光岡自動車「M55」の初回モデル「ゼロエディション」にじっくり試乗してみて、クルマの魅力は存分に堪能できた。このモデルは限定100台があっという間に売り切れてしまったわけだが、これからM55を狙いたい人には「ファーストエディション」という250台限定モデルがある。

  • 光岡自動車「M55 ゼロエディション」

    光岡自動車「M55 ゼロエディション」にじっくり試乗

ボディカラーは10色! オートマ車に変更

今回試乗した「M55 ゼロエディション」は、2024年11月に100台限定の抽選販売の受け付けを開始し、わずか10日間で応募者数が上限の350名に達し、受け付けを中止したほどの人気モデルだ。

ミツオカといえばこのところ、創業50周年記念モデルとして2018年に発表したシボレー「コルベット」(C2)風の「ロックスター」(マツダ「ロードスター」がベース)、2020年に発表したシボレー「ブレイザー」風の「バディ」(トヨタ自動車「RAV4」がベース)で立て続けにヒットを飛ばしていて、M55もまたその勢いを引き継ぐ形になっている。

  • 光岡自動車「M55 ゼロエディション」
  • 光岡自動車「M55 ゼロエディション」
  • 光岡自動車「M55 ゼロエディション」
  • 光岡自動車「M55 ゼロエディション」
  • 光岡自動車「M55 ゼロエディション」
  • 光岡自動車「M55 ゼロエディション」

    海と山、ワルな雰囲気から洒落たマンションの駐車場、夜の高層ビル群など、あらゆるシチュエーションにぴたりとはまる「M55」

  • 光岡自動車「M55 ゼロエディション」

    インテリアは1970年代風のハトメシートで気分が上がる

  • 光岡自動車「M55 ゼロエディション」

    6MTのシフトノブ

ここまでの試乗記で紹介したように、M55は魅力十分でしっかりと我々のハートをくすぐってくれるクルマに仕上がっている。そしてミツオカは、M55シリーズの第2弾として、2026年のイヤーモデルとなる250台限定の「M55 ファーストエディション」を発表。先行予約の受け付けが2025年3月から始まっている。ゼロエディションの抽選に惜しくも漏れた方の救済にもなるし、新たな応募者も増えるはずだ。

  • 光岡自動車「M55 ファーストエディション」のカタログ

    2026年のイヤーモデルとなる「M55 ファーストエディション」のカタログから

ワンカラー、ワングレードだったゼロエディションに対して、ファーストエディションは標準の4色とオプションの6色からボディカラーを選ぶことが可能。グレードはハイブリッドの「e:HEV EX」(842万7,100円)、「e:HEV LX」(811万8,000円)、ガソリンモデルの「LX」(756万8,000円)の3つから選択できる。

  • 光岡自動車「M55 ファーストエディション」のカタログ
  • 光岡自動車「M55 ファーストエディション」のカタログ
  • 光岡自動車「M55 ファーストエディション」のカタログ
  • 光岡自動車「M55 ファーストエディション」のカタログ
  • 光岡自動車「M55 ファーストエディション」のカタログ

いずれもオートマ車で、マイチェン後で人気の高い6MTモデルのホンダ「シビック RS」ベースがないのはちょっと残念なところだが、先日の記事で紹介したように、渋滞時や坂道発進のハーフクラッチ操作に自信のない方などには朗報かもしれない。

LEDフォグライト(8万5,800円)やハトメ加工の専用レザーシート(49万5,000円)、専用リアガラスルーバー(16万5,000円)などがオプション品となっているのは、“全部入り”だったゼロエディションとは異なるところだ。

ファーストエディションは2025年11月に発表会を行い、ミツオカ全店に配車・展示する予定だというから、それを見てからオーダーを入れてもいいかもしれない。

M55は街中で見られるのか?

さて、今回試乗したゼロエディションの個体は、今あるナンバー付きのものとしてはまだ2台目ということで、街中でこれを目撃できた人は本当にラッキーだ。試乗中はかなりの視線を浴びることができたし、返却時に洗車・満タンをお願いしたスタンドのお兄さんも、「こんなの見たことないですよー」と感心しきりだった。

  • 光岡自動車「M55 ゼロエディション」

    ワインディングを走り抜ける「M55 ゼロエディション」

  • 光岡自動車「M55 ゼロエディション」

    ガソリンスタンドのお兄さんも興味津々

  • 光岡自動車「M55 ゼロエディション」

    「M55」のキーはMITSUOKAのロゴ入り

  • 光岡自動車「M55 ゼロエディション」

    東京・麻布のショールームに戻ってきた「M55 ゼロエディション」。右奥には50周年記念モデルの「ロックスター」が置かれていた

本格的な出荷は8月のお盆明けというから、この原稿が読まれる頃にはそろそろ目撃談が出てきそうなものだが、なんといっても製造台数が100台しかないので、そのレア度はスゴイ。

他の人が持っていないクラシカルでカッコいいクルマに「安心して」乗りたい、という要求に、バッチリと応えられるのがM55なのである。

  • 光岡自動車「M55 ゼロエディション」
  • 光岡自動車「M55 ゼロエディション」
  • 光岡自動車「M55 ゼロエディション」
  • 光岡自動車「M55 ゼロエディション」
  • 光岡自動車「M55 ゼロエディション」
  • 光岡自動車「M55 ゼロエディション」