引越しの際に「車も一緒に新しい住まいへ持って行こう」と考えている場合は、必ず車の住所変更も同時に行う必要があります!
「車検証の住所変更をしないとどうなる?」「どうやって住所変更の手続きをするの?」「住所変更に必要な書類は?」といった様々な疑問や悩みの声をよく耳にしますが、本記事ではそんな車検証の住所変更について詳しく解説していきます!
この記事を参考にして、スムーズに引っ越しの手続きを行いましょう!
・車検証の住所変更を行わなかった場合のリスク
・車検証の住所変更を行う方法、手順
・車検証の住所変更にかかる費用
車検証の住所変更は必要?しないとどうなる?
引越しを行い、車検証に登録されている住所を変更しないまま車を使用し続けていた場合、道路運送車両法違反となり50万円以下の罰金が課せられてしまいます!
役所へ転入届を提出してから原則15日以内での住所変更が必要ですので注意が必要です。
引越しをするけど車は持っていかずに前の住所で保管する、というケースの場合は住所変更の必要はありません!
また、車検証の住所変更を行わないと自動車税、リコール等の大切な通知が自宅に届かなくなり大きなトラブルに発展しかねません!
同様に自賠責保険の登録住所と実際の住所が異なる場合、万が一事故などに見舞われた際に保険金の受け取り申請がスムーズに行われないことが予想されます!
車検証の住所変更に必要な書類
ここでは実際に車検証の住所変更の際に必要な書類をご紹介していきます!
普通車・軽自動車によって必要な書類が異なります。皆さんの車の車種を最初に確認し、どんな書類が必要なのかをチェックしていきましょう!
普通車の場合
普通車の住所変更手続きは、引越し先の住所を管轄する陸運運輸支局または自動車検査登録事務所で行います!
車検証(自動車検査証) | 車のダッシュボード内に保管している方が多い |
申請書 | 運輸支局で入手可能 |
手数料納付書 | 運輸支局で入手可能 |
住所変更が確認できる書類 | 個人の場合⇨発行から3か月以内の住民票
法人の場合⇨発行から3か月以内の商業登記簿の謄本または抄本、登記事項証明書 |
車庫証明 | 管轄地域の警察署での申請が必要 |
委任状 | 車の所有者ではなく代理人が手続きを行う際に必要 |
軽自動車の場合
軽自動車の住所変更は普通車と異なります!引越し先の住所を管轄する軽自動車検査協会で手続きを行いましょう!
車検証(自動車検査証) | 車のダッシュボード内に保管している方が多い |
自動車検査証記入申請書 | 軽自動車検査協会で入手可能 |
住所変更が確認できる書類 | 個人の場合⇨発行から3か月以内の住民票または印鑑証明書
法人の場合⇨発行から3か月以内の商業登記簿の謄本または抄本、登記事項証明書、印鑑証明書のいずれか |
申請依頼書 | 代理人が申請する場合 |
軽自動車の場合、車庫証明が不要なケースがほとんどですが事前に管轄の軽自動車検査協会に問い合わせを行いましょう!
車検証の住所変更の方法!詳しい手順は?
ここでは実際に車検証の住所変更を行う手順は以下の通りです!
- 運輸支局または軽自動車検査協会で書類をもらい記入
- 窓口に書類を提出する
- 新しい車検証を受け取る
- 自動車税申告窓口で変更内容を申告する
これらの内容を詳しくみていきましょう!
ステップ1:運輸支局または軽自動車検査協会で書類をもらい記入
- 普通車の場合は運輸支局⇨申請書、手数料納付書
- 軽自動車の場合は軽自動車検査協会⇨自動車検査証記入申請書
これらを窓口で受け取り、記入しましょう!
手数納付書には収入印紙を貼り付ける必要があるので、印紙販売窓口で収入印紙を購入する必要があります。
ステップ2:窓口に書類を提出する
書類への記入が終わったら、先述した「住所変更に必要な書類」と、記入した書類を窓口に提出しましょう!
ステップ3:新しい車検証を受け取る
混雑状況によって若干の差はありますが、書類に問題がなければ1時間以内には手続きが完了し新しい車検証が発行されます。
受け取った際には変更内容に間違いがないかチェックしましょう!
ステップ4:自動車税申告窓口で変更内容を申告する
新しい車検証を受け取ったら、隣接する自動車税申告窓口へ新しい車検証と自動車税申告書を提出し、住所変更の手続きは完了です!
他県等への引っ越しの場合はナンバープレートの変更も必要
県や市を跨ぐような長距離の引っ越しになる場合、管轄している運輸支局が変わるケースがありますが、運輸支局が変わる場合はナンバープレートを変更する必要があります!
先述した住所変更の手続きの際に、一緒にナンバープレートの再交付してもらいましょう!
別途料金がかかってしまいますが、自分の好きな希望ナンバーや、ご当地ナンバーなど、こだわりのナンバーに変更するのもおすすめですよ!
車検証の住所変更にかかる費用
普通車の車検証住所変更の場合
申請手数料 | 350円 |
車庫証明書の申請手数料と標章交付手数料 | 3,000円前後 |
ナンバープレート交換費用 | 1,500~2,000円 |
軽自動車の車検証住所変更の場合
申請手数料 | 無料 |
車庫証明書の申請手数料と標章交付手数料 | 500円程度 |
ナンバープレート交換費用 | 1,500~2,000円 |
車庫証明書の申請手数料と標章交付手数料に関しては地域によって料金が異なります。
また、ナンバー費用に関してはどちらも差はなく、希望ナンバー等にした場合は別途料金が発生します。
車検業者に依頼して住所変更を行うのがおすすめ!
引越し後15日以内に車検証の住所変更をしないといけない!といっても、慣れない土地に移って上記のような細かい手続きや書類集めをするのはなかなか大変ですよね。
そんな時におすすめしたいのは、車検業者に住所変更の手続きを代行依頼する方法です!
代行費用が必要となりますが、面倒な手続きなどを一括して済ませてくれる便利なサービスになります。車検のタイミングと引越しが重なる時は一緒に済ませてしまうという方も多いです!
代行手数料は業者によって異なりますが、住所変更のみの最低限のプランは1万円〜が相場になり、加えてナンバー変更なども依頼する場合は追加費用が発生するので業者への事前確認は必須です!
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運転免許証と自動車保険の住所変更も忘れずに
引っ越しの際には、車検証の他に運転免許証と任意保険の住所変更も必須です!
次は、それぞれの変更の仕方や変更しなかった場合のリスクをご紹介していきます。
運転免許証の住所変更
警察署や運転免許センターで免許証の住所変更手続きが可能です。
手続きの際は、住民票や氏名と住所が記載されている公共料金の支払い用紙が必要になります。
運転免許の住所変更をしなかった場合、免許更新の通知が自宅に届かずに免許を失効してしまった・・・というケースも考えられます!
任意保険の住所変更
任意保険の場合、保険会社へ電話で引越しをしたという旨を伝える方法か、Web手続きが可能な保険会社もあります!
任意保険の住所変更を行わなかった場合、万が一事故やトラブルに巻き込まれた際に、保険金がおりないという最悪のケースが考えられます。免許証と併せて必ず住所変更を行いましょう!
まとめ
ここまで車検証の住所変更について解説してきましたが、最後におさらいをしていきましょう!
・自動車税等の通知が届かない、自賠責保険が使えなくなるというリスクも。
・車検証の住所変更は普通車と軽自動車で必要な書類や申請場所が異なるので注意!
・車検のタイミングで住所変更を車検業者にお任せする方法がおすすめ!
・車検証だけでなく、運転免許証や任意保険の住所変更も忘れないようにしよう!
引越しの際は慣れない土地での面倒な手続きが多く、どうしても細かい手続きを忘れてしまいがちです。特に面倒な車の住所変更は、車検業者に任せる方法がおすすめです!
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