車を持っている方は定期的な車検を受ける必要がありますが、車検にはさまざまな点検項目があり、その項目をクリアしないと車検が通らなくなってしまいます!
今回はそんな車検の点検項目の中でも見落としがちな「フォグランプ」についてピックアップしてみました!
詳しい点検内容から車検時の注意点などを徹底解説していきますので、ぜひ最後までお付き合いください!
・車検時のフォグランプに関する点検項目
・車検の際にフォグランプに関する注意したいこと
・車検に備えての準備方法
◆本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
◆特定商品・サービスの広告を行う場合には、商品・サービス情報に「PR」表記を記載します。
フォグランプって何?
フォグランプとは、「雨や霧が発生し走行時の視界が悪くなってしまった際に、ヘッドライトの補助として使用するライト」です!
エンジンやブレーキといった他のパーツとは異なり、フォグランプの装備は義務ではないため、車によっては装備されていないというケースがあります。
車検時のフォグランプの5つの点検項目
車検は、法令で定められた保安基準項目を点検し、安全に車を使えるかをチェックするという意味合いがありますが、フォグランプに関する点検項目は以下の5つになります!
- 光軸とカットライン
- 取り付け位置
- 色
- 点灯数
- 明るさ
各点検項目の内容について詳しくみていきましょう!
点検項目1:光軸とカットライン
光軸とは「光が照射される角度のこと」で、正しい角度で照射されていないと対向車の視界を妨げてしまう恐れがあり、車検に通らなくなってしまいます!
光軸の検査時にはカットラインと呼ばれる「光が当たる場所と当たらない場所の境界線」をチェックし、境界線が真っ直ぐではなく、ぶれていると基準外になってしまいます。
点検項目2:取り付け位置
フォグランプの取り付け位置は以下の様に細かく決められています!
・照明部の下側の縁が高さ250mm以上・外側の縁が車の外側から400mm以内
車を購入した際の位置から変えていなければ問題はないですが、カスタマイズする場合には上記の取り付け位置に十分注意してください。
点検項目3:色
フォグランプの色は、白か黄色(淡黄色)に限定されています!
同時に「色の見え方」も重要になり、色温度を示す「ケルビン数」が高いランプを取り付けてしまうと青みが強い白に見えてしまうため、車検に通らない可能性があります。
点検項目4:点灯数
車に取り付けてあるフォグランプの数に決まりはありませんが、点灯数に関しては同時に2灯までという基準があります!
仮に4つのフォグランプを取り付ける場合、スイッチで2灯づつ点灯するよう切り替えることができれば問題はありません。
点検項目5:明るさ
元々は、1万カンデラ以下という明るさの基準が定められていましたが、2006年以降は明確な基準が撤廃され、「フロントフォグランプの光は他の交通を妨げないものであること」というルールに変更になりました!
他の車から見て眩しいと感じてしまうと車検に通らない可能性がありますので、十分に注意してください!
フォグランプがついていなくても車検は通る!
冒頭でも触れたように、車種によっては「最初からフォグランプが装備されていない」というケースがありますので、必ずしもフォグランプを取り付ける必要はありません。
また、購入時にフォグランプが装備された車でも、全て取り外してあれば問題なく車検を通すことが可能です!
フォグランプに関する車検時の3つの注意点
ここでは以下の3つの注意点について解説していきます!
- フォグランプが故障していると車検に通らない
- 車検非対応フォグランプが存在する
- 白と黄色を混ぜたランプ色は車検に通らない
「フォグランプが原因で車検に落ちてしまった」ということにならないよう、事前にチェックしておきましょう!
注意点1:フォグランプが故障していると車検に通らない
「フォグランプがついていない、取り外していても車検は通る!」と前述しましたが、片方だけ点灯していない、点滅しているといった「故障」が見つかってしまうと車検落ちの恐れがあります!
車検の際にフォグランプの故障が見つかった場合は、修理・交換をするか「全て取り外してしまう」という方法で車検をクリアできますので、直前のチェックを怠らない様にしましょう!
注意点2:車検非対応フォグランプが存在する
イエローハットやオートバックスといったカー用品店でもフォグランプは販売されており、基本的には「車検対応」と明記されています。
しかし、一部の店舗には検査基準をクリアしていないフォグランプが販売されているケースもあります!購入時には車検の検査基準に対応しているかのチェックを行いましょう!
注意点3:白と黄色を混ぜたランプ色は車検に通らない
前述の通り、フォグランプの色の基準は「白か黄色(淡黄色)」に限定されています!
白から黄色、黄色から白へ変更することは問題ありませんので、カスタマイズの際は車検に対応した色のランプを購入しましょう!
車検に備えて準備しておきたい4つのこと
ここでは車検の前に備えておきたい以下の4つの項目をご紹介していきます!
- フォグランプが故障していないか事前にチェックしよう
- 複数の車検業者から見積もりを受けよう
- 日頃から車のメンテナンスをしよう
- 車検に必要な書類をまとめておこう
備えあれば憂いなしです!車検をスムーズに終わらせる為にもこれらの内容を事前にチェックしていきましょう!
その1:フォグランプが故障していないか事前にチェックしよう
万が一、フォグランプの故障が見つかってしまうと車検に落ちてしまいます!
車検の前にフォグランプの状態を確認し、万が一異常が見られた場合には交換・修理・取り外しが必要になります。
自分で処置をすることも可能ですが、カー用品店やガソリンスタンドでも交換を承っているケースがあります。車検時にかかる交換費用よりも割安な傾向があるので、業者に依頼する方法がおすすめです!
その2:複数の車検業者から見積もりを受けよう
車検を受ける際には、「できるだけ車検費用を安くしたい」「スピーディーに車検を終わらせたい」「せっかくだからじっくり丁寧に点検してほしい」といった様々な希望があると思います!できるだけ自分の要望にぴったりな車検を受けたいのであれば、複数の車検業者で見積もりを受けることをおすすめします!
複数の車検業者で見積もりを受けることにより、車検費用や点検内容の比較ができるので、車検業者選びの大きなポイントになります!
そこでおすすめしたいのが、ネットで簡単に車検業者の見積もりが受けられる楽天Car車検です!
お住まいの地域の車検業者を検索することが可能になっており、見積もりの比較が簡単できますよ!ぜひ一度チェックしてみてください♪
\ 車検費用や点検内容が比較できる♪ /
楽天Car車検はこちら
その3:日頃から車のメンテナンスをしよう
車の利用年数が長くなり、経年劣化による交換パーツが増えてしまうことは車検費用が高くなってしまう大きな要因のひとつです。特にエンジンや車軸等は車の安全性に大きく影響するため、交換になってしまうと莫大な費用がかかってしまう恐れがあります。
- メーカー推奨期間でのオイル交換(エンジンを長持ちさせ走行性能を上げる)
- こまめな洗車(パーツの劣化、錆防止)
といった簡単メンテナンスを日頃から行い、パーツの劣化を防止しましょう!
また、オイル・ワイパーゴム・ランプ類といったパーツは、車検の際に交換になってしまうと当然工賃やパーツ代が発生してしまうので、あらかじめ自分で交換することをおすすめします!
カー用品店やガソリンスタンドの場合、自分で好きなパーツを選べる上に交換無料のケースもあります!車検の前に店舗に問い合わせてみましょう!
その4:車検に必要な書類をまとめておこう
車検の際には「自動車検査証(車検証)」「自賠責保険証明証」「納税証明証」が必要になります。いざ「車検を受けよう!」と思ったら、これらの書類が無くて車検が受けられないというケースもよく耳にします。
「自動車検査証(車検証)」「自賠責保険証明証」に関しては車を運転する際の携帯が義務付けられています。紛失している状態で車の運転を続けていると罰則を受けることになってしまいますので要注意です!
準備段階で紛失が発覚したら、車検証は運輸支局へ、自賠責保険証明証は保険会社への再発行手続きを早急に行いましょう!
まとめ
ここまで車検時のフォグランプに関する情報についてまとめてきましたが、最後におさらいをしていきましょう!
・点検項目は「光軸とカットライン、取り付け位置、色、点灯数、明るさ」
・フォグランプがついていなくても車検は通る
・フォグランプに異常がある場合は車検に通らなくなってしまう
これらの内容を理解し、車検がスムーズに済ませられるよう余裕を持って準備を進めていきましょう!
楽天Car車検なら、自分にピッタリな車検業者探しはもちろん、フォグランプの交換が可能なカー用品店等の業者探しも可能です!キャンペーン情報も掲載されていてお得に車検を受けたい方にはおすすめです!もちろん全て無料で利用可能なので、ぜひ一度チェックしてみてください♪
\★要チェック!お得なキャンペーン情報多数! /
楽天Car車検はこちら
本当に!?車検をやめて「車を高く売る」ほうが得なの?
はい、正解のこともあります!車検前は、車を高く売る最後のチャンスです。車検費用が高額なら、この機会に車を高く売ることを検討してはどうでしょうか?車検が近い時期は、車を高く売って新車買い替えの軍資金を手にするチャンスです!当然ながら、【車検が切れる前の時期が買取価格は最大になります!】
愛車を少しでも高く売りたいなら、業界大手の
※もちろん、無料一括査定をしても車を必ず売却する義務はありませんのでご安心ください。
※しつこい営業電話なし!交渉は高額査定店だけ!
