漫画家・荒木飛呂彦氏とのコラボレーションで大きな話題を呼んだ「美人画で巡るヱビス」。この第二弾となる「五感で味わう、ヱビスの美人画展」が9月10日~11月20日の期間、東京・恵比寿の「YEBISU BREWERY TOKYO」で開催される。
「五感で味わう、ヱビスの美人画展」は、サッポロビールがヱビスビール135周年を記念した特別企画として実施するもの。
今回は、第一弾の3つの作品に加え、荒木氏が新たに描き下ろした2つの美人画「ムーンライトロケット」「バードウォッチング」を高さ3.5メートルの巨大作品として展示している。
「ムーンライトロケット」は、女性がいる場所が砂漠なのか月面なのか、過去なのか現在なのか――空間も時間も分からない不思議な雰囲気を帯びた作品。「バードウォッチング」は、さまざまな種類の鳥が描かれた服を身にまとい双眼鏡を片手にこちらを見つめる女性が描かれていた。
また他にも、17日から数量限定発売されるヱビスビールの「描き下ろしデザイン缶」、美人画作品の中に入り込むことができる立体展示、美人画スタンプが押せるスポットなどが展開されている。
さらにこの展示会で味わっていただきたいのが、美人画「ムーンライトロケット」をテーマに限定醸造した「ゴールデンオデッセイ―黄金の冒険―」。
「アポロ」「ポラリス」「ゴールデンスター」といった宇宙を連想させる名称のホップや、国際宇宙ステーションに5か月間滞在した後、地球に帰還した宇宙を旅した大麦の第7世代目の子孫である「宇宙大麦」を一部に使用。
IPAタイプのコラボビールは、ミントや柑橘のような香味でさわやかに楽しめた。
会場では全21品のオリジナルグッズも購入可能。限定ビールと共に、五感をたっぷり使って美人画の世界観を堪能できる大人気のイベント、ぜひ一度訪れてみてはいかがだろうか。










