力の予備校です。

情報収集力を活かして、最新の試験傾向に則った講義内容を受講生に提供してくれます。

また、学科科目の節目には実力強化テストや模擬試験が用意され、段階的に知識を身に付けられるほか、高度な問題を解くための基礎力も徹底的に養成可能です。

通信講座といっても、テキストや教材・講義内容は通学講座と全く一緒なため、通学者に遅れを取る心配はありません。

学科と設計製図が一体となってこの値段は非常にお得です。

質問システムなど学習しやすい環境も整っており、一直線に合格を目指せます。

メリット
  • 学科と設計製図が一貫して学べる
  • 確かな合格実績がある
  • 最新の試験傾向が把握できる
デメリット
  • スキマ時間の活用が難しい
こんな方におすすめ
  • 合格実績が高い予備校で学習したい方
  • 段階的に学力を高めたい方

全日本建築士会は受講料の安さに関する口コミが多く見られました。

また、一人ひとりに徹底指導という感じではないため、自主的に学習する心構えが必要なようです。

SATの二級建築士通信講座の評判・口コミ

現在休止中です。

通信講座名/料金
  • 二級建築士学科/76,780円
カリキュラム
  • 講義時間:48時間(学科のみ)
  • ビデオ講座
  • 音声講座
  • テキスト
  • 問題集
教材/テキスト
  • オリジナルテキスト(フルカラー)
  • 問題集
  • ガイダンス教材
eラーニング
  • スマートフォンで一括管理
  • 映像講義
  • 音声DL
  • 進捗管理
  • 理解度チェック
合格率/実績
  • 公表なし
サポート体制
  • ZOOM質問:計5回(1回15分マンツーマン指導)
  • メールおよび写メ質問:計20回
  • 30日間返金保証
合格お祝い金・受講料全額返金制度
  • なし

SATの通信講座はスマートフォンを利用したeラーニングが特徴で、働きながら二級建築士を目指す方など、スキマ時間を利用したい方には非常に魅力的です。

躓いた箇所はその場でメールができ、効率よく学習ができます。

またSATはZOOMでの質問も受け付けており、上限は5回と決まっていますが、15分間も相手の顔を見ながら質問ができるのはSATだけかもしれません。

SATのホームページには二級建築士を目指す上での心構えや講座の選び方、学習の仕方を記載したブログが掲載されているため、SATを考えている方もそうでない方も一度は目を通してみると良いでしょう。

メリット
  • スマホで学習の進捗具合が確認できる
  • 受講料が安く抑えられる
デメリット
  • 学科対策講座しか提供していない
  • 合格実績を公表していない
こんな方におすすめ
  • 受講料をなるべく抑えたい方
  • スキマ時間を有効に使いたい方

SATの通信講座に関する口コミは、残念ながら発見できませんでした。

しかし、SATは低価格ながらサポート体制・eラーニングがしっかりしており問題はないようです。

合格実績や口コミがなく心配な方は、直接問い合わせるか、無料体験講座を受講して判断しましょう。

二級建築士の安いおすすめ通信講座

通信講座 料金 講義時間
日建学院
  • 2級建築士 集中ゼミWebコース/110,000円
  • オプション講座/33,000円〜
学習期間:9~12ヶ月
全日本建築士会
  • 総合コース(学科講座+製図講座)/156,000円
154時間
TAC 【学科本科生】
  • Web通信/275,000円
  • DVD通信/308,000円
学科:全40回
設計製図:450分×8回

ここで取りあげる日建学院・全日本建築士会・TACの3校は10~35万円の間で受講できる予備校です。

この3校は学科と設計製図の両方を学べるため、新しく設計製図の予備校を探す必要がありません。

特に日建学院は学科・設計製図あわせて110,000円とかなり安い受講料です。

この値段だと、学科・設計製図どちらか一方も受講できない予備校もあるため、受講料を抑えたい方には特におすすめできます。

クオリティの高い映像講義や合格に直結するテキスト、確かな合格実績とデメリットはほとんど見られずにこの価格を実現できるのは日建学院だけでしょう。

安さの理由はホームページから確認できないため、気になる方は直接問い合わせるとよいかもしれません。

失敗しない二級建築士の通信講座の選び方

二級建築士の学科・設計製図対策を通信講座でする場合、安い予備校で11万円、高い予備校になると30万円を超える受講料になります。

決して安い買い物ではないため、納得がいく予備校を1回で選びたいところです。

そこでこの章では「失敗しない二級建築士の通信講座の選び方」を3つご紹介します。

この選び方を守れば、間違った通信講座を選ぶことはまず無いでしょう。

失敗しない通信講座の選び方
  • 学科と設計製図をセットで受講できる予備校を選ぶ
  • 添削指導の充実度が高い予備校を選ぶ
  • 確かな合格実績が備わっている予備校を選ぶ

学科と設計製図をセットで受講できる予備校を選ぶ

二級建築士の通信講座を選ぶときは、学科対策と設計製図対策がセットになった講座を優先しましょう。

今回ご紹介した6社の通信講座の中では、日建学院・全日本建築士会の2社が学科と設計製図のセット講座を提供しています。(TACもセットではないが、学科・設計製図の講座が用意されている)

セットを優先する理由の1つ目としては、セットの講座を選んだ方が、単科で学科・設計製図を1つずつ購入するよりも安く済むためです。

例えば、全日本建築士会のセットコースは155,000円であるのに対し、学科のみは136,000円と明らかにセットコースの方がお得に学習できます。

理由の2つ目は学科と設計製図を同じ予備校で学習すると、学科から設計製図への移行がスムーズになるためです。

個別指導のある予備校であれば、学科試験の前に受講者の苦手な分野を把握し、設計製図移行前に対策を組み立てられます。

しかし二級建築士試験の性質上、学科対策のみを提供する予備校や設計製図対策のみを提供する予備校も多いため、「学科は独学で行く!」と決めている方以外は、なるべく同じ予備校でセット講座を受講するようにしましょう。

添削指導の充実度が高い予備校を選ぶ

二級建築士の通信講座は、添削指導の充実した予備校を優先して受講しましょう。

予備校の添削指導は、自分の間違った考え方を正しい方向に切り替える最大のチャンスです。

いくら優れた教材が手元にあっても、間違った解釈を永遠と繰り返しては合格は難しいでしょう。

添削指導が充実している予備校を見分けるには、カタログやホームページの「サポート体制」についての記述を確認して下さい。

徹底指導や10回添削指導などわかりやすい情報が掲載されていると好印象です。

二級建築士の学習、特に設計製図はの独学はかなり難しく、添削指導が講座の肝となります。

何も考えずに予備校を選んだら、添削なしで自主制作だけだったという口コミも見かけるため、二級建築士の通信講座を選ぶときは、必ず添削指導の充実した予備校を選びましょう。

確かな合格実績が備わっている予備校を選ぶ

二級建築士の通信講座を選ぶ1つの目安として、確かな合格実績があります。

合格実績がいくら良くても努力なしでは合格できませんが、受験に向けての安心材料にはなるでしょう。

合格率が高ければ、自分も合格者の1人になるぞ!というモチベーションに繋がりますし、カリキュラムが充実しているだろうと見当がつけられます。

一般的に見ても、合格率を公表していない予備校よりも実績を前面に出した予備校の方が頼もしい印象を受けるはずです。

二級建築士の受験資格について(建築士法改正後)

二級建築士の受験資格は、建築士法改正に伴い2020年度から刷新されました。

以前の受験資格より明確化されたとはいえ、二級建築士の受験資格は複雑なため、しっかりと把握しておきましょう。

建築士法改正の理由とは…
現在、第一線で働く建築士の高齢化が進み、引退と同時に建築士の数が激減すると想定されています。
そこで、若い人材を積極的に増やす狙いから受験資格が緩和されました。
新しい法令では、実務経験は受験合格後でも構わないと定められたため、学校卒業後すぐの受験も可能になりました。

二級建築士の受験資格は建築に関する学歴で決まる

二級建築士の受験資格で最も重要なのが、建築に関する学歴があるかどうかです。

建築に関する学歴は、大学・専門学校・短大・工業高校で建築関係の指定科目を修得した者に与えられます。

建築関係の指定科目
  1. 建築設計製図
  2. 建築計画
  3. 建築環境工学
  4. 建築設備
  5. 構造力学
  6. 建築一般構造
  7. 建築材料
  8. 建築生産
  9. 建築法規
  10. 複合・関連科目

建築関係の指定科目を確認したところで、建築に関する学歴がある方とない方それぞれの受験資格を見ていきましょう。

高卒以上かつ建築指定科目を修了した方

大卒・短大卒・専門学校卒・工業高校卒で指定科目を修得している方は、実務経験なしで受験が可能です。

しかし、修得単位数によっては実務経験が必要になる場合があるため、あらかじめ出身校や建築技術教育普及センターで確認しておくことをおすすめします。

高等学校卒の指定科目と実務経験
高等学校
①建築設計製図 3単位
②建築計画 2単位
③建築環境工学
④建築設備
⑤構造力学 3単位
⑥建築一般構造
⑦建築材料
⑧建築生産 1単位
⑨建築法規 1単位
①~⑨の計(a) 10単位
⑩複合関連科目(b) 適宜
(a)+(b) 20単位以上 15単位以上20単位未満
受験資格 卒業後0年 卒業後1年間の実務経験が必要
免許登録資格 卒業後2年間の実務経験が必要 卒業後3年間の実務経験が必要

※公益財団法人 建築技術教育普及センター公式ホームページ参照

専門学校卒・短大卒の指定科目と実務経験
修業年数
分類 2年以上 1年
①建築設計製図 3単位 3単位
②建築計画 2単位 2単位
③建築環境工学
④建築設備
⑤構造力学 3単位 3単位
⑥建築一般構造
⑦建築材料
⑧建築生産 1単位 1単位
⑨建築法規 1単位 1単位
①~⑨の計(a) 10単位 10単位
⑩複合関連科目(b) 適宜 適宜
(a)+(b) 40単位以上 20単位以上40単位未満 20単位
受験資格 卒業後0年
免許登録資格 卒業後0年
  • 30単位以上なら卒業後1年間の実務経験が必要
  • 20単位以上30単位未満なら卒業後2年間の実務経験が必要
卒業後2年間の実務経験が必要

※公益財団法人 建築技術教育普及センター公式ホームページ参照

大卒の指定科目と実務経験
学校
分類 大学・高等専門学校・職業能力開発総合大学校
①建築設計製図 3単位
②建築計画 2単位
③建築環境工学
④建築設備
⑤構造力学 3単位
⑥建築一般構造
⑦建築材料
⑧建築生産 1単位
⑨建築法規 1単位
①~⑨の計(a) 10単位
⑩複合関連科目(b) 適宜
(a)+(b) 40単位 30単位以上40単位未満 20単位以上30単位未満
受験資格 卒業後0年
免許登録資格 卒業後0年 卒業後1年間の実務経験が必要 卒業後2年間の実務経験が必要

※公益財団法人 建築技術教育普及センター公式ホームページ参照

中卒または建築に関する学歴なしの方

中卒の方や建築に関する学歴を一切持っていない方は、実務を7年経験して初めて受験資格を得られます。

設計や管理、大工、とびなど、すでに7年間勤めた経験のある方は二級建築士の試験を今すぐにでも受験可能です。

二級建築士の受験資格取得には通信で最短2年

中卒の方や建築に関する学歴を持たない方は、本来7年待たないと受験資格を得られませんが、通信制大学を利用して、最短2年で受験資格を得る方法があります。

二級建築士の資格を目指せる通信大学については後ほどご紹介しますが、受講料を抑えながら通える大学もあり、すでに働いている方も通信大学なら仕事のスキマ時間を活用して受験資格取得が可能です。

実務経験は二級建築士試験合格後でも問題なし

2020年の法改正で、実務経験は二級建築士試験合格後でも問題なしとなったため、高校卒業直後に受験して合格することも可能になりました。

さらに受験を隔てた前後で必要実務経験を積むことも可能になり、例えば高卒で大工として3年間勤めた方が一念発起して通信大学を卒業した場合、すでに実務経験3年と見なされ、合格後即免許が取得できます。

このように、法改正で二級建築士への道はかなり開かれたものになったため、「建築科目を一度も受けたことがないから無理」と諦めていた方も、これを機に資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。

二級建築士の試験内容や合格率

二級建築士の試験は学科試験と設計製図試験の2つから構成されています。

二級建築士になるためには、学科試験と設計製図試験の両方で合格ラインを突破することが必須です。

この章では、学科試験と設計製図試験それぞれの試験内容や合格率をご紹介します。

試験には基準点を満たさないと不合格になる科目があるため、合格ラインもチェックしておきましょう。

また当サイトでは、二級建築士の難易度に関する別の記事も掲載しているため、ぜひこちらも併せてご覧下さい。

学科試験

試験区分 出題形式 出題科目 出題数 試験時間
学科試験 五肢択一式 学科Ⅰ(建築計画) 25問(基準点13点) 計3時間
学科Ⅱ(建築法規) 25問(基準点13点)
学科Ⅲ(建築構造) 25問(基準点13点) 計3時間
学科Ⅳ(建築施工) 25問(基準点13点)
計100問(基準点60点) 計6時間

※基準点は試験の難易度によって変動あり

二級建築士の学科試験は毎年7月の第1日曜日に実施されます。

試験受付は2021年度試験からインターネットのみで、4月上旬から4月中旬までが受付期間です。(2023年度試験の受付期間は4月1日午前10時~4月14日午後4時まで)

問題形式は五肢択一式で、問題数は100問、試験時間は計6時間となっており、二級建築士の学科試験は総合得点60点以上で合格ですが、各科目に基準点が設けられているため、1科目でも基準点を下回った場合はその時点で不合格が決定します。

例えば、総合得点72点を取っても学科Ⅳが10点だった場合は不合格です。

つまり、二級建築士の学科試験を突破するためには、苦手な科目を作らず満遍なく点数を取る能力が必要になります。

学科試験の合格率は40%前後を推移しており、難関資格と言えるでしょう。

設計製図試験

試験区分 出題形式 出題科目 出題数 試験時間
設計製図試験 6月上旬に公表される課題の建築物についての設計図書の作成 設計製図 1課題 5時間

二級建築士の設計製図試験は毎年9月の第2日曜日あたりに実施されます。

設計製図試験は学科試験を合格した方のみ受験資格があるため、注意しましょう。

試験時間は5時間で、あらかじめ6月上旬に公表された建築物についての図面作成を行います。

ちなみに2021年度のお題は「歯科診療所併用住宅(鉄筋コンクリート造)」です。

過去の設計製図試験合格率を見ると、50%前後を推移しています。

2人に1人と考えると難しさを感じませんが、学科試験の40%を掛け合わせて考えると、最終的に合格できるのは20%の方のみです。

これが、二級建築士が難関資格と呼ばれる所以でしょう。

二級建築士は独学でも合格できる?

「二級建築士は独学でも合格できますか?」

webやSNS上でよく見かける質問ですが、結論としては「学科試験は合格できても、設計製図は独学では難しい」と言えるでしょう。

二級建築士を独学で合格することが難しい理由として、以下の3つが考えられます。

独学で合格するのが難しい理由
  • 受験対策の時間が確保できない
  • 課題不足で製図経験が積めない
  • 何が間違っているか理解できない

理由①:受験対策の時間が確保できない

二級建築士を独学で合格するために必要な学習時間は約1,000時間と言われています。

社会人で仕事を抱えながら合格を目指す場合は、学習時間の確保が重要になるでしょう。

特に設計製図のお題が発表されてから本番まで3ヶ月程度の猶予しかないため、いかに効率よく設計製図の学習をするかが独学で合格するための鍵です。

とはいえ、独学で効率的な学習ができる方は多くいません。

予備校や大学を利用していれば、建築関連の重要単語や法令をイラストと紐づけながら短時間で記憶の定着が可能ですが、独学の場合は覚える知識の多さに頭を抱える方も多いでしょう。

独学といえども、テキストや問題集など出費はかさみます。

一度で合格できる自信がある方は別として、何回もチャレンジするくらいなら、独学ではなく通信講座を視野に入れてみてはいかがでしょうか。

理由②:課題不足で製図経験が積めない

二級建築士の設計製図試験に挑む方は、6月から9月の間にひたすら設計製図の課題に取り組むのが一般的です。

この3か月間に60枚の設計製図を行えば、合格間違いなしと言われるほど実践的な課題は重要な意味を持ちます。

独学の方は市販の参考書や課題集を購入して製図の練習をしますが、1冊の課題集の中でモノになる問題は3~4つ程度です。

独学の方が課題集1冊を仕上げている間に、予備校生は課題を10~15問こなしている状況を考えると、当然経験値に差が生まれてきます

しっかりと製図経験を積みたい方は、設計製図の講座だけでも通信で学習するのがおすすめです。

理由③:何が間違っているか理解できない

設計製図対策の勉強で一番致命的なのは、自分の作図の何が間違っているのかを理解できないことです。

学科試験は正解か不正解かの2択しかないため、基準が明確ですが設計製図はそうもいきません。

設計製図試験はある採点ルールが適用されていると言われ、このルールに反した作図をすると減点になります。

例えば、○○を書き忘れていると3点減点、□□に抵触した場合は5点減点というように持ち点が減る形です。

独学でこのルールを知らない方は、なぜ自分の作図が低い点数なのか理解できずに本番を迎えることになり、本試験でも同じ誤ちを犯す可能性が高いでしょう。

働きながら二級建築士を目指せる通信制大学・専門大学

この章では働きながら二級建築士を目指せる通信制大学・専門学校を4校ご紹介します。

社会人で仕事の両立が難しい方、家事や育児でまとまった時間が取れない方もぜひ参考にして下さいね。

通信制大学・専門学校 料金 卒業までの流れ
総合資格学院(予備校)
  • 2級建築士ストレート合格必勝コース/968,000円
  • 学科合格必勝コース→設計製図コース→本試験
町田・デザイン専門学校 通信教育課程
  • 選考料:10,000円
  • 入学金:30,000円
  • 設備管理費:30,000円/年
  • 授業料:330,000円/年
  • 実習費:10,000円/年
  • eラーニング授業(確認テスト・レポート提出)・スクーリング授業→単位認定試験→卒業単位取得→卒業
大阪芸術大学・通信教育部
  • 検定料:10,000円
  • 入学金:30,000円
  • 授業料:200,000円/年
  • スクーリング:75,000円~
  • テキスト代:20,000円/年
  • 通信授業(レポート提出・筆記試験・実技試験)
  • スクーリング授業(確認テスト・制作活動)
福岡建設専門学校
  • 検定料:15,000円
  • 入学金:180,000円
  • 授業料:600,000円/年
  • 施設充実費:150,000円/年
  • 実験実習費:130,000円/年
  • 厚生費:37,000円/年
  • テキスト・ノートPC・教材費:250,000円
  • 通学授業(試験あり)
  • 校内実習
  • 実践経験

総合資格学院の特徴

総合資格学院 二級建築士

総合資格学院は個別指導と徹底したサポートのもと、毎年多くの合格者を輩出する予備校です。

総合資格学院の講義は対面指導型で、受講生とのコミュニケーションを最優先に考えています。

講義を受け持つ講師陣は、受講生一人ひとりの顔を伺いながら、それぞれに合った学習ペースで指導してくれ、誰もが自分のペースで合格を目指すことが可能です。

設計製図の講義は個別指導はもちろん、PDCA学習サイクルを活用し、受講生一人ひとりが弱点を克服しながら次のステップへ進めるようになっており、躓いた箇所は、講義後に配布される講義カルテに書き込むことで、講師のフォローを受けられます。

受講料は高いですが、自分のペースで確実に合格を目指したい方はぜひ総合資格学院を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

総合資格学院のここがすごい
  • 2022年度 二級建築士試験・学科合格者数:473名(合格率95.0%)
  • 総合資格学院の基準達成者に限定すると合格率驚異の80%超え
    ※基準達成者とは…出席率・宿題提出率・総合模試正答率で基準を超えた者のこと

町田・デザイン専門学校 通信教育課程の特徴

町田デザイン 二級建築士

町田・デザイン専門学校の通信教育課程には、二級建築士試験受験を目的とした2年制のコースがあります。

1年次は映像教材を早めに履修し、実技科目以外の単位を確実に修得することがメインで、2年次は設計製図の課題に力を入れながら、試験対策を並行して行います。

町田・デザイン専門学校に通うメリットとして、多彩なスクーリング授業を受講できる点が挙げられ、例えば建築一般構造や建築環境など講義系科目であっても、中間試験や単位認定試験はスクーリングが基本です。

また、建築製図や建築計画、設計演習など実習で単位を修得する科目についてもスクーリングが基本になります。

通信教育課程で学ぶ方にとって、スクーリングは講師陣やクラスメイトと親交を深めるチャンスです。

社会人で時間に融通の利く方はぜひ町田・デザイン専門学校を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

町田・デザイン専門学校のここがすごい
  • 日建学院との提携で、最新の試験傾向もバッチリ把握

大阪芸術大学 通信教育部の特徴

大阪芸術大学の通信教育部は、専門性を高める科目と一般教養を深める科目がバランスよくカリキュラムに組み込まれています。

二級建築士を目指すための資格課程科目も用意されており、四年制大学と変わらない環境のもと学習が可能です。

講義は通信授業と面接授業の2つから選べ、レポート内容や試験結果によって単位が認定されます。

大阪芸術大学の卒業に必要な単位数は124単位と決して簡単ではありませんが、社会人としてのマナーや二級建築士試験の受験資格が手に入ると思えば、メリットの方が大きいでしょう。

大阪のキャンパスに出向くのが難しい方は東京・福岡・名古屋でも試験を受けられます。

二級建築士受験資格を得る最短ルートとは言えませんが、ぜひ通信大学選びの候補に入れてみてはいかがでしょうか。

大阪芸術大学・通信教育部のここがすごい
  • 通信授業と面接授業を組み合わせた「併用科目」が存在する
    ※併用科目は通信授業と面接授業の両方を合格する必要があり、授業への熱量が伝わってきます。
  • 芸術劇場や映画館、アートホールなどキャンパス内が一大アミューズメント

福岡建設専門学校の特徴

福岡建設専門学校はその名の通り、土木・建設に関する知識を身に付ける専門学校で、社会人の方は福岡建設専門学校の建築科・夜間部で2年間の学習が可能です。

講義自体は月曜日から金曜日まで毎日18:00~21:10(休憩10分)で行われます。

二級建築士資格取得に向けた測量実習や製図、CAD演習も充実しており、設計製図試験対策も完璧です。

また、福岡建設専門学校は大手建設会社と協力した実践教育をプログラムに取り入れており、講義や校内実習では身に付かないスキルが手に入るため、とても有意義な経験ができます。

二級建築士合格のあとに一級建築士を夢見ている方は、実務経験の足掛かりを作る意味でも福岡建設専門学校を検討してみてはいかがでしょうか。

福岡建設専門学校のここがすごい
  • 各種設計デザイン協議会で優秀な成績を修める方が続出
  • 世界で活躍する建築家・隈研吾さんも注目する学校

二級建築士と似ている・関連する資格

二級建築士と相性の良い資格を5つご紹介します。

二級建築士試験合格のために勉強した内容が間違いなく役に立ちますよ。

資格名 受験資格 合格率
一級建築士
  • 大学・短期大学・高等専門学校卒業(建築に関する指定科目修得は必須)
  • 二級建築士
  • 国土交通大臣が同等と認める者
  • 建築整備士
  • 学科試験:16.2%
  • 設計製図試験:33.2%
  • 総合合格率:9.9%

 

宅地建物取引士
  • 誰でも可
  • 17.2%
インテリアコーディネーター
  • 誰でも可
  • 一次試験:34.2%
  • 二次試験:57.8%
土地家屋調査士
  • 誰でも可
  • 9.6%
不動産鑑定士
  • 誰でも可
  • 短答式試験:33.6%
  • 論文式試験:16.5%

※合格率はすべて2023年度試験の数値です。

二級建築士の資格を取得した方の中には、次の段階である一級建築士を目指す方も多いのではないでしょうか。

法改正以前は、二級建築士の資格を持っていても実務経験を2年積まないと一級建築士試験が受けられませんでしたが、現在は実務経験なしで一級建築士試験が受けられるためチャンスと言えるでしょう。

当サイトでは、一級建築士についてもおすすめの通信講座を紹介しているため、取得をご検討の際にはぜひこちらをご覧下さい。

一級建築士 通信講座の記事はこちら

建築士以外にも宅地建物取引士や土地家屋調査士、不動産鑑定士を狙う手があり、いずれも定められた受験資格がないため、学歴・性別・国籍・年齢に関係なく誰でも受験できます。

しかし、いずれも合格率20%を切る難関資格です。

ダブルライセンスを狙う場合は、今の仕事と並行して学習できるかの確認を忘れないで下さいね。

二級建築士のおすすめ通信講座ランキング:まとめ

二級建築士のおすすめ通信講座は以下の5社です。

通信講座 料金 講義時間 合格率/実績
TAC 【学科本科生】
  • Web通信/198,000円
  • DVD通信/220,000円

【設計製図本科生】

  • Web通信/143,000円
  • 学科:全40回
  • 設計製図:450分×8回
  • 公表なし
日建学院
  • 2級建築士 学科本科Webコース/473,000 円
学習期間:9〜12ヶ月
  • 2023年2級建築士学科試験 合格者数2,209名
  • 2023年2級建築士設計製図試験 合格者数2,053名
九州建設専門学院
  • 2級学科コース 試験合格講座/ 228,000円
    ※早期割引209,000円
180分×42回
  • 西日本地区No.1
全日本建築士会
  • 総合コース(学科講座+製図講座)/158,000円
154時間
  • 学科合格率:79.2%
    (2023年度合格実績)
  • 設計製図合格率:81.2%
    (2023年度合格実績)
SAT

現在休止中

  • 二級建築士学科/76,780円
48時間(学科のみ)
  • 公表なし

通信講座は予備校によって、料金や講義時間が大きく変わります。

まずは自分がどのくらいの学習時間を取れるか確認した上で、コストパフォーマンスやサポート体制を考慮に入れましょう。

  • 確かな合格実績のある通信講座を受けたい方日建学院全日本建築士会HIC
  • 学科と設計製図を同じ予備校で受講したい方日建学院TAC全日本建築士会

通信講座選びは二級建築士試験合格に向けた第一関門です。

「通信講座選びを間違った」と後悔しないように、自分に合った通信講座を選び合格を目指しましょう。

徳永浩光

キャリアコンサルタントの国家資格を所有しています。実際に資格取得で役に立った情報をお届けしていきますので、これから資格取得を考えているあなたの手助けができれば幸いです。

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