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( Life )

日本の伝統文化の継承をテーマに — 東京・青山に誕生した「Telling Cafe & Gallery」

DEC. 01, 2025 17:40
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Freewillが11月21日にオープンした「Telling Cafe & Gallery」は、日本の伝統文化の継承をテーマにしたカフェ&ギャラリー。1Fのカフェエリアではランチプレート、スイーツ、ソフトドリンク、日本酒などを提供するほか、全国各地の工芸品などを展示・販売しており、2Fはギャラリースペースとなっている。

  • Freewillの「Telling Cafe & Gallery」(東京都港区北青山1丁目4の5 VORT 青山一丁目 Dual's 1F & 2F)

    Freewillの「Telling Cafe & Gallery」(東京都港区北青山1丁目4の5 VORT 青山一丁目 Dual's 1F & 2F)

青山が情報発信の拠点になる

オープン当時、青山通りは明治神宮外苑のイチョウ並木を見に行く人で大変な混雑となっていた。「Telling Cafe & Gallery」は、そんな紅葉の人気スポットからほど近い、東京メトロ 青山一丁目駅から徒歩1分の好立地に位置している。

  • 店内は、カフェとギャラリーを合わせた和モダンなつくり

    店内は、カフェとギャラリーを合わせた和モダンなつくり

Freewill FOUNDER & CEOの麻場俊行氏は「文化芸術を次の世代に継承していくこと」の難しさを語り、そのうえで「日本全国で伝統文化に携わる皆さんが、東京で情報発信するときに本店舗を利用してもらえたら」と呼びかける。今後、開かれた場所として当スペースを提供するという。

  • 店内の販売棚から。『折燕ORI-EN タンブラー320ml』(1万3,750円)

    店内の販売棚から。『折燕ORI-EN タンブラー320ml』(1万3,750円)

  • 『大隈美佳 茶杯』(1万5,000円)ほか

    『大隈美佳 茶杯』(1万5,000円)ほか

  • 『青白磁メダカ芭蕉皿』(6,500円)

    『青白磁メダカ芭蕉皿』(6,500円)

  • 『Telling ちび丸提灯』(7,500円)

    『Telling ちび丸提灯』(7,500円)

「Telling Cafe & Gallery」のグランドオープンを記念して、2Fのギャラリースペースは12月1日から2026年5月31日まで無償で提供する。同スペースを借りることができるのは、Made in JAPANをテーマとした商品・作品・企画の展示・販売を希望する事業者。貸し出しに際しては審査がある(詳細はTelling ギャラリー運営窓口まで)。この日は、漆芸修復師のHIROKI氏が手がけた金継ぎの作品が展示されていた。

  • HIROKI氏の金継ぎの作品

    HIROKI氏の金継ぎの作品

  • 欠けた(割れた)箇所を金継ぎで補修し、そこにオリジナルのデザインも施している

    欠けた(割れた)箇所を金継ぎで補修し、そこにオリジナルのデザインも施している

FreewillではECサイト「tells market」(テルズ マーケット)を運営し、日本全国から集めたMade in JAPANの商品を販売している。長く使える良いモノを提供、価値に対して適正な価格で販売、モノ作りの背景・想いを訴求するというのがこだわりのポイント。たとえば取り扱うアイテムの1つひとつに、作り手の想い、背景のストーリーなどを記載している。メディア内覧会では、担当者が「運営側からすると、とても効率が悪いECサイトです」と苦笑いする一幕もあった。しかし、これも日本の伝統文化を盛り上げていくために継続しているという。

  • tells marketの利用イメージ

    tells marketの利用イメージ

ちなみに上記のような企業努力の甲斐もあり、tells marketの登録ユーザー数はこの2年間で200%も増加。JAPANブランド取り扱い数はこの2年で2倍まで増えており、アクセス数は昨年対比で1,000%を達成したという。

  • tells marketの歩み

    tells marketの歩み

近い将来、日本国内のすべてのJAPANブランドを網羅するECサイトに成長させていく、と説明。直近の目標としては、2028年までに掲載商品を10万SKUとし、海外の顧客に向けても発信していくとしている。「ECサイトだけでは、なかなか売りにくい商材もあります。そこでTelling Cafe & Galleryも活用していただけたら。当社でもオンラインとオフラインを連動させたマーケティングをしていきます」と麻場氏。

最後に、Freewillの開発した決済サービス「サステナpay(通称:サスPay)」について紹介した。出店者のハードルを下げることを目指したもので、初期費用無料・専用端末不要の「エシカルでサステナブルなマルシェ専用決済アプリ」をうたう。これまで、マルシェを出店する際に決済における課題の1つとして「お金の管理や流れが不明瞭」という課題があったが、サスPayにはブロックチェーンの仕組みを採用しているので透明性を担保できる、とのことだった。

  • 決済サービス「サスPay」について

    決済サービス「サスPay」について

  • 漆芸修復師のHIROKI氏(左)、Freewill FOUNDER & CEOの麻場俊行氏(右)

    漆芸修復師のHIROKI氏(左)、Freewill FOUNDER & CEOの麻場俊行氏(右)


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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。