ティソの人気コレクション「PRX」に新作が登場。新しい素材を導入した自動巻き機械式モデルだ。軽量で堅牢なチタニウム、そしてブランド初採用となるダマスカス・ステンレススチールを用いた新作は、定評あるデザインコードに新たな質感を与えている。発売は11月8日。チタニウムモデルは13万3,540円、ダマスカス・ステンレススチールモデルは16万1,480円。
チタニウムとダマスカス鋼
1978年に誕生したティソ「PRX」は、精密さ(Precision)、堅牢さ(Robust)、そして10気圧防水を意味する“X”に象徴されるように、実用性とデザイン性を備えたコレクション。2021年のリバイバル以降は統一感のあるブレスレット一体型デザインが再評価され、現代的なモダンクラシックとして確固たる地位を築いてきた。
今回の新作は、PRX初のチタニウム仕様2種と、ブランド初のダマスカス・ステンレススチールモデル1種で構成される。軽量かつ高強度のチタニウムモデルは、日常使いからアクティブシーンまで快適にフィットする設計だ。
ブルーダイヤルにニッケル仕上げの針とインデックスを組み合わせたモデルと、グレーダイヤルにローズゴールドの針とインデックスを配したモデルが用意され、いずれも「PRX パワーマティック 80」ならではのワッフルパターンを採用。陰影のあるテクスチャーがダイヤルの奥行きを際立たせ、スポーティかつ洗練された印象を与えている。
一方、ダマスカス・ステンレススチールモデルは、素材そのものがデザイン要素として成立する1本ともいえる。文字盤にもダマスカス・スチールを使用しており、表面にはケースと同様の積層模様。
各個体で模様が異なるため、1本ごとに異なる表情を持つ。渦を描くような模様が光を受けて変化し、見る角度ごとに異なる表情を生み出す。ブラックニッケル仕上げのインデックスとバトン針、そして大胆なブラック秒針が高い視認性を確保し、ヴィンテージライクなレザーストラップが個性を際立たせる。
3モデル共通のムーブメントは自動巻き機械式の「パワーマティック 80」だ。最長80時間というロングパワーリザーブを持ち、1日~2日ほど着用せずにいても安定した動きを維持する。耐磁性と耐久性に優れるニヴァクロン製ひげゼンマイを採用しており、外的要因による影響を最小限に抑えている。
デザインと素材が融合したモダンクラフト
新しい「PRX パワーマティック 80」は、単なる素材の変更にとどまらない。チタニウムの軽快さとダマスカス鋼の有機的な模様、そしてティソが磨き上げてきた精密技術が融合することで、PRXはステージアップを果たした。
- ケース素材:チタニウム、またはダマスカス・ステンレススチール
- ケースサイズ:38mm
- 風防:サファイアクリスタル(無反射コーティング)
- ブレスレット(チタニウムモデル):チタニウム
- ストラップ(ダマスカス鋼モデル):グレインレザー
- 防水性能:10気圧
- ムーブメント:自動巻き機械式(パワーマティック 80)
- パワーリザーブ:約80時間










