関西テレビで放送されている情報・教養トークバラエティ番組『ウラマヨ』。
次回、8月16日(土)の放送は、「ひと呼んで○○ ついた異名で大ヒットの裏側」というタイトルのもと、各業界で異名を持つ人・物の正体に迫るという内容になっています。
その回で取り上げられる『レーベン』という会社はどんな会社なのか。また、「ピーラー界のスティーブ・ジョブズ」なる人物は一体どんな人なのか、気になっているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は『株式会社レーベン』とその社長こと「ピーラー界のスティーブ・ジョブズ」について、詳しく解説していきます!
この記事の監修者一覧


ぼんちび
大阪府在住のWEBライター。2018年からライター活動を始め、これまで手掛けた記事は200本以上。IT・デジタル関連サービスから家電、生活雑貨まで様々なジャンルを担当しています。
株式会社レーベンってどんな会社?


株式会社レーベンは、神奈川県横浜市に本社を構える生活用品のメーカーです。「素直なモノ創りで、使いやすさを追求し、人々に感動を与え、デファクトスタンダードとなる製品を目指す。」をモットーに、ユニークなアイデア商品を次々と世に送り出しており、「こんな商品が欲しかった!」と消費者の期待に応えるモノづくりを続けています。
扱っているのは、ピーラー・包丁・耳かき・ヘアブラシといった直接手で使用する「手道具」。その斬新な発想と利便性の高さから、グッドデザイン賞・キッズデザイン賞などさまざまな賞を受賞しており、メディアでも多く取り上げられています。
社長は「ピーラー界のスティーブ・ジョブズ」こと『髙部 篤』氏!


株式会社レーベンの社長を務めるのは『髙部 篤』氏。同社商品はそのほとんどが社長によって考案されたもので、その優れた発想力と柔軟性からヒット商品を連発しています。
中でも有名なのが『キャベピィMAX』『天才ピーラー』といったピーラーの数々で、メディアに取り上げられる度にSNSで大きな話題に。その実績から、各所で「ピーラー界のスティーブ・ジョブズ」と紹介されるようになり、多くのメディアで取り上げられています。
プロフィール
| 出生年 | 1951年 |
| 出身地 | 茨城県 |
| 趣味 | テニス |
| メディア出演歴 | 2025年4月21日:NHK「あさイチ」 2024年12月1日:KENJA GLOBAL 2024年11月1日:ジャパンクオリティ 2024年7月4日:日本ネット経済新聞 など |
| 著書 | “ひらめき”をビジネスに変える タカブ式ものづくり |
\NHK「あさイチ」の詳しい放送内容はこちら!/
その発想・ひらめきはどこから?髙部社長のこれまでを調査!
ユニークなアイデアで多くのヒット商品を生み出してきた髙部社長ですが、その発想やひらめきはどこから来たのでしょうか。髙部社長の経歴について調査してみました!
幼少期からものづくりに熱中


昭和26年(1951年)、茨城県の農家の次男坊として誕生した同氏。子どもの頃は豊かな自然や動物と触れ合いながら育ち、農作業の手伝いも行っていたそう。
そんな暮らしの中、必要になる道具は基本的に手作り。父が作ってくれることがあれば、「まずは自分で作ってごらん」と背中を押されることもあって、モノづくりへの興味はその時からあったとのこと。
就職は電気会社に


電気計測器会社の設計部門に就職後、NECで電話回線の設計と組立、東芝で放射線測定器の制作、修理などを経験しました。
また、その後ガラス工芸に夢中になりガラス屋でアルバイトしたり、シャンデリアの設計や、彫金にも夢中になりましたし、手を動かすだけでなくデザインすることも好きだったそうです。こうした「いろいろなことに挑戦させてもらえた環境」が今の高部社長の原点になります。
1989年に独立!株式会社レーベンが誕生
株式会社レーベンは銀行オンラインシステムやPOSシステムなどのプログラム開発を行うソフトウェア会社として起業しました。コンピューターやITに注目が集まっていた時代だったこともあり、「より簡単に、より便利に」をコンセプトにした新技術の開発やプログラム改良に取り組むことにしたのです。
しかし、日々技術が変化・進歩し、複雑なプログラムが求められるIT業界でアイデアの評価を得ることは、「時間がない」と話を聞いてくれる人も少なく、大変困難でした。「この業界で長く続けていくとすぐに年をとって終わってしまう……」そう感じていた時、大きな転機が訪れます。
きっかけは突然に。
髙部社長は考え事をする際、耳かきをすることが習慣になっているそう。そんなある日、耳かきをなくしてしまい困っていた髙部社長は、銀細工の端材で耳かきを作ってみることに。
あくまで自分用でしたが、幼少期からモノづくりに携わってきた経験から、完成度の高さは職人級。自分でも思っていた以上の出来栄えで、試しにネット上で紹介してみたところ、大きな反響が。
それをきっかけにIT分野から生活用品の開発に舵を切りプログラム開発から生活用品メーカーへ転身。ものづくりの道を歩み、今に至ります。
\社長について詳しく知りたい方はこちらをチェック!/
スティーブ・ジョブズといわれる所以!斬新なアイディア商品で次々とヒット商品が誕生


IT業界とは分野が異なるものの、世間に技術革新を提供し続ける姿から、さまざまなメディアで「ピーラー界のスティーブ・ジョブス」と呼ばれることになった高部社長。そんな斬新なアイディアがつまったアイテムを一部ご紹介していきましょう。
耳かき|耳垢のタイプや耳の形状までを網羅した至極の1品


金属製の耳かきは竹やプラスチックのものよりもかき心地はいいものの、やはりケガが心配。そこで一工夫!先端にワイヤーを利用して丸みを出すことで、耳の中を傷つけることなく安全に使えるように設計しました。


さらにサジ型にすることで耳と耳垢の隙間を通れるようになり、綿棒のように押し込んでしまうということもなく、奥からしっかりとかき出せるように。
そんな使い勝手に関する噂が広がり、口コミが口コミを呼んで、10万本を売り上げた月もあるそう。現在もなお多くの方から愛用されており、これまでの累計販売数は600万本!「ピーラー界のスティーブ・ジョブズ」の原点であり、同社を代表する看板アイテムの一つです。
スプーン|食べやすさ子どもも大人も持ちやすさを追求


耳かきの次に作った商品は「スプーン」。これは耳かきの製造委託先を探す中で、新潟市のスプーン製造会社と出会ったことが開発のきっかけになります。
これまでスプーンの常識では「スープをたっぷり掬える深型がいい」とされていましたが、「深いスプーンは底にカレーやピラフのご飯が残って食べにくい」「なぜシンメトリーなのだろう」と感じていました。
また子ども目線に変えると従来のスプーンでは食べにくく、とくに赤ちゃんは食べこぼしが多くなると考え、口が小さくてもうまく食べられる浅型、持ちやすさを追求した左右非対称のスプーンを考案。従来の価値観と違うアイディア商品を生み出すきっかけになりました。


突起部のない滑らかな口当たりの「フチ」付き先端が、離乳食を食べ始める赤ちゃんの唇にしっかりフィット。「子どもが食べこぼさない魔法のスプーン」として話題になります。「子どもが便利に使えるなら、学校でも喜ばれるのではないか」と学校給食器具の開発にも着手するきっかけにもなります。
\離乳食スプーンの詳細はこちら!/
ピーラー|業界にイノベーションをおこした時短便利アイテム


ピーラーといえば、皮をむくための調理器具というイメージがありますよね。しかし、髙部社長はそんなピーラーを見て「それだけの役割ではもったいない」と、従来の使用方法に捉われない新たな形を模索し始めます。
「削る」という可能性を見出した、特許取得の新たなピーラー。通常の平たい刃を食材に食い込む先端がとがった「ギザ刃」加工、さらに刃を三角形の「三角刃」に加工することで、軽い力で横滑りしない新たな千切りやスライスができる商品が生まれます。
またそのような柔軟な発想の末にたどり着いたのが、キャベツを千切りにできる専門ピーラーです。栄養価が高く、さまざまな場面で活躍するキャベツを「もっと手軽に・しかも美味しく食べられる方法があれば」という考えから開発に至り、大ヒット。
その後もユーザーや社員からのフィードバックをもとに、日々の調理で発生するさまざまな困りごとを解決するため、次々に専用ピーラーを開発し続けています。
\レーベンが誇るピーラーはこちらで解説!/
そして現在へ


天性の才能が花開き、ピーラーと中心としたユニークなアイテムを次々と世に。そのどれもが高い評価を受け、現在では名実ともに「ピーラー界のスティーブ・ジョブズ」として知られています。
今もなお、新商品の開発に勤しんでいられるので、今後の商品たちにも乞うご期待です!
ユーザーにより添ったモノづくりを続ける会社
あっと驚くような便利なアイテムの数々は、ユーザーの悩みや不満に寄り添った賜物。ほかにも魅力的な商品がたくさんあるので、気になる方はぜひレーベンの公式通販サイト『横浜みらい』をチェックしてみてくださいね。
また、8月16日の『ウラマヨ』では、同社商品および代表取締役社長の『髙部 篤』氏が出演しますので、そちらもお見逃しなく!
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