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日産フェアレディZの最強モデル? 「240ZG」の実車確認でスゴさを探る

FEB. 26, 2026 08:00
Text : 原アキラ
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日産自動車の初代「フェアレディZ」(S30型)で忘れてはいけないのが、流麗なGノーズとオーバーフェンダーを装着した「240ZG」だろう。こちらも海外で人気の高い日本の名車だ。「ノルタルジック2デイズ」(N2d)で「マルーン」カラーの実物を見てきた。

  • 日産フェアレディZ「240ZG」

    初代「フェアレディZ」の最強モデル「240ZG」(本稿の写真は撮影:原アキラ)

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「240ZG」誕生の背景

1969年にデビューした初代S30型フェアレディZは、日本では税制上の関係もあって2.0LのL型直列6気筒エンジンを搭載していたが、北米市場向けの輸出モデルではよりパワフルな2.4Lエンジンを搭載し、「Datsun 240Z」として販売されていた。

240Zはロングノーズ・ショートデッキの美しいスタイルを持ちながら、当時の若者がちょっと頑張れば買える3,500ドルという価格で販売されたことで人気爆発。「Zカー」の愛称で呼ばれるとともに、似たスタイルを持つ高価格なジャガー「Eタイプ」よりも圧倒的に手に入れやすく、故障も少ないということでアメリカ人のハートをつかんでいったのだ。

  • 日産フェアレディZ「240ZG」

2.4Lの扱い易くトルクフルなエンジンは広大なフリーウェイをのんびり走るのにも適していたし、またチューニングのしやすさもあって、スポーツカーマニアの間でも引っ張りだことなった。

その一方で240Zは、過酷なサファリラリー(1971年)にも挑戦して総合優勝を果たし、速くて頑丈な日本車のイメージを植え付けることに成功している。

そんな海外での240Z人気を反映して、日本国内で販売を開始したのが最強モデルの「240ZG」だ。写真は「オートショップ Takeey's」がN2dに展示していた昭和47年(1972年)製の個体。イメージカラーの「マルーン」が何ともシブい。

  • 日産フェアレディZ「240ZG」

トップをなだらかに伸ばした「Gノーズ」は空気抵抗を減らすための意匠であり、車名の由来にもなった。ワイドタイヤに対応するために装着したリベット留めの「オーバーフェンダー」は迫力十分。どちらも標準装着のパーツだ。

写真の個体の価格は「ASK」となっていた。アメリカのオークションでは、最低でも1,000万円~1,500万円以上という高値で落札されているという。

【フォトギャラリー】日産フェアレディZの「240ZG」


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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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