問題をおさらい!

  • ヒルマン「ミンクス」

    このロゴマークがついているクルマは? という問題でした(本稿の写真は撮影:原アキラ)

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【答え】ヒルマン「ミンクスMk.Ⅰ/MK.Ⅱ」

写真は英国・ヒルマンの「ミンクスMk.Ⅰ/MK.Ⅱ」が採用していた、「シェブロン」(逆V字型)のモチーフを重ねたデザインのエンブレムです。

  • ヒルマン「ミンクス」

シェブロンは欧州貴族の紋章などによく見られるモチーフです。建築における「梁」(はり)や「支え」を連想させるこの形状は、強さや守りの象徴となっていました。

第2次世界大戦終了直後、ヒルマンの親会社であったルーツ・グループは複数の自動車会社を束ねる巨大コングマリットで、それらが結びつく象徴として、こうした山形をモチーフにした意匠を好んで採用したといいます。

写真は1948年式のヒルマン「ミンクスMK.Ⅱ」で、オーナーは「オートモビル・クラブ・ジャパン」(ACJ)のミズノさん。敗戦国の日本が戦後初めて英国から輸入した個体で、輸入したのは宮内庁でした。皇族方のお出かけや、お招きした来賓の送迎に使用する公用車だったといいます。

ナンバープレートはいわゆる「東京シングルナンバー」で、地名表記が入っていません。

  • ヒルマン「ミンクス」

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前オーナーさんから「このナンバーを維持してもらえないか」とのお話をいただいて譲ってもらったのは3年前。シートは柔らかく乗り心地は非常に良好で、車体はそれほど大きくないものの、後席の広さが印象的な作りになっています。搭載するエンジンは1,200cc4気筒サイドバルブ式です。

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それでは、次回をお楽しみに!

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