スイスの独立時計ブランド「CHRONOSWISS(クロノスイス)」が、スケルトンクロノグラフの最新作「オーパス ダカール(Opus Dakar)」を発表した。ダカール・ラリーにインスピレーションを得たという特別仕様だ。価格は330万円。
砂塵の冒険を時計で描く
スイスのルツェルンを拠点とするクロノスイスは、手仕上げのスケルトン加工に定評を持つ独立系ブランド。1995年に発表されたオリジナルの「オーパス」は、機械式クロノグラフをスケルトン化した先駆的なモデルでもある。
その伝統を継ぐ今回の最新作「オーパス ダカール」は、過酷な砂漠の地を走るダカール・ラリーの精神をモチーフとしたスペシャルエディション。力強い造形と繊細なメカニズムを融合させ、冒険と精密の両立を体現している。
ケースとダイヤルは、温かみのあるトーンが織りなす光の陰影がダカールの大地を連想させる。両面に反射防止加工を施したドーム型サファイアガラス風防により、スケルトン構造の奥行きと立体感をより一層引き立てている。ケースバックもサファイアクリスタルのシースルー仕様だ。
ムーブメントは、自動巻き機械式クロノグラフ「キャリバー C.741S」を搭載。毎時28,800振動、パワーリザーブは約46時間。クロノグラフとして、30分/12時間積算計を備える。
- ケース素材:チタン
- ケースサイズ:直径41mm/厚さ14.8mm
- 風防:ドーム型サファイアクリスタル(両面無反射コーティング)
- ストラップ:ブラウンヌバックレザー(裏面ラバーライニング)
- 防水性能:10気圧
- ムーブメント:自動巻き機械式クロノグラフ「キャリバー C.741S」
- パワーリザーブ:約46時間






















