三菱自動車工業の「パジェロ」と聞くと、リアにスペアタイヤを背負った姿が思い浮かぶ。ところが、このほど発表となった新型パジェロはタイヤを背負っていない。では、スペアタイヤはどこへ行ったのか? 実車で探してみた。
新型「パジェロ」の写真を一気に見る
スペアタイヤはどこでしょう
背面にスペアタイヤを背負った姿は、パジェロを象徴するデザインのひとつだった。過去のパジェロは写真の通り、背中にスペアタイヤが付いていた。
2026年9月2日に世界初公開となった新型パジェロがこちら。
ご覧の通り、新型パジェロのリアにはスペアタイヤが見当たらない。
では、スペアタイヤはどこへ行ったのか。実車を調べても見当たらなかったので説明員に聞いてみると、なんと、こんなところに付いていた!
さて、このスペアタイヤをどうやって取り出すのか? 聞けば、荷室右側に格納されている専用の工具を取り出し、荷室開口部の下側にある穴(?)に工具を差し込み、ハンドルをぐるぐる回すと、タイヤが下に降りてくる仕組みになっているそうだ。説明員のジェスチャーを見たところ、ハンドルの回し方はジャッキハンドルのそれに似ているようだった。
背面タイヤがなくなって寂しいと感じるファンの方は多そうだが、いいこともある。タイヤがないぶん、クルマのボディを後方へ伸ばせたため、室内空間が広がっているそうなのだ。
新型パジェロは3列シート7人乗りのクルマ。クルマの3列目は「エマージェンシー」用途になりがちだが、新型パジェロは3列目まで大人が座れる空間を確保できているという。スペアタイヤの場所移動が3列目スペースの拡大に寄与しているのは間違いなさそうだ。










