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【答え】マーキュリー「クーガー」
「マーキュリー」はアメリカの自動車メーカー「フォード」が展開していたブランドのひとつ。「クーガー」は初代モデルが1968年に登場したマーキュリーのロングセラーモデルです。ちなみに、ネコ科の動物であるピューマのことを英語で「クーガー」(cougar)というそうです。
写真のクルマはクーガーの5代目にあたるモデルで、「XR-7」という車種です。1980年製で、エンジンのオーバーホールを行った「THサービス」がN2dで展示していました。
クルマの近くに持ち主さんがいらっしゃったので、お話を聞いてみました。
――エンブレムを見てジャガーかなと思って見に来たんですが、違うみたいですね!
オーナーさん:ええ、1980年製のマーキュリー「クーガー」です。クルマのことをあまりご存じない方からは「ジャガーですか?」って言われることもあるんですけどね。2年前くらいにエンジンを直しました。
――普段から日本で乗っていらっしゃるんですか? 目立ちそうです。
オーナーさん:まあ、好きな人からは「懐かしいね」って言ってもらうこともあります。
――乗り心地は、やっぱりフワフワなんですか?
オーナーさん:うん、サスペンションは柔らかいですね、やっぱり。押してみると分かるんですけどね。
※ここでオーナーさん、サスペンションの柔らかさをこちらに伝えるため、リアのフェンダーの上の方(トランクのふたの端の方)を上から押して見せてくれる。ぐいぐいとリズミカルに押されてボヨンボヨンと上下にバウンスするクーガー。
――上から押したら弾むくらい、サスペンションが柔らかいんですね! これはスゴイ。乗っていて快適ですか?
オーナーさん:まあ、好きずきでしょうね。私は、柔らかくて乗り心地がいいと思っています。ホイールベースが長いからガタガタしませんよ、高速道路を走っても。
――昔からアメ車がお好きなんですか?
オーナーさん:そうですね。クーガーは昔、近鉄モータースという会社が代理店として日本に入れていたんですよ。私はカタログを持っていて、いつか乗りたいなと思っていました。クーガーはそこまで高級車ではなくて、日本でいえば「ブルーバード」あたりのクラスといいますか、買い物にも乗っていくようなクルマです。
――SUVとかミニバンを見慣れた目で見ると、四角くてカッコいいなと思いますね。
オーナーさん:そうですか? それも好みだと思いますけどね(笑)。クーガーには長い歴史があって、これのひと世代前のモデルはフルサイズでもっと大きくて、もっとアメ車らしい見た目でした。ただ、このクルマの次の世代のクーガーは、もっと丸い形になるんです。
――アメ車らしい形をした最後のクーガー、ということになるんですかね。なるほど。
オーナーさん:日本車と比べて面白いのは、ここ見てください。
オーナーさん:標準のタイヤなんだけど、引っ込んでますよね? ボディが出っ張っていて。
――確かに。日本車だと「ツラを合わせる」とかいって、フェンダーの面とタイヤの面がぴったり合っているのが普通ですよね。
オーナーさん:そうですよね。でも、これが標準なんですよ。
――カスタム車で、タイヤをあえて外側に出っ張らせているのは時々見かけますが、引っ込んでいるのは珍しいですね。貴重なクルマを見せていただいて、ありがとうございました!















