通信講座

一級建築士のおすすめ通信講座8選と失敗しない講座の選び方

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通信講座

一級建築士は建築物の規模に関係なく設計や工事管理ができ、「自分でデザインした家に住んでみたい」といった夢を叶えられる職業です。

しかし一級建築士は難関資格であり、勉強の内容や進め方など基本的な部分がわからない方もいるでしょう。

今回は一級建築士の通信講座8社と講座選びに大切な6つのポイント、講座の評判・口コミを解説します。

通信講座のメリットはスキマ時間を有効活用できることであり、普段仕事や家事に追われて予備校へ通う時間のない方や独学で挑戦することに不安のある方は通信講座がおすすめです。

どこの通信講座を選ぶか迷っている方はぜひ参考にしてください。

通信講座選びに大切な6つのポイント
  • 料金
  • カリキュラム
  • 教材/テキスト
  • eラーニング
  • 合格率/実績
  • サポート体制
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一級建築士のおすすめ通信講座ランキング

今回は一級建築士の通信講座を8社解説します。

一級建築士の通信講座は予備校によって受講料や講義時間が異なるため、自分のライフスタイルに合った講座を選びましょう。

通信講座 コース/料金 講義時間 合格率/実績
スタディング
  • 1級建築士学科・製図総合コース[2024年+2025年合格目標]/99,000円
  • 再受講割引/45,100円
1講義30~60分 公表なし
総合資格学院
  • 1級建築士合格必勝WEB(+LIVE)コース/1,078,000円
1講義60~90分  合格率94.1%(令和4年度1級建築士学科試験実績)
資格の学校TAC 【2024年合格目標講座】
  • 一級建築士 総合学科本科生/440,000円
  • 一級建築士 学科本科生/407,000円
    ※キャンペーン価格:396,000円
    【3月31日まで】
  • 一級建築士学科 上級学科本科生/275,000円
    ※キャンペーン価格:264,000円
    【3月31日まで】
  • 一級建築士 設計製図本科生/198,000円
1講義150分 公表なし
日建学院 【学科】
  • 学科スーパー本科コース/869,000円
  • 学科本科Webコース/770,000円
  • 学科理論Webコース/330,000円

【設計製図】

  • 設計製図Webコース/143,000円

【学科+設計製図】

  • 集中ゼミWebコース/110,000円
講座数:198回(学科スーパー本科コース)
  • 30年間(1993年~2022年)の合格実績 76,529名(合格占有率52.3%)
  • 建築士講座顧客満足度NO.1
全日本建築士会 【学科コース】
  • 学科徹底合格力養成本講座/160,000円

【設計製図コース】

  • 設計製図徹底合格力養成講座/160,000円
  • 長期設計製図講座/212,000円
講義時間(総合コース)
・学科138時間
・設計製図73時間
・令和5年度学科試験合格率70.2%
・令和5年度設計製図受験講座受講生合格率72.4%
合格ロケット 【Webアプリ+教材ダウンロード+オンライン講義】
  • 新規ユーザー価格/69,300円
  • 昨年度(2023年)ユーザー価格/41,500円
  • 以前(2019~2022年)購入者価格/55,400円
不明 公表なし
製図試験.com
  • 2024年度 教材コース1/147,000円
  • 2024年度 オンラインコース3/257,000円
不明 公表なし
建築士塾
  • 長期通信合格講座・全17課題コース/352,000円
  • 短期通信合格講座・全10課題コース/242,000円
映像講義なし 合格率70%以上

スタディングの通信講座特徴・評判

通信講座名/料金
  • 1級建築士学科・製図総合コース[2024年+2025年合格目標]/99,000円
  • 再受講割引/45,100円
カリキュラム 講義時間:学科1回40分、製図1回60分
  • 短期合格セミナー:1回
  • 基本講座:102回(計65時間)
  • WEBテキスト
  • スマート問題集:97回
  • セレクト過去問集:27回
  • 製図対策講座:20回(計17時間)
教材/テキスト
  • 基本講座(ビデオor音声)
  • WEBテキスト(フルカラー)
  • スマート問題集
  • セレクト過去問集
  • 製図対策講座(ビデオor音声)
eラーニング スマートフォン1台を活用した画期的学習システム
  • 講義動画や問題集を全て閲覧可能
  • 学習フロー機能
  • 学習レポート機能(学習の進捗状況を可視化)
  • マイノート機能
  • 横断検索機能
  • 暗記ツール機能
  • 勉強仲間機能
合格率/実績 公表なし(HPにて合格者の声を多数掲載)
サポート体制 基本なし
合格お祝い金/受講料全額返金制度 合格お祝い金10,000円贈呈

スタディングの一級建築士講座は10万円を切る低価格と、スマートフォンを活用した画期的な学習システムが特徴です。

一級建築士の有名予備校に通った場合、受講料の相場は60〜70万円とされているため、講師による直接指導や講義時間など単純に比較はできませんが、受講料だけを見ると破格の値段と言えるでしょう。

また、スタディングで合格を掴み取った方々は「スキマ時間を有効に使えた」と口を揃えています。

講義動画やテキスト、問題集まで全てがスマートフォンで管理でき、通勤時間や休み時間を勉強に費やせる点は最大のメリットです。

一方、一級建築士を目指す上でサポート体制がない点はデメリットであり、特に製図対策は講師の添削が必須条件なため、講義映像だけでは不安を感じる方もいるでしょう。

スタディングのメリット
  • テキストや問題集の持ち運びが不要
  • 環境が整えばどこでも講義を見られる
  • 受講料を大幅に抑えられる
スタディングのデメリット
  • スマートフォンを忘れると何もできない
  • 紙のテキストや問題集がない
  • 質問や相談ができない
スタディングがおすすめの方
  • 予備校に通う金銭的・時間的余裕がない方
  • 自分のペースでサクサク勉強したい

スタディング一級建築士講座の評判

スタディングのさまざまな機能は使い勝手が良く好評です。

しかし、製図対策に関しては物足りなさや不安を感じ、他社の講座を並行して利用する方が目立ちます。

総合資格学院の通信講座特徴・評判

総合資格学院 一級建築士

通信講座名/料金
  • 1級建築士合格必勝WEB(+LIVE)コース/1,078,000円
カリキュラム 講義時間:60~90分(1回)
  • 必修項目習得講座
  • 新傾向対策講座
  • 建築施工実務講座
  • 学科対策講座
  • 合格判定テスト
  • 実力テスト
  • 法規耐久講座
  • 模擬試験
教材/テキスト
  • 基本指針
  • 必修項目習得講座テキスト
  • 講座テキスト
  • 問題集
  • 建築関係法令集
  • トレイントレーニング
  • 各種教材
  • 設計製図試験対策教材
eラーニング e-講義
  • オンデマンド映像配信システム
  • 高画質な映像を配信
  • 倍速再生機能搭載
  • 様々な端末で講義が視聴可能
合格率/実績 【10年間】合格者占有率54.8%
サポート体制
  • 個別指導
  • 学習サポートとメンタルサポート
  • 質問対応システム
合格お祝い金/受講料全額返金制度 なし

総合資格学院は「インタ・ライブ講義」と呼ばれる対面型講義に力を入れていますが、映像授業で学ぶWEBコースも存在します。

総合資格学院の一級建築士講座は、現在もっとも多くの合格者を輩出しており、実績や信頼性は非の打ちどころがありません。

WEBコースは映像授業が基本で、学科対策講座(全26回)の半分を通学に切り替えられる特典が付いています。

時間に余裕ができた日は、対面講義に参加して直接質問を投げかけるのも良いでしょう。

しかし、総合資格学院のWEBコースは設計製図に対応していません。

受講料も決して安くないため、スケジュールやカリキュラムを確認してから検討しましょう。

総合資格学院のメリット
  • 確かな実績と信頼性
  • 対面授業に参加できる
総合資格学院のデメリット
  • 受講料が水準以上
  • 設計製図はWeb非対応
総合資格学院がおすすめの方
  • 受講料に関係なく、実績のある予備校で学びたい方

総合資格学院一級建築士講座の評判

総合資格学院の教材に関する評価は極めて高く、1年を勉強に捧げる身としては安心できます。

しかし、受講料の高さに驚く声も目立ち、金銭的余裕のある方が受講する傾向にあるようです。

資格の学校TACの通信講座特徴・評判

通信講座名/料金 【2024年合格目標講座】
  • 一級建築士 総合学科本科生/440,000円
  • 一級建築士 学科本科生/407,000円
    ※キャンペーン価格:396,000円
    【3月31日まで】
  • 一級建築士学科 上級学科本科生/275,000円
    ※キャンペーン価格:264,000円
    【3月31日まで】
  • 一級建築士 設計製図本科生/198,000円
カリキュラム
  • 講義時間:150分(1回)

【総合学科本科生のケース】

  • 力学基礎講座(8回)
  • 構造本講義:秋(10回)
  • 法規本講義:秋(10回)
  • 本講義(50回)
  • 中間テスト(5回)
  • 公開模試(1回)
  • 直前演習(5回)
  • 直前法規タイムトライアル(2回)
  • 直前テスト(1回)
教材/テキスト 【学科】
  • 力学基礎テキスト・問題集
  • 学科テキスト・問題集
  • 建築基準関係法令集
  • 確認テスト
  • 快速スタディ(モバイル問題集)
  • 専用レジュメ

【設計製図】

  • 設計製図テキスト
  • 課題解説集
  • 記述練習ノート
  • 設計早期課題一式
  • 練習用紙セット
  • 当年度課題分析テキスト
  • 過去問題集
eラーニング
  • オンラインで講義視聴
  • 分割学習や高速再生機能つき
  • モバイル問題集「快速スタディ」
  • 音声DLフォローつき
合格率/実績 公表なし(HPにて合格者の声多数掲載)
サポート体制
  • 追っかけフォロー
  • 随時入学可能
合格お祝い金/受講料全額返金制度 なし(再受講割引やステップアップ割引制度はあり)

資格の学校TACは、一級建築士に向けた学科対策と設計製図対策の両方を受講できます。

通信講座で設計製図の添削がある予備校は珍しく、作図を苦手とする方にとってありがたいシステムです。

初学者向け講座にある「力学基礎講座」と「法規基礎講座」は、今まで物理に触れてこなかった方におすすめで、ライバルとの差を埋める効果が期待できます。

勉強中にわからない箇所があれば、予備校に顔を出して質問もできます。

注意すべき点は、学科と設計製図の講座を別々に購入する必要があるところです。

セット講座ではないため、自分のレベルに合った講座をそれぞれ選びましょう

資格の学校TACのメリット
  • 設計製図の添削システムがある
  • 初学者向けの特別講座がある
資格の学校TACのデメリット
  • 1回の講義が長く、スキマ時間の利用が困難
資格の学校TACがおすすめの方
  • 予備校に通う余裕はないが、まとまった時間机で勉強できる方
  • 設計製図の添削をして欲しい方

資格の学校TAC 一級建築士講座の評判

資格の学校TACは「質問や相談への受け答えが丁寧で評価できる」といったコメントが目立ちました。

自分のペースで合格を目指したい方はTACが向いているかもしれません。

日建学院の通信講座特徴・評判

通信講座名/料金 【学科】
  • 学科スーパー本科コース/869,000円
  • 学科本科Webコース/770,000円
  • 学科理論Webコース/330,000円

【設計製図】

  • 設計製図Webコース/143,000円

【学科+設計製図】

  • 集中ゼミWebコース/110,000円
カリキュラム 【学科スーパー本科コースの場合】
  • 早期重点Web(37回)
  • 直前学習Web(8回)
  • 養成アプローチWeb(16回)
  • 設計スタートアップWeb
  • ズバリ解説
  • 力学対策講義(5回)
  • 理論講義(インプット学習)(42回)
  • 完全攻略講義(アウトプット学習)(21回)
  • 完全攻略講義自宅サポート(Web学習)
  • 実戦演習講義 (21回)
  • 学力テスト(4回)
  • 直前攻略(最終追い込み学習)(46回)
教材/テキスト 【オリジナル教材】
  • 建築BASICテキスト(3冊)
  • 学科受験テキスト(5科目)
  • 問題解説集(5科目)
  • 建築基準法関係法令集
  • 重要条文ポイント
  • 各種テスト
  • 建築のための数学
  • イラスト建築基準法
  • 製図テキスト
  • 基礎テキスト記述編
eラーニング 映像講義
合格率/実績
  • 30年間(1993年~2022年)の合格実績 76,529名(合格占有率52.3%)
  • 建築士講座顧客満足度NO.1
サポート体制
  • ライブサポート
  • コンピュータクリニック
  • ライセンスアドバイザー
  • 聴講サポート
  • 質問対応システム
合格お祝い金/受講料全額返金制度 なし

日建学院は創立50年を数える老舗予備校であり、現在も数多くの合格者を輩出しています。

脳が重要であると認識するまでインプットを繰り返す勉強法は「日建式学習法」と呼ばれ、1日最低2時間の自宅学習が必要です。

講義時間や教材量を考えると若干スパルタではありますが、自分でスケジュールを組めない方や怠け癖のある方などにはおすすめできます。

通信講座の敵である孤独感に関しても、聴講サポートを利用すれば気持ちの切り替えになるでしょう。

日建学院のメリット
  • 実績や信頼性の高さ
  • 豊富な講義と質の高い教材
日建学院のデメリット
  • 講義時間が長く、スキマ時間の活用が困難
日建学院がおすすめの方
  • スケジュール管理が苦手な方
  • 怠け癖のある方

日建学院一級建築士講座の評判

日建学院の教材は鞄に入れやすいB5サイズなので持ち運びに苦労しないようです。

また、毎年講義内容がバージョンアップされて、わかりやすさに磨きがかかっています。

全日本建築士会の通信講座特徴・評判

通信講座名/料金 【学科コース】
  • 学科徹底合格力養成本講座/160,000円

【設計製図コース】

  • 設計製図徹底合格力養成講座/160,000円
  • 長期設計製図講座/212,000円
カリキュラム 講義時間(総合コース)
・学科138時間
・設計製図73時間
  • 重点対策導入講座
  • 基礎力養成講座
  • 実力養成講座
  • 応用力養成講座
  • 通信制実力診断テスト(5回)
  • 設計製図厳選10課題
  • 模擬試験
教材/テキスト
  • 全日本建築士会編集のオリジナルテキスト
  • 全日本建築士会監修の問題集
  • 建築関連法令集
  • 即セン力!!マーキング術
eラーニング 映像講義
合格率/実績
  • 令和5年度学科試験合格率70.2%
  • 令和5年度設計製図受験講座受講生合格率72.4%
サポート体制
  • 質問システム(メールorFAX)
  • 通信添削あり
合格お祝い金/受講料全額返金制度 なし

全日本建築士会の一級建築士講座は、元国土交通省室長監修のもと親切丁寧に作成されています。

過去問をもとに、出題頻度の高い問題から新傾向の問題まで抜け目なく対策しているため、安心して受講できます。

一級建築士の通信講座には珍しく、学科と設計製図のセット講座があり、無理のないペースで勉強可能です。

設計製図を勉強する上で必須となる課題添削もサポートしてくれ、自宅に居ながら製図のコツが掴めます。

教材や問題集の少なさに不安を感じるかもしれませんが、課題プリントを多用するため、勉強量が減ることはありません。

全日本建築士会のメリット
  • 受講料が水準より低価格
  • 学科と設計製図のセット講座がある
  • 製図の添削サポートつき
全日本建築士会のデメリット
  • 講義時間が長く、スキマ時間の活用が困難
全日本建築士会がおすすめの方
  • 1科目ずつ確実にステップアップしたい方

全日本建築士会 一級建築士講座の評判

全日本建築士会は受講者個々に合わせたペースで指導してくれるようです。

初めて挑戦する方に向けたカリキュラムを組んでいる印象があります。

合格ロケットの通信講座特徴・評判

合格ロケット 1級建築士

通信講座名/料金 【Webアプリ+教材ダウンロード+オンライン講義】
  • 新規ユーザー価格/69,300円
  • 昨年度(2023年)ユーザー価格/41,500円
  • 以前(2019~2022年)購入者価格/55,400円
カリキュラム
  • 決まったカリキュラムはなし(自分の好きな時間に好きな科目を勉強するスタイル)
教材/テキスト
  • 印刷物教材(A4で2,000ページ)は電子ブックで閲覧可能
  • 音声教材(ダウンロード可)
  • アプリ
eラーニング
  • 全ての講義・問題・解説をブラウザ上で実行
  • 学習履歴機能
合格率/実績 公表なし
サポート体制 なし(講習会の参加やコラムの閲覧は可能)
合格お祝い金/受講料全額返金制度 なし

合格ロケットは一般的な予備校講座と一線を画したシステムが特徴的で、カリキュラムに則って講義を視聴する通信講座とは違い、自分の好きな科目を好きな時間に勉強するのが合格ロケットの利用方法です。

スマートフォンやパソコンで過去問を解き、わからない箇所を徹底的につぶしていくことで、学科試験に必要な知識を身につけます。

サポート体制や合格率など不明な点が多いアプリですが、短期間で一級建築士の全容を確認したい方におすすめです。

合格ロケットのメリット
  • 受講料が低価格
  • スキマ時間を最大限に活用できる
合格ロケットのデメリット
  • 実績・サポート内容ともに不明
  • スケジュール管理能力が必要
  • 製図設計対策はできない
合格ロケットがおすすめの方
  • 一級建築士の勉強に初めて触れる方

合格ロケット 一級建築士講座の評判

合格ロケットは他予備校と掛け持ちで利用している方が目立ちました。

講義は他社で、過去問は合格ロケットでこなすのが基本形のようです。

製図試験.comの通信講座特徴・評判

通信講座名/料金
  • 2024年度 教材コース1/147,000円
  • 2024年度 オンラインコース3/257,000円
カリキュラム 【前半】
  • 自己分析課題
  • Udemy基礎講座+過去問
  • 公共施設型通信添削コース全5課題

【後半】

  • 見学+資料集め
  • 本試験課題分析対策
  • 課題対応実問題対策+弱点補強
  • クールダウン
教材/テキスト 【ベーステキスト】
  • 製図試験ローカルルールブック
  • 動画配信資料のダウンロード権
  • オンラインレビューZoomの参加権
  • メンバーズサイトBANDの参加権

【サブテキスト】

  • 地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」(著:細谷功)
  • 仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方」(著:宇都出雅巳)
  • 反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超合理的な考え方(著:草薙龍瞬)
eラーニング オンライン講座
合格率/実績 公表なし
サポート体制
  • 質問システム(BAND参加者のみ)
  • 無料相談
合格お祝い金/受講料全額返金制度 なし

製図試験.comは作図の苦手な方や他予備校の製図講座が理解できない方などにおすすめの通信講座です。

「なぜ作図が苦手なのか」、「どうして製図試験に何回も落ちるのか」といった悩みを抱えている方は、自己分析から始めてはいかがでしょう。

資格試験の合格が第一と考える予備校と違い、合格した後に一級建築士としてどうなりたいかまで追求できます。

学科試験対策は他予備校か独学で突破する必要がありますが、通信講座で添削サポートとオンライン解説がついている予備校は貴重です。

製図試験.comのメリット
  • 設計製図の基礎から応用まで時間をかけて学べる
製図試験.comのデメリット
  • 予備校としての実績が不明
  • 学科対策ができない
製図試験.comがおすすめの方
  • 設計製図で落ちる原因がわからない方

製図試験.com一級建築士講座の評判

製図試験.comは知名度こそ高くないものの、利用者からは感謝のメッセージが目立ちます。

メルマガも発信されており、今後注目度が上がるかもしれません。

建築士塾の通信講座特徴・評判

建築士塾 一級建築士

通信講座名/料金
  • 長期通信合格講座・全17課題コース/352,000円
  • 短期通信合格講座・全10課題コース/242,000円
カリキュラム
  • オリジナル課題7課題
  • 令和4年度試験対応課題10課題
教材/テキスト 【長期通信合格講座のケース】
  • オリジナル想定課題7課題
  • テキスト&オリジナル想定課題の解き方
  • 図面用紙
  • エスキース用紙
  • 質疑応答用紙
  • 送付封筒
  • 受講注意事項
eラーニング なし
合格率/実績
  • 70%以上の合格率
サポート体制
  • 添削システム
  • 質疑応答システム
合格お祝い金/受講料全額返金制度 なし

建築士塾は一級建築士試験の設計製図対策を得意とする予備校です。

合格に必要な知識を丁寧にまとめたテキストは評判が高く、製図への考え方を見直せます。

講師と受講生の距離が近く、「建築士塾にこの身を託そう」と決心する方も目立つのが特徴です。

建築士塾の講座は少数精鋭が基本で、通信講座ながらマンツーマン指導ができ、完成した製図をPDF化して予備校に送ると、即日添削された状態で受け取れます。

与えられた課題を計画的にこなせば、自ずと実力が備わっていく理想的な予備校です。

建築士塾のメリット
  • マンツーマンで指導してもらえる
  • 数多くの設計製図に触れられる
建築士塾のデメリット
  • 学科試験の対策がない
建築士塾がおすすめの方
  • 設計製図が苦手な方
  • 大手予備校の指導法が肌に合わない方

建築士塾 一級建築士講座の評判

建築士塾はリピート率の高さが目立ちます。

また塾長である木村氏は、知識豊富な人物として建築予備校内で有名なようです。

一級建築士の安いおすすめ通信講座とキャンペーン

通信講座 受講料 講義時間 キャンペーン
合格ロケット 69,300円(学科) 不明
  • 昨年度(2023年)ユーザー価格/41,500円
  • 以前(2020・2021・2022年)購入者価格/55,400円
スタディング 99,000円(学科+設計製図) 1講義30~60分
  • 再受講割引/41,800円
全日本建築士会 212,000円(学科+設計製図) 講義時間
・学科138時間
・設計製図73時間
なし

1級建築士講座は予備校によって受講料に大きな差があり、学科と設計製図のセットで20万円を切る予備校もあれば、学科のみで80万円を超える予備校もあります。

今回ご紹介した8社のうち、受講料の安さTOP3は合格ロケット・スタディング・全日本建築士会です。

しかし合格ロケットに関しては、他予備校の補足という立ち位置であり、信頼性に疑問符がつきます。

また、利用者の多いスタディングは完全自習型の予備校で、映像授業やサポート体制がない点に不安を感じる方もいるかもしれません。

もしも、「講義がないと不安」「なるべく受講料を抑えたい」と考えている方は、全日本建築士会がおすすめです。

失敗しない一級建築士の通信講座の選び方

一級建築士の通信講座は平均40〜50万円の受講料が必要になるため、簡単に辞めたり変更したりできません。

「講義が始まったけれど全くついていけない」

「予備校のやり方が自分に合ってない気がする」

こんな悩みを抱えないためにも、通信講座の選び方が非常に大切です。

受験生一人ひとりに予備校選びの基準が存在するため、細かくは指定できませんが、次の3つを中心に考えると失敗する確率は大幅に低下します。

失敗しない予備校選びの基準
  • 学科と設計製図をセットで申し込める
  • 添削指導が充実している
  • 確かな合格実績がある

学科と設計製図をセットで申し込める

通信講座を選ぶときは、学科と設計製図のセットコースをおすすめします。

しかし実際に調べてみると、学科と設計製図をセットにしている予備校は多くなく、今回ご紹介した中でセットコースがあるのは「スタディング」と「全日本建築士会」のみです。

1級建築士試験は、学科試験と設計製図試験の間に約2ヶ月の猶予が存在します。

学科試験の免除者を除いて、大半の方はこの2ヶ月で設計製図の猛特訓をして本番を迎えますが、セットコースの魅力は、この2ヶ月間を最大限に活用できる点です。

同じ予備校で講座が分かれている場合は問題ないものの、学科と設計製図を異なる予備校で勉強した場合はラグが生じる可能性もあります。

2ヶ月という短い期間を効率的に勉強したい方は、セットコースを申し込みましょう。

添削指導が充実している

一級建築士の資格を通信講座で取得する際は、添削指導の有無が非常に重要です。

正誤が明確な学科試験と異なり、設計製図試験は採点ポイントがプロの目線で細かく評価されるため、自作した設計製図を講師陣に添削してもらえていた受験生は優位に立てます。

しかし、設計製図の勉強は通学が主流なため、添削指導のある通信講座は多くありません。

「学科は大丈夫だけど、設計製図が不安」という方は、「設計製図.com」や「建築士塾」で設計製図対策のみを受講する手もあります。

確かな合格実績がある

「合格実績」を通信講座選びの指標にする方も多いでしょう。

合格率10%の予備校より、合格率70%の予備校に入りたいと思うのは当たり前です。

合格率が高ければ自分も必ず合格できるというわけではありませんが、合格率は受講者のやる気を大きく左右します。

しかし、データ収集の兼ね合いで合格率を公表しない予備校が多々あるのも事実です。

その点「総合資格学院」や「日建学院」のように、確かな実績を公表している講座であれば信頼して受講できるでしょう。

一級建築士の受験資格について

ここまで一級建築士の通信講座を8つご紹介しましたが、予備校選びの前に「一級建築士の受験資格」についても必ず確認しましょう。

一級建築士試験の受験料は17,000円と高額です。

学科や設計製図の勉強にお金と時間をかけておいて、受験資格を満たしていなかったでは元も子もありません。

この機会に一級建築士の受験資格を見直しましょう。

令和2年から大幅刷新

一級建築士の受験資格は令和2年に大きく刷新されました。

見直し理由は「建築士の人材を安定的に確保するため」で、改正建築法の施行と同時に受験資格も変更しました。

受験資格の大きな変更点
  • 実務経験無しで受験が可能になった
  • 建築士試験に関わる実務経験の範囲が広がった
  • 学科試験合格の免除期間が3年間から5年間になった

この刷新によって受験資格が緩和され、多くの方が一級建築士を目指せるようになりました。

建築に関する指定科目の有無

受験資格が緩和されたからといって、誰でも受験可能というわけではありません。

新しく指定された受験資格は以下の通りです。

  • 大学、短期大学、高等専門学校、専修学校等において指定科目を修めて卒業した者
  • 二級建築士
  • 建築設備士
  • その他国土交通大臣が特に認める者(外国大学を卒業した者等)

ここで問題になるのが「建築に関する指定科目」の存在です。

上記の学校で指定科目を修めていない方は、二級建築士からのスタートを余儀なくされます。

なお、二級建築士の受験資格については、当サイトで別の記事を掲載しているのでこちらもぜひご覧下さい。

建築士の指定科目について

建築学科を卒業した方であれば馴染みのある科目ばかりです。

指定科目を取得できているか不安な方は、卒業校に確認してみましょう。

  • 建築設計製図
  • 建築計画
  • 建築環境工学
  • 建築設備
  • 構造力学
  • 建築一般構造
  • 建築材料
  • 建築生産
  • 建築法規
  • その他

免許登録には実務経験が必要

一級建築士に限らず、難関資格は試験合格のあとに免許登録という試練が待っています。

一級建築士の場合は、実務経験を積むことが免許登録の条件です。

受験資格要項(学歴) 免許登録要項(実務経験)
大学 2年以上
短期大学(3年) 3年以上
短期大学(2年)・高等専門学校 4年以上
二級建築士 二級建築士として4年以上
国土交通大臣が同等と認める者 所定の年数以上
建築設備士 建築設備士として4年以上

学歴によって必要となる実務経験年数が異なるため、あらかじめ注意しておきましょう。

一級建築士の試験内容や合格率

この章では一級建築士の試験内容と合格率について解説します。

学科試験と設計製図試験は日程が異なるため要注意です。

学科試験の内容と合格率

学科試験の試験内容を「当日の流れ」とともに確認しましょう。

令和4年7月24日 学科試験(四肢択一式)

時系列 試験科目等
9:30~9:45 注意事項等説明
9:45~11:45 学科Ⅰ(計画)20問
学科Ⅱ(環境・設備)20問
休憩
12:30~12:55 注意事項等説明・法令集チェック
12:55~14:40 学科Ⅲ(法規)30問
休憩
15:00~15:10 注意事項等説明
15:10~17:55 学科Ⅳ(構造)30問
学科Ⅴ(施工)25問

学科試験は9:00〜18:00までの長丁場で実施されます。

また、学科Ⅲ(法規)のみ法令集を1冊持ち込めるため、忘れずに携帯しましょう。

電卓や計算尺などは携帯不可です。

学科試験の合格率推移

過去10年間の学科試験合格率を見ていきましょう。

実施年度 受験者数 合格者数 合格率
令和5年 28,118 4,562 16.2%
令和4年 30,007 6,289 21.0%
令和3年 31,696 4,832 15.2%
令和2年 30,409 6,295 20.7%
令和元年 25,132 5,729 22.8%
平成30年 25,878 4,742 18.3%
平成29年 26,923 4,946 18.4%
平成28年 26,096 4,213 16.1%
平成27年 25,804 4,806 18.6%
平成26年 25,395 4,653 18.3%
平成25年 26,801 5,103 19.0%
平成24年 29,484 5,361 18.2%

学科試験の合格率はここ10年間15〜20%で推移しています。

令和2年の受験資格緩和が影響したのか、令和に入ってから受験者数は右肩上がりです。

設計製図試験の内容と合格率

設計製図の試験内容を「当日の流れ」とともに確認しましょう。

令和5年10月9日 設計製図試験

時系列 試験科目等
10:45~11:00 注意事項等説明
11:00~17:30 設計製図

設計製図試験は6時間半通しで実施されるため、体力と気力の勝負と言えます。

また、当日の課題は同年7月22日に発表されるため、準備期間はおよそ80日です。

設計製図の合格率推移

過去10年間の設計製図合格率を見ていきましょう。

実施年度 受験者数 合格者数 合格率
令和5年 10,238 3,401 33.2%
令和4年 10,509 3,473 33.0%
令和3年 10,499 3,765 35.9%
令和2年 11,035 3,796 34.4%
令和元年(1回目) 4,214 1,541 36.6%
令和元年(2回目) 5,937 2,030 34.2%
平成30年 9,251 3,827 41.4%
平成29年 8,931 3,365 37.7%
平成28年 8,653 3,673 42.4%
平成27年 9,308 3,774 40.5%
平成26年 9,460 3,825 40.4%
平成25年 9,830 4,014 40.8%
平成24年 10,242 4,276 41.7%

設計製図試験の合格率は40%前後で推移しており、学科試験の合格率より高水準です。

しかし、設計製図試験に進めるのは学科試験合格者のみで、激しい競争を勝ち抜く必要があります。

一級建築士は独学でも合格できる?

「独学で一級建築士は無理」といった声を耳にしますが、実際は合格できるのでしょうか?

結論から言えば、不可能ではありません。

独学で一級建築士試験を突破した方も存在するため絶対に無理とは言えませんが、予備校生と比較した場合に合格の可能性が低下するのは事実です。

独学で挑戦する場合、主に以下のような3つのデメリットが存在します。

  • 効率的な勉強が難しい
  • 添削サポートがない
  • つまずいた箇所を改善できない

効率的な勉強が難しい

一級建築士合格に費やす時間を1年や2年と定めている方は、効率的な勉強が欠かせません。

初めて建築士試験に触れる方は、スケジュールを組む段階から苦労を強いられるでしょう。

予備校や通信講座のパンフレットを参考にする手もありますが、誰かに教わる形でないため、効率的な勉強は困難と言えます。

テキストや問題集を何周もすれば、大方の知識が身につくと考える方もいますが、一級建築士の試験範囲は膨大で、横断学習をしなければ短期間での合格は不可能です。

間違った勉強法を繰り返し、気付けば7〜8回目の受験とならないためにも、効率的な勉強法を身につけましょう。

添削サポートがない

設計製図対策で講師陣の添削サポートがないことは大きなマイナス材料です。

設計製図上達の鍵は、作図と添削を何度も繰り返すことで自分の特徴や弱点を捉えることにあります。

市販のテキストや問題集に従って作図を完成させても、独学では細かいミスを修正するのは困難でしょう。

実際、独学で学科に合格した方からも「設計製図だけは通信講座を利用した」という声をよく聞きます。

つまずいた箇所を改善できない

テキストと問題集だけで試験範囲を100%理解できる方はまずいないでしょう。

解答集を見たり、ネットを検索したりしても分からない箇所は、講師に質問するのが常套手段です。

時には1問に限らず、4〜5問まとめて質問できれば時間効率もアップします。

しかし独学の場合は質問する相手がいないため、つまずいた箇所を改善できません。

頼るものはネット検索ですが、掲載された解法が100%正しいとは限らないため、要注意です。

一級建築士を目指せる通信制大学や専門学校

一級建築士を目指す上で、通信講座では物足りなさを感じる方や、切磋琢磨する仲間が欲しい方もいるでしょう。

今回は、一級建築士を目指せる通信制大学や専門学校をご紹介します。

時間的・金銭的余裕のある方はぜひ参考にして下さい。

通信制大学/専門学校 受講料 卒業までの流れ
日本工学院 入学手続時納入金/744,200円(入学金200,000円)
卒業時までの納入金額/4,429,200円
1年次:建築の基礎学習
2年次:コースに分かれ専門スキルを学ぶ
3年次:1級建築士対策授業
4年次:インターンや海外研修
青山製図専門学校 【建築工学科の場合】
入学手続時納入金/1,230,600円(入学金240,000円)
卒業時までの納入金額/3,211,800円
  • OB/OGの特別講義
  • 前期末試験
  • 進級または卒業試験
  • 二級建築士試験
  • インターン
  • 海外研修
東京町田学園 入学手続時納入金/410,000円(入学金30,000円)
卒業までの納入金額/1,150,000円
1年次・2年次:二級建築士と共通の科目を学習
3年次:一級建築士に的を絞った講義

日本工学院

日本工学院の建築学科は蒲田と八王子にキャンパスを置く4年制の専門学校です。

一般大学の建築学科と異なり、1年次から実戦的な建築科目を学べるほか、現役建築士の講師陣の講義が受けられます。

一級建築士資格の取得を目指すフォロー制度も充実しており、濃密な4年間を過ごせるでしょう。

また、一般私立大学の平均受講料560万円(4年間)に対し、日本工学院の受講料は443万円と非常に経済的です。

青山製図専門学校

青山製図専門学校の建築学部は3つの学科に分かれ、いずれも卒業時に一級建築士試験の受験資格を得られます。

住宅設計デザイン科と建築設計デザイン科は2年制、建築工学科は3年制です。

建物の模型作りから手書き図面技術、パソコンを使った図面作りまで理系出身以外の方も安心して勉強できます。

昼間に時間が取れない方は、夜間部(2年制)の利用をおすすめします。

東京町田学園

東京町田学園は通信教育を主とした3年制の専門学校です。

eラーニングを駆使して単位を取得できるため、会社員や大学生の方も無理なく通えます。

月に1〜2回実施されるスクーリング授業を活用すれば、同じ目標を持つ仲間ができるでしょう。

単位取得のためには、試験を満点の60%以上、eラーニングの視聴率を80%以上、スクーリング授業の出席率を80%以上キープする必要があります。

卒業までの勉強量は専門学校でもトップクラスとされ、建築の深い知識まで学べます。

一級建築士と似ている・関連する資格

一級建築士と似ている・関連する資格を4つご紹介します。

一級建築士受験で培った知識が間違いなく役に経ちます。

資格名 受験資格 合格率
宅地建物取引士 誰でも可(学歴・国籍・年齢・性別・実務経験など関係なし)
  • 15~18%の間で推移(令和5年度試験は17.2%)
インテリアコーディネーター 誰でも可(学歴・国籍・年齢・性別・実務経験など関係なし)
※二次試験は一次試験通過者のみ
  • 総合20~25%の間で推移(令和4年度一次試験は34.2%、二次試験は57.8%)
土地家屋調査士 誰でも可(学歴・国籍・年齢・性別・実務経験など関係なし)
  • 10%前後(令和4年度試験は9.6%)
一級建築施工管理技士 学歴・資格に沿った実務経験が必要
  • 一次検定:46.8%
  • 二次検定:45.2%
    ※令和4年度合格率より

一級建築施工管理技士の受験資格について

区分 学歴/資格 指定学科取得済み 指定学科なし
大学卒業または専門学校の高度専門士 卒業後3年以上 卒業後4年6ヶ月以上
短期大学卒業または5年制高等専門学校、専門学校の専門士 卒業後5年以上 卒業後7年6ヶ月以上
高等学校卒業または専門学校の専門課程 卒業後10年以上 卒業後11年6ヶ月以上
その他(最終学歴問わず) 15年以上
二級建築士合格者 合格後5年以上
二級建築施工管理技術検定第二次検定合格者 合格後5年以上
二級建築施工管理技術検定第二次検定合格後5年未満で右の学歴者 短期大学、5年制高等専門学校、専門学校の専門士 (イ)の区分 卒業後9年以上
高等学校、専門学校の専門課程 卒業後9年以上 卒業後10年6ヶ月以上
その他(最終学歴問わず) 14年以上
二級建築施工管理技術検定第二次検定合格者
※この区分で受験申請した場合、第一次検定合格と同年に第二次検定を受験できない
実務経験年数は問わず

一級建築士とともに上記のライセンスを保有すれば、仕事の幅も広がります。

宅地建物取引士・インテリアコーディネーター・土地家屋調査士は誰でも受験可能なため、今すぐ勉強を開始しても大丈夫です。

一級建築施工管理技士は、実務経験が絡んでくるため受験前のチェックが欠かせません。

なお当サイトでは、宅地建物取引士の資格取得にあたって、おすすめの通信講座をまとめた記事を掲載しています。

気になる方はぜひこちらを参考にしてください。

まとめ

一級建築士のおすすめ通信講座は以下の8社です。

通信講座 コース/料金 講義時間 合格率/実績
スタディング
  • 1級建築士学科・製図総合コース[2024年+2025年合格目標]/99,000円
  • 再受講割引/45,100円
1講義30~60分 公表なし
総合資格学院
  • 1級建築士合格必勝WEB(+LIVE)コース/1,078,000円
1講義60~90分  合格率94.1%(令和4年度1級建築士学科試験実績)
資格の学校TAC 【2024年合格目標講座】
  • 一級建築士 総合学科本科生/440,000円
  • 一級建築士 学科本科生/407,000円
    ※キャンペーン価格:396,000円
    【3月31日まで】
  • 一級建築士学科 上級学科本科生/275,000円
    ※キャンペーン価格:264,000円
    【3月31日まで】
  • 一級建築士 設計製図本科生/198,000円
1講義150分 公表なし
日建学院 【学科】
  • 学科スーパー本科コース/869,000円
  • 学科本科Webコース/770,000円
  • 学科理論Webコース/330,000円

【設計製図】

  • 設計製図Webコース/143,000円

【学科+設計製図】

  • 集中ゼミWebコース/110,000円
講座数:198回(学科スーパー本科コース)
  • 30年間(1993年~2022年)の合格実績 76,529名(合格占有率52.3%)
  • 建築士講座顧客満足度NO.1
全日本建築士会 【学科コース】
  • 学科徹底合格力養成本講座/160,000円

【設計製図コース】

  • 設計製図徹底合格力養成講座/160,000円
  • 長期設計製図講座/212,000円
講義時間(総合コース)
・学科138時間
・設計製図73時間
・令和5年度学科試験合格率70.2%
・令和5年度設計製図受験講座受講生合格率72.4%
合格ロケット 【Webアプリ+教材ダウンロード+オンライン講義】
  • 新規ユーザー価格/69,300円
  • 昨年度(2023年)ユーザー価格/41,500円
  • 以前(2019~2022年)購入者価格/55,400円
不明 公表なし
製図試験.com
  • 2024年度 教材コース1/147,000円
  • 2024年度 オンラインコース3/257,000円
不明 公表なし
建築士塾
  • 長期通信合格講座・全17課題コース/352,000円
  • 短期通信合格講座・全10課題コース/242,000円
映像講義なし 合格率70%以上

一級建築士の通信講座は受講料・講義時間に大きな開きがあります。

自分のライフスタイルを鑑みて、時間的・金銭的にマッチした予備校を選びましょう。

通信講座を安価で受講したい方は、合格ロケット・スタディング・全日本建築士会がおすすめです。

また、設計製図だけ利用したい方は設計製図.comや建築士塾で学べます。

通信講座を正しく選べるかどうかは試験の合否に大きな影響を与えるため、「講座選びを間違った」と後悔しないためにも、予備校選びには時間をかけて取り組みましょう。

徳永浩光

キャリアコンサルタントの国家資格を所有しています。実際に資格取得で役に立った情報をお届けしていきますので、これから資格取得を考えているあなたの手助けができれば幸いです。

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