好きな映画のポスターを自宅に貼れば、気分が上がること間違いなし。ただ、自分は古い作品が好きなので、ポスターを手に入れたくてもどうやって探したらいいのかわからない……。そんな人に一度はチェックしてみてほしいお店を見つけた。
ロビーカードの魅力とは?
ヴィンテージ総合プラットフォーム「VCM」(Vintage Collection Mall)が主催する日本最大級のヴィンテージイベント「VCM VINTAGE MARKET」で発見したのが、ヴィンテージポスターなどを取り扱う「ウッドマーキー」(woodmarquee)というお店。1960年~1990年代の音楽、映画、カウンターカルチャーにまつわるポスター、額装品などを販売している。
ブースに並ぶ商品の中でも、特に面白いと思ったのが「ロビーカード」というアイテムだ。
ウッドマーキーのブースで話を聞いた担当者によれば、ロビーカードというのは、映画の劇場公開に際して海外の映画館などで展示されたプロモーション素材のこと。映画のワンシーンを切り取り、来場者に新作の世界観を伝える役割を果たしたアイテムで、すべてがオフィシャル製作の(今となっては)ヴィンテージ品となる。ウッドマーキーではロビーカードを買い付け、額装して販売しているそうだ。
ロビーカードはあくまで映画の世界観を伝え、観る人を楽しみな気持ちにするための写真であるため、ネタバレは厳禁。なので、「この映画と言えばこのシーン!」というような有名かつ決定的なシーンではなく、「なぜこの瞬間?」という場面が写っているものも多い。そのあたりも選ぶ醍醐味だ。
映画の公開が終わったら、基本的には制作会社に返却するはずだったものの、何らかの理由で残っていたロビーカードは、それだけで希少価値がある。当時はいくつもの映画館に配られたロビーカードも、なぜ残っているのかを考えると「一点物」的な魅力が感じられる。小さなものを並べて飾ってもオシャレだし、いかにもアメリカンサイズな大きな写真をドーンと壁に貼っても、存在感があって面白いはずだ。
ウッドマーキーは店舗を構えず、「VCM VINTAGE MARKET」のようなイベントやポップアップストア、オンライン販売などで商売を行っているとのこと。ポップアップ出店では、常時3,000点以上の品ぞろえで店頭販売を行っているそうだが、来場者と会場スタッフの会話を聞いていると、「●●ありますか?」「すみません、もう売れてしまったんです」といった感じのやり取りを何度か耳にしたので、欲しいアイテムが見つかったら早めに動くのが吉だ。















