「第3回旧車フェスタ in Yokosuka」で、若い女性オーナーが乗る1992年式の日産自動車「ブルーバード」を見つけた。いったい、どんな経緯で手に入れたのか。なぜ今、ブルーバードなのか。乗っていて楽しいのか! オーナーのあゆさんに話を聞いてみた。
「第3回旧車フェスタ in Yokosuka」に集結した名車、旧車を一気に見る
ブルーバードってどんなクルマ?
ブルーバードのルーツは1959年に登場した初代「ダットサン・ブルーバード」だ。その後は、1983年のフルモデルチェンジで車名を「ブルーバード」に変更するなどしながら、日産を代表するロングセラーモデルに成長していく。生産は2001年まで続いた。
会場で見つけたブルーバードは1992年式とのことだったが、車両型式は「E-EU12」、エンジン型式は「SR18Di」となっていた。おそらく、1991年式の8代目モデル(U12型)が生産を終了し、在庫販売に切り替わった後に最初の持ち主が購入したため、初年度登録が1992年にずれ込んだものと思われる。
1987年にデビューしたU12型ブルーバードは、先代モデルのイメージは残しつつも、エクステリアは丸みを帯びたデザインに変更。スポーティーな「SSS」(スーパー・スポーツ・セダン)シリーズとファミリー志向のアーバンサルーンシリーズの2つのモデルラインを設定した。SSSには四輪駆動システム「ATTESA」(アテーサ)を搭載。ブルバードシリーズで初の四駆が登場したことでも知られるモデルだ。
運命を感じて即購入!
このクルマでどんなカーライフを楽しんでいるのか。オーナーのあゆさんに話を聞いた。
――こちらの車両はいつから所有されていますか?
あゆさん:2年前ですね。
――お若い感じがしますが、このクルマとの出会いは何だったんですか?
あゆさん:18歳で免許を取って、すぐに買えるクルマを探していたところ、こういうクルマがあるよと紹介していただいたのがキッカケです。
――クルマを見てすぐに購入を決めたんですか?
あゆさん:そうですね。2~3年ほど動かしていなかったそうなんですが、見に行った時にエンジンを始動させたら一発でかかったんです。それで運命を感じて、そのまま買っちゃいました。
――ちなみに、おいくらくらいだったんでしょうか?
あゆさん:30万円くらいです。
――実際に運転したみた印象はどうですか?
あゆさん:加速のレスポンスが一番気に入っています。アクセルがワイヤーアクセル式なので、現代のクルマよりも自分の思い通りに動いてくれるところがすごく気に入っています。
――きれいに乗られていますが、普段のメンテナンスはどうされていますか?
あゆさん:できる限りのことは自分でするようにしています。実は、クルマの購入を決めてから、整備士資格を取得しようと思って学校に通いました。今は無事に整備士資格を取得して、ガソリンスタンドで働いています。
――愛車のために整備士資格を取得したんですか? それはすごい惚れ込みようですね。メンテナンスで苦労されることはありますか?
あゆさん:まず、ひとつひとつの部品が高いので、費用面が大変です。それに、整備士資格を持っているとはいえ、技術的にはまだまだ見習いの新人なので、苦労するところも多いです。
――購入されてから、大きなトラブルはありましたか?
あゆさん:最近だと、高速道路を走っている時にマフラーが折れちゃったことが一番大きなトラブルですね。
――それは大変でしたね。
あゆさん:急に音が爆音になったと思ったら、スピードも失速しちゃって。なんとか高速を降りることができましたが、本当にびっくりしました。
――最後に、普段のカーライフを教えてください。
あゆさん:通勤などには使っていなくて、1回に長い距離を走るのが好きです。毎週末に箱根や群馬に出かけて、だいたい300kmくらい乗るという感じで楽しんでいます。
















