伝統の技と現代の感性が交差する場所に、唯一無二の時計が生まれる。今回はセイコーウオッチのプレザージュとパワーデザインプロジェクトの新作をご紹介しよう。それぞれ異なる美意識と哲学を持ち、アップサイクルレザーの温もりをまとったプレザージュ、1984年の記憶を再構築したパワーデザインプロジェクト。今、腕元で静かに時を刻み始める。
伝統と革新が融合する美、セイコー プレザージュ 「SARX135」アップサイクル・レザーストラップ限定モデル
セイコー プレザージュ Classic Series「SARX135」は、伝統と革新が融合した限定モデルだ。
サンレイダイヤルの色は、江戸時代に粋な色と愛された「白茶(しらちゃ)」のグラデーション。ベゼルは、繊細な装飾のコインエッジベゼルと、クラシックな佇まいに現代的な感性を添えている。
ケースはブラウンの硬質コーティングが施されたステンレス製で、サイズは横40.2mm、縦46.0mm、厚さ13.0mm。独自の表面硬化技術「ダイヤシールド」によって傷に強い仕上がりだ。
ストラップは、シューズブランド「リーガル」の靴製造技術を活かしたアップサイクル・レザー(※)ストラップ。ビンテージ調の牛皮革を使用している。
※アップサイクルレザー:革製品の製造過程で発生する革の切れ端や廃棄される革くずを再利用して作られた革
風防には内面無反射コーティングを施したデュアルカーブサファイアガラスを採用し、視認性と耐久性を両立。防水性能は日常生活用強化防水(10気圧)で、実用性も十分だ。
ムーブメントは手巻き機能付き自動巻きの「キャリバー6R55」。精度は日差+25秒~-15秒、最大巻き上げ時には約72時間の駆動を誇る。
価格は16万5,000円。セイコーグローバルブランドコアショップ専用モデルで、世界限定3,000本(うち国内500本)。その希少性もまた、この時計の魅力を一層引き立てている。
1984年の記憶を現代に再構築。セイコー「パワーデザインプロジェクト コレクション1」限定モデル
セイコーウオッチのデザイナー主導で生まれた「パワーデザインプロジェクト」から、最初のコレクションが登場。1984年のブレスレットウオッチを現代的に再解釈した限定モデルの「SSEH024」「SSEH023」「SSEH021」だ。
これは、1984年にレディース向けとして発売された「セイコー ティセ」の小型ブレスレットウオッチをベースにしながら、現代の感性とジェンダーレスな価値観を取り入れて再構築されたモデルといえる。
従来のユニセックス(中性的)なデザインとは異なり、「レディースウオッチの文脈から導き出したユニセックスモデル」として、フェミニンな要素を活かしつつ、性別にとらわれない自由なスタイルを提案。細身で華奢なフォルムや非対称のブレスレット構造、多面カットのアクセントなど、装飾性と構造美のバランスが絶妙で“多様性”を尊重する時代にふさわしい1本となっている。
ケースサイズは20.2mm(幅)×26.1mm(縦)×6.7mm(厚)。ケースとバンドはともにステンレススチール製で、カラーはそれぞれゴールド(SSEH024)、ブラック(SSEH023)、シルバー(SSEH021)。表面にはヘアラインと鏡面仕上げを組み合わせた繊細な加工が施され、6時側の3つ目のコマには多面カットが輝きを添える。
風防はハードレックス(強化ガラス)、防水性能は日常生活用防水。ムーブメントは電池式クオーツ「キャリバー4N30」で、平均月差±15秒、電池寿命は約3年となる。
価格は「SSEH021」(世界限定500本/うち国内200本)が5万,600円、「SSEH023」(世界限定500本/うち国内250本)と「SSEH024」(世界限定500本/うち国内200本)が各5万6,100円。取扱店は、セイコーフラッグシップサロン、セイコードリームスクエア、セイコーブティックおよびセイコーオンラインストア。









