マセラティといえばイタリアの高級車ブランドだ。色気があって情熱的で速いスポーツカーを作っている会社、というイメージである。そのマセラティが、SUVの「グレカーレ」に「アウトドア」特化型の日本限定アクセサリーパッケージを設定した。意外な組み合わせだが、投入の狙いは? 装着車に乗ってきた。

  • マセラティ「グレカーレ」アウトドアパッケージ装着車

    マセラティがアウトドア?

アウトドア特化型パッケージの狙いは?

マセラティは2026年8月6日、ミドルサイズSUV「グレカーレ」向けの日本限定アクセサリーパッケージ「グレカーレ アウトドア パッケージ」(Grecale Outdoor Package)を発売。「ルーフボックス」などの純正アクセサリー10種類をまとめ、通常価格より40%以上も安い46万5,779円(税抜)で販売する。

  • マセラティ「グレカーレ」アウトドアパッケージ装着車

    試乗した「グレカーレ」は2.0Lの直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載するマイルドハイブリッド車。ボディサイズは全長4,845mm、全幅1,950mm、全高1,670mm(アクセサリーを含まない数値)。ボディカラーは「グリージョ ラバ」

マセラティに聞いたところによれば、高級車オーナーのアウトドアへの関心は一時的なブームではなく、継続的な要望が届いているとのこと。キャンプだけでなく、ボートの牽引や別荘への荷物運搬など、高級車オーナーらしいニーズもあるそうだ。「アフターマーケット品(純正ではないアクセサリー)を付けてみたけど合わなかった」との声もあったため、純正アイテムが豊富にそろっていることをアピールしたいとの思いもあって、今回のパッケージ設定に至ったのだという。

  • マセラティ「グレカーレ」アウトドアパッケージ装着車

    試乗した「グレカーレ」の車両本体価格は1,065万円

今回のパッケージは、グレカーレ本来のデザインや空力特性を損なわないことを重視して開発したというのがマセラティの説明。例えばルーフボックスは、クルージング時の走行安定性や燃費性能に配慮して設計したという。

  • マセラティ「グレカーレ」アウトドアパッケージ装着車

    ほんの少し乗ってみた感想としては、アクセサリーパッケージを装着しているからといって、走りにネガティブな影響が出ている感じはしなかった。ただし、ルーフボックスがあると全高が2mを超えるそうなので、高さ制限には注意!

パッケージ内容(10種類のアクセサリー)

パッケージに含まれるアクセサリーは下記の通り。価格は全て税抜き表記だ。

  • ルーフレール レトロフィットキット 12万円

  • トレーラーヒッチ レトロフィットキット 8.9万円

  • ルーフクロスバー 3.3万円

  • ルーフボックス(460L) 9.5万円

  • オールシーズンラバーマット 1.5万円

  • ラゲッジコンパートメント マットレール 4,000円

  • クローム トランクシル 1.6万円

  • ラゲッジコンパートメントレール 2.5万円

  • ラゲッジフロア ディバイダーバー 1.8万円

  • ペットフレンドリーパッケージ(RHD) 5万779円

対象車両と受注期間

今回のパッケージはグレカーレ全モデルに装着可能。パノラマサンルーフ非装着車には「ルーフレール レトロフィットキット」と「ルーフボックス」が取り付けられない。受注期間は2026年10月31日まで。それ以降は通常価格となる。

【写真】グレカーレのアウトドアパッケージ装着車