日産自動車が通算3世代目となる新型「リーフ」を発表した。電気自動車(EV)としての進化は目覚ましく、航続距離は大台の700kmを突破。デザインはハッチバックだった2世代目に対し、現代的なファストバックスタイルに変化した。SUVっぽくも見える新型リーフだが、さて、大きさはどう変わったのだろうか? 実物を見てきた。
意外! 全長はけっこう短くなっている
新型リーフは「クロスオーバースタイルに一新」したと日産。デザインは「ファストバックスタイルのシルエット」が特徴だ。横から見ると、後ろに向かって下がっていくルーフラインがとてもダイナミックである。
ちなみに、こちらが現行型(2世代目)のリーフだ。見比べてみよう。
かなり「実用的」な感じがする2世代目に対して、新型(3世代目)は「先進的」な雰囲気だ。好みは分かれるかもしれないが、見た目のインパクトは間違いなく増している。
ファストバックスタイルとはいうものの、横から見ると丸みを帯びたSUVのようにも見える新型リーフ。ぱっと見だと、屋根が高くなっているように感じる。デザイン変更で全高が高くなってしまうと、駐車場に困るんだけど……とご心配の向きもいらっしゃるかもしれない。サイズはどう変わったのか、確認してみよう。
現行型(2世代目)リーフ:全長4,480mm、全幅1,790mm、全高1,560mm(可倒式ルーフアンテナ装着時は1,540mm)/航続距離の長い「e+」は1,565mm(1,545mm)、ホイールベース2,700mm、最低地上高150mm
新型(3世代目)リーフ:全長4,360mm、全幅1,810mm、全高1,550(プロパイロット2.0装着車は1,565mm)、ホイールベース2,690mm、最低地上高135mm
「クルマはモデルチェンジのたびに大きくなっていく」というのが定説になりつつある今、意外や意外、新型リーフは現行型に比べ、全長がかなり短くなっている。にも関わらず、ホイールベースが10mm短縮に収まっているのもなにげにスゴい。幅1.8mを超えたことについては、たったの10mmだから許容範囲か。
全高については、むしろ低くなっている。機械式駐車場に入れられるかどうかの基準として、よく言われる「1,550mm」を意識しているのは間違いない。日産ご自慢の最新技術「プロパイロット2.0」と「全高1,550mm」がトレードオフの関係になっているのがちょっと残念だが、念のために言っておくと、普通(2.0ではない)の「プロパイロット」でも、かなり楽に長距離移動がこなせることは、これまでの試乗の経験から断言することができる。
日産が発表したのは新型「リーフ」の「B7」というタイプ。グレードは「X」と「G」の2種類で、Gが装備充実の豪華版。搭載するバッテリーの容量は78kWhで、航続距離はGが685km、Xが702kmだ。新型リーフ B7は10月17日から全国の日産販売店で注文の受け付けを開始し、2026年1月に納車を開始する予定。






















