マイナビニュースマイナビ マイナビニュースマイナビ
Index square
( Car )

光り輝くフェラーリ「365GTB/4」を発見! デイトナはいくらで買えるのか

APR. 30, 2026 11:30
Text : 原アキラ
Share

フェラーリの「デイトナ」こと「365GTB/4」は、見た目も性能も開発にまつわるストーリーも全てが魅力的。クルマ好きなら一度は乗ってみたいはずだが、買うならいくらくらいなのだろうか。「オートモビルカウンシル2026」で確認してきた。

  • フェラーリ「365GTB/4」

    フェラーリ「365GTB/4」。デイトナの名で知られる名車だ(本稿の写真は「オートモビルカウンシル2026」で原アキラが撮影)

「オートモビルカウンシル2026」に集結した名車、旧車の写真を一気に見る

なぜデイトナと呼ばれる?

「オートモビルカウンシル2026」の主催者展示でピニンファリーナが手掛けた3台のフェラーリを鑑賞した後、実際に販売中のモデルはないかと会場を探索していると、見つけたのが「コレツィオーネ」(東京都世田谷区)ブースの「365GTB/4」、あの“デイトナ”だ。

1968年に登場した365GTB/4は、ライバルのランボルギーニが12気筒エンジンをミッドに横置き搭載した革新的スーパーカー「ミウラ」を登場させたことへのエンツォ・フェラーリの回答として、あえてフロントエンジン・リアドライブという伝統的レイアウトで応えたモデルだった。

“デイトナ”の名は正式名称ではなく、1967年の「デイトナ24時間レース」でフェラーリ(プロトタイプレーシングカーの330P4)がフォードを破り、1-2-3フィニッシュを果たして表彰台を独占したことから、熱狂したファンやメディアが翌年の新型モデルにつけた愛称。今やこれが神格化され、ほぼ正式名称として通用するまでなっている。

フロントに搭載する1気筒あたり365ccの4.4L 60度V型12気筒DOHCエンジンは352hpを発生。トランスアクスル方式の5速MTを介し、美しいボディを当時の市販車で最高速度となる280km/hまで引っ張った。ミウラの最高速を凌駕する性能を実現して、フェラーリの面目を保った格好だ。

  • フェラーリ「365GTB/4」

ピニンファリーナによる長く鋭いノーズの独特のデザインは非常に魅力的だ。前期型はそこにアクリル(プレキシガラス)で覆われた固定式丸型4灯ライトを搭載。後期型でリトラクタブルヘッドライトに換装したのは、高さ制限がある米国の安全基準に対応したためだ。

デイトナの生産終了後、フェラーリのフラッグシップはミッドシップの「512BB」へと移行。伝統のV12FRモデルとの再会は、1996年の「550マラネロ」登場まで約23年も待つことになる。

写真の個体は希少な英国仕様の右ハンドル車。コレツィオーネの成瀬健吾代表によると、「英国から日本へと“渡来”してきた後期型で、シルバーのボディや水色に近い薄いブルーのレザー内装は、ほぼオリジナル状態を保っている」とのこと。価格は1億2,000万円だという。

フェラーリ「デイトナ」の写真を見る


Share

※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

  • Pick Up
    Iapp
    PR
    これから住宅ローンを選ぶなら“固定vs変動”どちらが正解? 9割が利用したいと答えた「いま決めなくてもいい」ローンとは!?