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「見た目は“アメ車”で中身は日本車」が人気? プロボックスベースの最新型を確認

JAN. 15, 2026 08:00
Text : 原アキラ
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見た目は懐かしの“アメ車”スタイルでありながら、中身は快適かつ丈夫な最新の日本車、というクルマが人気の兆しだ。例えば光岡自動車がこの手のクルマを作っているが、今回はアルパインスタイルのオリジナルブランド「Cal's Motor」(キャルズモーター)の最新モデルを取材してきた。

  • キャルズモーターのクルマ

    アメ車顔の日本車が増えている?

丸目4灯のキャルルックワゴンはプロボックスがベース?

アルパインスタイルは「東京オートサロン2026」でキャルズモーターの新型コンセプト車や新シリーズの各モデルを展示した。

現行市販車をベースにカリフォルニアのアメリカンヴィンテージを彷彿させる同社のモデルたちは、純粋クラッシックモデルの不便さや高価格というネガなポイントを感じることなく、オリジナリティあふれるカーライフを満喫したいユーザーに大人気のようだ。

ブースの最も目立つ場所に置かれていたのが、ネオクラシックなテイストで仕上げられた背の低いステーションワゴン「Marina Concept」(マリナ コンセプト)だ。

  • キャルズモーターのクルマ

    キャルズモーターの新型コンセプト車「Marina Concept」

逆スラントグリルの左右には懐かしの丸目4灯ヘッドライトが取り付けられていて、その顔つきは1970年代の日産自動車「ケンメリスカイライン」(C110型)や「ローレル」(C130型)を彷彿させる。さらに、それらの元ネタとなったダッジ「チャレンジャー」にも似ている。

  • キャルズモーターのクルマ
  • キャルズモーターのクルマ

    「ケンメリ」を彷彿させる顔つき

サイドに回ってみると、その形状からベースモデルがトヨタ自動車の小型商用バン「プロボックス」であることがわかる。ピラーから前フェンダーまでの部分を新規パネルで作り直しているようだ。ちなみにタイヤはイエローリボン仕様で、センターにはギラリと光るメッキホイールが取り付けられている。

  • キャルズモーターのクルマ

    ベース車両はトヨタ自動車「プロボックス」だ

一方のインテリアは、当時のコラムシフト(実車はフロアシフト)にベンチシート的なイメージで制作。ウッドやホワイトレザーを多用した豪華な室内で、オーディオやナビ、ドラレコ付きデジタルミラーなどはもちろん最新のアルパイン製だ。ベースモデルが持つビジネス感は完全に払拭されている。

  • キャルズモーターのクルマ
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    車内もレトロな雰囲気だがナビやオーディオは最新のアルパイン製

ターゲットとなるのは、こうした旧車をよく知っていて、憧れを持っていた40代後半~50代の方だという。今回のマリナは、そうしたユーザーの反応を見るためのコンセプトモデルとして製作したそうだ。

アウトドア志向の「アドベンチャーライン」

キャルズモーターでは、カリフォルニアの青い海と空というアメリカンサーフカルチャーにベストマッチする「カリフォルニアライン」のクルマが主役だったが、今回は新たに、キャンプやスノーボードなどのアウトドアアクティビティに適したシリーズとして製作した「アドベンチャーライン」を展示した。

  • キャルズモーターのクルマ

    「アドベンチャーライン」の展示

日産自動車「NV200バネット」ベースの「Sonova(ソノバ)アドベンチャーライン」は5人乗りが556万円~、7人乗りが571万円~。スズキ「ジムニーノマド」ベースの「Beas(ベアス)+Lアドベンチャーライン」は429万円~474万円というプライスタグが掲げられていた。

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    「Sonova(ソノバ)アドベンチャーライン」

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    「Sonova(ソノバ)アドベンチャーライン」

  • キャルズモーターのクルマ

    「Sonova(ソノバ)アドベンチャーライン」

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    「Sonova(ソノバ)アドベンチャーライン」

アースカラーを基調としたマット調のボディカラー(マットグレイッシュブラウンとサテンカーキグリーンの2色)は、アルパインスタイルオリジナルの「カラープロテクションフィルム(PPF)」でラッピングされていて、樹木の枝や飛び石などの擦り傷からボディを保護する役割を持つという。タフでギア感のあるエクステリアを演出しつつ、滑らかで上質な仕上がりを実現している。

  • キャルズモーターのクルマ

    「Beas(ベアス)+Lアドベンチャーライン」

  • キャルズモーターのクルマ

    「Beas(ベアス)+Lアドベンチャーライン」

国内3拠点(関東、滋賀、福岡)で開催したキャルズモーターのオーナーズミーティングには、それぞれ30台以上が参加し、オーナーだけでなく家族同士のつながりも深まっている。

「最終的には光岡自動車のようなクルマメーカーになろう!」と1年前に本格始動したキャルズモーター。本家(?)のミツオカ「M55」も大人気モデルになっているようで、今後もこうした流れが続きそうだ。


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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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