日産自動車は新型「エルグランド」を2026年夏に発売する。このクルマ、大いに売れる可能性もあるので、人と違う見た目、内装で乗りたい場合は「AUTECH」(オーテック)が有力な選択肢になる。オーテックでエルグランドはどう変わるのか。一足先に実物を見てきた。
オーテックではない普通の新型エルグランドはどんな見た目? 一気に見る
オーセンティックなプレミアムを表現
日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)にとって、新型エルグランドはAUTECHシリーズのフラッグシップモデルという位置づけになる。ブランドコンセプトである「プレミアムスポーティ」を内外装で表現する。
フロントグリルにはAUTECHを象徴するドットパターンを採用し、「海面の煌めき」を表現。粒は同じ大きさのものがひとつもなく、どこから見ても美しく見えるよう角度も含め調整しているという。
フロント下部にはメタル調のプロテクターを装着。こちらは「波打ち際の白波」をモチーフにデザインしたそうだ。フロントプロテクターにシグネチャーLEDをビルトインしたのは今回が初めて。
ヘッドライトの下の部分(フロントバンパーフィニッシャ―)が「ダークメタルグレー」になっているところもオーテックの特徴。この部分、普通のエルグランドだとボディ同色となる。
大型ミニバンの顔といえば、一時期のアルファード/ヴェルファイアのようにメッキでギラギラ、というトレンドは終わりつつあるようで、最近はおとなしめな顔が増えている。新型エルグランドの顔も、先進的かつクリーンなイメージだ。オーテックもかなり落ち着いた印象で、担当者は「オーセンティックなプレミアムの表現」を目指したと話していた。
担当者によると、日産のラインアップの中でミニバンはAUTECHを選択する人の割合が高くなる傾向にある。現行型エルグランドでも、一時は10%くらいまで選択率が伸びたそうだ。新型についても10%くらいの割合を目指したいとのことだった。
NMCでは新型エルグランド向けに、AUTECHのほか、社長車や役員車などの法人ニーズに対応するプレミアムなショーファードリブンバージョン「VIP」、オーセンティックでスポーティーなLクラスミニバンを求めるファミリー層向けの「AUTECH LINE」、クルマに乗り込むためのサイドステップを装着した「ステップタイプ」をラインアップする。高性能かつ見た目もちょっと激しめな「NISMO」を用意するのかどうかについては、聞いてみたものの教えてもらえなかった。

























