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( Life )

「振り付きカラオケ」「万年筆で日記」脳を活性化させる意外な4つの習慣

SEP. 13, 2025 12:00
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私たちは毎日様々な判断をしながら生活しますが、判断ミスをしてしまうこともあります。仕事で判断ミスをしたときは、取り返しのつかない大事になってしまう可能性もあり、多くの人ができる限り仕事での判断ミスを減らしたいと思っているはずです。

そこで本記事では、医学博士で「脳の学校」代表を務める加藤俊徳氏の著書『仕事の「判断ミス」がなくなる脳の習慣』から、一部を編集・抜粋してお届けします。

加藤氏によると、人間の脳は年齢を重ねても鍛えれば活性化するのだそうです。今回はその中でも運動系脳番地という脳の部位を鍛えるちょっとした4つの習慣を紹介します。

歩く、書く、歌う……身体性を高める

(1)カラオケを振り付きで歌う

カラオケで歌を歌うとき、振り付きで歌っている人はどれぐらいいるでしょうか? 若い人や女性には多いと思いますが、中高年の男性は少ないかもしれません。ぜひ、振り付きで歌ってみましょう。

そもそも歌を歌うこと自体が、運動系や視覚系、聴覚系の各脳番地を活性化させます。さらに、振りを付けたり、踊ったりすることで、運動系脳番地は一層活性化します。

また、恥ずかしさを乗り越えて振りを付けることで、自分の殻を破ることにつながります。それによって、大いに盛り上がれば、脳全体が活性化することは間違いありません。

(2)万年筆を使って、日記や手紙を書く

人間の脳が発達したのは両手が自由になり、複雑に指を動かすようになったからだといわれています。

たしかに手や指の面積は、体の5%ほどなのに対して、それに対応する大脳皮質の運動野と感覚野の3分の1ほどが、手や指の動きで占められているのです。

それほど手や指には、運動にかかわる神経や脳が関係しているということですが、それならば、手と指を動かして鍛えることで、脳を効率的に活性化させることができるのではないでしょうか。

お勧めしたいのは、万年筆で日記を書くことです。そもそも手で文字を書くという作業は、非常に繊細で、力の加減が必要になります。とくに万年筆の場合、ボールペンと違って、力の入れ具合がそのまま筆致の違いになるので、より繊細な指の運動が必要になります。

毎日万年筆を使って日記を書けば、それは運動系脳番地を鍛える最良の習慣になるでしょう。

(3)散歩をする

指もそうですが、2足歩行も人間の脳を進化させた大きな要素とされています。

足だけで歩くには、従来よりもバランス感覚が必要になりました。それだけ複雑な運動を行うために、さらに脳が発達したと考えられます。

その複雑な運動である歩行を、存分に行えるのが「散歩」ということになります。

運動系脳番地を刺激するだけでなく、血流が盛んになることで生理的にもプラスになり、それが脳にも良い効果を与えます。

例えば、目的地の一つ前の駅で降りて歩き、1日の歩行量を増やすという方法もあるでしょう。また家から駅までをあえて遠回りして歩くのもいいでしょう。

なかでも一番脳に効くのは、休日などにとくに目的もなく、のんびりと歩くことです。途中に公園などがあれば、なおいいでしょう。

木々の風にざわめく音、鳥の声、そこかしこに咲いている花などを楽しみながら歩くことで、心身のリフレッシュになると同時に、脳への刺激になることは間違いありません。

(4)利き手と反対の手を使って作業をしてみる

思い通りにならないことをやると、脳は活性化して、なんとかやり遂げようとします。その意味で簡単にできるのが、利き手と反対の手を使う作業です。

私がお勧めするのは、歯磨きです。

利き手と反対の手でやってみると、それまで難なくやっていた歯磨きの動作がじつに難しく、もどかしく感じるに違いありません。

その不自由の中で、歯磨きをしてみてください。脳の運動系を鍛えるとてもよいエクササイズになります。

利き手と反対の手で文字を書いたり、食事してみるのもいいでしょう。

万能の巨人といわれたレオナルド・ダ・ビンチは、左右の手を自由に駆使したようです。とくに、左右対称の文字である鏡文字を書いたことは有名です。

彼はおそらく左右の脳が均等に発達した、稀に見る大天才だったのでしょう。もちろん、そんな大天才を目指す必要はありませんが、利き手と反対の手を使うことで、運動系脳番地を効率的に鍛えることができます。

『仕事の「判断ミス」がなくなる脳の習慣』(加藤俊徳 著/クロスメディア・パブリッシング 刊)

AかBか? 迷ったときの頭の使い方がわかる1冊! 判断が速くて正確な人が「決める前」に考えていること

判断することも判断ミスも、すべては人間の脳が行っている活動です。脳の構造と働き方を紐解いていけば、判断ミスがどのようにして起こるか、そのメカニズムを解き明かすことができるのではないか。それによって判断ミスをどう防ぐか、あるいはミスをしたときのリカバリー法がわかるのではないか。著者の脳研究者という独自の立場と、医師として数多くの臨床に当たる中で、致命的な判断ミスを避けるために最大限注力してきた体験を踏まえて、その詳しい内容と具体的な方法を提案します。

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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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