マイナビニュースマイナビ マイナビニュースマイナビ
Index square
( Watch ) 腕時計フォトレビュー

セイコー PROSPEX(プロスペックス)の2025年秋冬、実機写真で見る新作(前編)

DEC. 08, 2025 06:30
Text : 青木淳一
Share

2回に分けてお届けするセイコー PROSPEX(プロスペックス)の2025年秋冬新作。今回は、1971年、サファリラリーを制した伝説のマシン「ダットサン240Z」のスピリットを現代に蘇らせたモデルを特集。ソーラークロノグラフからメカニカルまで、240Zの意匠と情熱を宿すタイムピースたちを、実機写真とともに紹介する。すべてのモデルが発売中だ。

伝説のラリーカーと時を刻む。セイコー プロスペックス スピードタイマー ソーラークロノグラフ ダットサン240Z コラボレーション限定モデル「SBDL121」「SBDL123」

セイコー プロスペックス スピードタイマーから、1971年のサファリラリーで優勝したダットサン240Zをオマージュした限定モデル「SBDL121」「SBDL123」が登場。優勝車の黒と赤のツートンカラーを2本の時計に分けて表現し、1本ずつでも、2本そろえても語れる物語を宿している。

  • 「SBDL121」のブラックは、240Zサファリラリー優勝車のボンネットのカラー

    「SBDL121」のブラックは、240Zサファリラリー優勝車のボンネットのカラー

  • 「SBDL123」のレッドは、240Zサファリラリー優勝車のボディカラー

    「SBDL123」のレッドは、240Zサファリラリー優勝車のボディカラー

  • 1971年に東アフリカのサファリラリーを制した「ダットサン240Z」

    1971年に東アフリカのサファリラリーを制した「ダットサン240Z」

「SBDL121」はブラックダイヤルに赤の差し色を効かせ、力強く引き締まった印象を与える。一方の「SBDL123」は鮮やかなレッドダイヤルにブラックのアクセントを配し、情熱とスピードを表現している。どちらも12時位置には「DATSUN」ロゴをあしらい、往年の名車への敬意が込められている。

  • 「SBDL121」のダイヤルはブラック、ダイヤル外周の目盛背景はレッド。今回紹介するDATSUNコラボモデルのアラビア数字は、すべて240Zのスピードメーターのフォント

    「SBDL121」のダイヤルはブラック、ダイヤル外周の目盛背景はレッド。今回紹介するDATSUNコラボモデルのアラビア数字は、すべて240Zのスピードメーターのフォント

  • 「SBDL123」のダイヤルは「SBDL121」のカラースキームを入れ替えている

    「SBDL123」のダイヤルは「SBDL121」のカラースキームを入れ替えている

ケースサイズは41.4mm(幅)×45.9mm(縦)×13.0mm(厚)。ケースとバンドはステンレススチール製で、独自の表面硬化技術「ダイヤシールド」によって高い耐傷性を備える。風防は内面無反射コーティング付きのカーブサファイアガラス、防水性能は日常生活用強化防水(10気圧)。

  • ケースバックには240Zサファリラリー優勝車が描かれ、シリアルナンバーが刻まれている(写真は「SBDL121」)

    ケースバックには240Zサファリラリー優勝車が描かれ、シリアルナンバーが刻まれている(写真は「SBDL121」)

ムーブメントはソーラー式&クオーツ式の「キャリバーV192」。平均月差±15秒で、フル充電時には約6カ月間駆動。ストップウオッチや24時針、パワーリザーブ表示など多機能も魅力だ。

価格は14万3,000円。「SBDL121」は世界限定4,000本(うち国内1,200本)、「SBDL123」は国内限定300本。2本でひとつの伝説を語る、特別なクロノグラフだ。

時を駆ける美学。セイコー プロスペックス スピードタイマー「SBDC215」「SBDC217」、メカニカル ダットサン240Z コラボレーション限定モデル「SBDC219」

1970年代のセイコースポーツウオッチの流麗なフォルムを現代に蘇らせた、スピードタイマーシリーズの新作「SBDC215」「SBDC217」「SBDC219」が登場した。いずれも3針+日付表示のシンプルな構成ながら、モータースポーツの緊張感と機能美を宿す本格派だ。

  • セイコー プロスペックス スピードタイマー「SBDC215」「SBDC217」

    セイコー プロスペックス スピードタイマー「SBDC215」「SBDC217」

「SBDC215」はシルバーホワイトのダイヤルが爽やかで、クラシックな印象を与える。「SBDC217」はブラックダイヤルに赤の差し色が映え、精悍でスポーティーな雰囲気を醸す。「SBDC219」はブラックのダイヤルの6時位置に「DATSUN」のロゴが入り、個性と遊び心を感じさせる。

  • 3モデルとも39.5mm径の付けやすいサイズ。特にホワイトダイヤルの「SBDC215」は、ユニセックスモデルとしても使いやすそう

    3モデルとも39.5mm径の付けやすいサイズ。特にホワイトダイヤルの「SBDC215」は、ユニセックスモデルとしても使いやすそう

  • 「SBDC217」のダイヤル。4時30分位置の日付窓はスピードタイマー共通の意匠。3時位置では、正確な時間計測の邪魔という思想によるものだ

    「SBDC217」のダイヤル。4時30分位置の日付窓はスピードタイマー共通の意匠。3時位置では、正確な時間計測の邪魔という思想によるものだ

  • メカニカル ダットサン240Z コラボレーション限定モデル「SBDC219」。秒針と分針が目立つ意匠は、タイム計測が重要なスポーツウオッチの証し

    メカニカル ダットサン240Z コラボレーション限定モデル「SBDC219」。秒針と分針が目立つ意匠は、タイム計測が重要なスポーツウオッチの証し

ケースサイズは39.5mm(幅)×44.5mm(縦)×12.0mm(厚)。「SBDC215」と「SBDC217」のケースとバンドはステンレススチール製で、セイコー独自のダイヤシールド加工によって高い耐傷性を実現している。一方、「SBDC219」のバンドはステアリングカバーを思わせる牛革のパンチングレザー。

  • このシリーズには2つのりゅうずがある。4時位置のりゅうずは「内転リング(インナーベゼル)」の操作用

    このシリーズには2つのりゅうずがある。4時位置のりゅうずは「内転リング(インナーベゼル)」の操作用

  • 「SBDC215」と「SBDC217」が採用している多列リンクブレス。クラシックなスポーツウオッチの意匠を継承した伝統的なデザインだ

    「SBDC215」と「SBDC217」が採用している多列リンクブレス。クラシックなスポーツウオッチの意匠を継承した伝統的なデザインだ

  • 「SBDC219」のケースバックには、こんなに凝ったDATSUNロゴ

    「SBDC219」のケースバックには、こんなに凝ったDATSUNロゴ

風防は、3モデルとも内面無反射コーティングを施したカーブサファイアガラス。防水性能は20気圧。ムーブメントは自動巻き(手巻き付き)の「キャリバー6R55」。日差+25秒~-15秒の精度で、最大巻き上げ時には約72時間の駆動が可能だ。

価格は「SBDC215」と「SBDC217」が13万7,500円、DATSUNとのコラボモデル「SBDC219」は17万6,000円。すべてセイコーグローバルブランドコアショップ専用モデルとなっている。

時を駆ける情熱の証し。セイコー「SBEC029」限定クロノグラフ

1971年、東アフリカ・サファリラリーで総合優勝を果たした伝説のラリーカー「ダットサン240Z」。そのスピリットを現代に蘇らせたのが、セイコー プロスペックス スピードタイマー メカニカルクロノグラフ「SBEC029」だ。

  • ブラックに浮かぶ240Zの(スピードメーターの)アラビア数字が印象的な「SBEC029」

    ブラックに浮かぶ240Zの(スピードメーターの)アラビア数字が印象的な「SBEC029」

本作の特徴は、ダットサンの計器盤をオマージュしたアラビア数字や、50~60の手前までが赤く彩られたタキメータースケール。ちなみに、サファリラリーで240Zが優勝した当時は、この範囲(速域)が「最も安定して走行できる速度帯」とされていた。そのため、この速域が視認性を高めるために赤く強調されているのだ。

  • 12時位置の「Datsun」の筆記体文字は、1970年代当時のダットサン240Zに使われていたロゴデザインを忠実に再現したもの

    12時位置の「Datsun」の筆記体文字は、1970年代当時のダットサン240Zに使われていたロゴデザインを忠実に再現したもの

ケースは42.0mm(幅)×49.5mm(縦)×14.6mm(厚)のステンレス製で、ダイヤシールドで保護処理されている。バンドは上質なカーフレザー。風防は内面無反射コーティング付きのデュアルカーブサファイアガラス、防水性能は日常生活用強化防水(10気圧)。ムーブメントは手巻き付き自動巻きのキャリバー8R48。精度は日差+25秒~-15秒、最大巻き上げ時の持続時間は約45時間。

価格は47万3,000円、世界限定500本(国内120本)。時代を超えたチャレンジスピリットをぜひ、あなたの腕に。


Share

※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

  • Pick Up
    Index.iapp
    PR
    飾りはいらない。大人が選ぶべき「機能美」という答えーータフネスとハイエンドを両立する一台「arrows Alpha」