新型「CX-5」は国内のマツダ車で初めてバラ文字「MAZDA」ロゴを採用している。ロゴを美しく見せるため、マツダがこだわったポイントとは? 開発陣に聞いてきた。
新型「CX-5」の写真を一気に見る
光の反射を考慮してロゴを作成
リアの注目ポイントはMAZDAの「ワードマーク」(バラ文字のロゴ)だ。マツダの量販車では、中国で販売している電気自動車(EV)の「EZ-6」「EZ-60」でバラ文字ロゴを採用済みだが、内燃機関搭載車および日本で販売するマツダ車では、今回が初採用となる。
書体は「マツダフォント」をベースにチューニングを実施。ロゴが付いている面は平ではなく、ネガな角度が付いている(下にいくほど車体中心部方向に傾斜している)ため、そのままだと文字の面が斜め下を向いてしまい、暗く見えてしまうので、文字の厚さを下にいくほど厚くして、しっかりと光を反射するように調整したそうだ。さすがはマツダ、というこだわりぶりである。
そういえば、「CX-80」のフロントグリルに付いている3本のシルバーのアクセントについて話を聞いた際にも、角度にこだわったというエピソードが出てきたことを思い出した。
このバラ文字ロゴ、ステアリングの中央にも付いている。X-5開発主査の山口浩一郎さんによれば、ステアリングのロゴは、まず黒い部品を切り抜き、裏からシルバーの部品を貼り付けているとのこと。別部品で作っているし、ドライバーの目の前にくるロゴでもあるので、0.5mmでもズレがあれば「みっともない」(山口さん)ことになってしまうため、綿密にデザインしたそうだ。エアバッグが開く場所でもあるので、機能部品として、飛散しないような配慮も施してあるという。












