スバルが2026年4月9日に発表した新型電気自動車(BEV)「トレイルシーカー」の受注が好調だ。発表後の約2カ月(4月9日~5月31日)で受注台数は1,962台に到達。月間販売目標は250台なので、約4倍の売れ行きだ。人気の理由は?
レガシィアウトバックから乗り換え多数
トレイルシーカーはスバルが世界的に展開するグローバルBEVラインアップの第2弾。「ET-SS」グレードのFWD(前輪駆動、1モーター)が539万円、同AWD(2モーター)が594万円、「ET-HS」グレード(AWD、2モーター)が638万円だ。74.7kWの大容量リチウムイオンバッテリーを搭載しており、一充電走行距離はET-HSで627km、ET-SS(FWD)で734kmを実現している。
グレード別に見る受注の内訳はET-HSが62%、ET-SS(AWD)が24%、ET-SS(FWD)が14%。ボディカラーの構成比はマグネタイトグレー・メタリック26%、ブリリアントブロンズ・メタリック18%、クリスタルブラック・シリカ18%、デイブレイクブルー・パール17%、クリスタルホワイト・パール12%、サファイアブルー・パール9%だ。
スバルによると、同社のユーザーでは「レガシィアウトバック」からの乗り換えが多いとのこと。他社からの乗り換えではプラグインハイブリッド車(PHEV)やBEVからの乗り換えが多数を占めるそうだ。販売店では顧客からこんな声が聞かれたという。
スバルらしいパッケージで荷室が広く、外観の見た目もラギッドでとてもカッコいい。
視界が広く、パノラミックビューモニターでも車両周辺を確認できるため、大きな車体でも狭い道や駐車が楽。
コーナーリングがとても気持ちよく、車高の高いSUVであることを感じさせないような軽快さとコントロール性能がある。
直進安定性が高く、高速道路も疲れず運転できると感じた。
航続可能距離が長いため、長距離ドライブに対しても安心感がある。
1,500Wのコンセントで家電が使えることで、アウトドアでの楽しみの幅が広がった。
「電気のアウトバック」といった感じのキャラクターが、どうやらスバリストたちに受けているようだ。CEV補助金129万円の存在も、購入のハードルを下げているに違いない。































