髙島屋が「2026年新春 髙島屋のおせち」をメディアに公開した。年末年始最大9連休となることを踏まえ、年末も・お正月も楽しめる"バラエティおせち"を準備している。本稿では、そのなかでもバイヤー選りすぐりの特徴的なおせちを中心にお伝えしていく。
どんなラインナップになった?
本年は、新春に向けて店頭・オンラインあわせて期間中最大となる約1,100種類以上のラインアップで展開する。髙島屋の担当バイヤー天笠亜佑子氏は、はじめのキーワードとして「カスタマイズおせち」を挙げた。「1マスずつ中身を選べるので、お料理も価格も自分で決められます。『名店・名シェフのよりどりおせち』なら全35品目から、『こだわり食材のよりどりおせち』なら全20品目から、食べたいものだけをカスタマイズいただけます」と解説する。
2つ目のキーワードは、バラエティおせち。天笠氏は「年末から元旦、年明けまで何度もオードブルやおせちを楽しんでいただけるよう、伝統的なおせちにとどまらないバラエティ豊かなおせちをご用意します」とする。たとえば近年、肉おせちの人気が高まっているとして、和洋の肉料理を豪華に満載した『京都〈京料理 たん熊北店〉肉オードブル』を紹介。こちらは醤油仕立ての合鴨ロースなど和風のものから、赤ワイン漬けのローストビーフといった洋風まで、和洋肉料理を盛り合わせた贅沢なオードブル重となっている。
またローストビーフ、蟹のムースと蟹肉を層状にした蟹のガトー仕立て、野菜とオリーブのマリネなど27品目が入った多彩な『〈髙島屋洋風オードブル〉洋風オードブル』も新登場。「年末から、お酒と一緒に楽しんでいただくのもオススメです」と天笠氏。
このほか洋風のおせちとして、恵比寿のレストラン「アムール」の洋風二段重のフレンチオードブルおせち(24,840円)や、日比谷のレストラン「トヨ」の金山寺味噌で味付けをした鶏もも肉と九条ねぎのバロティーヌなど、和食の要素を取り入れたオードブルも新登場する。
冬の味覚、蟹を贅沢に使用したおせちも用意。専属の目利き人が厳選して直接仕入れた蟹を、日本伝統の味付けで丁寧に仕上げている。
お祝いの席を彩る、ちらし寿司をお重に入れたおせち『〈金沢まいもん寿司〉』には、いくら、数の子、カンパチ、蒸しえび、サーモンなど彩り豊かな海の幸を盛り込んだ。
肉・鰻・蟹をメインにした『〈婦人画報のおせち〉贅尽くし ご馳走三段重「松阪牛・浜名湖うなぎ・加能がに」』は、新年のお祝いにもぴったりな贅沢づくしのおせち。
3つ目のキーワードは、1万円以下でも楽しめるミニマムおせち。ひとり暮らしでも食べきれるボリュームの『ソロ活おせち』には、数の子、栗きんとんなどお正月らしい基本食材を使用。冷蔵解凍で好きなときに食べられる手まり寿司もセットになっている。
ユニークなところでは『食育おせち料理(絵本付)』を用意する。紅白蒲鉾、海老などのおめでたい食材のほか、田作り、昆布巻き、伊達巻き、黒豆などを彩り豊かに詰めたもので、定番おせちの食材とそのいわれが学べる絵本をセットにした。「お子様はもちろん、大人も楽しめるおせちになっております」と天笠氏。
4つ目のキーワードは、有名パティシエが手掛けるスイーツおせち。『〈トシ・ヨロイヅカ〉スウィーツおせち二段重』には、干支の「午」をイメージしたモンブランや、お正月料理をかたどった華やかなスウィーツを詰め合わせた。「五感を刺激する鎧塚俊彦シェフの傑作です。冷凍便にてお届けいたします」と天笠氏。
辻口博啓シェフによる、8種類のプチガトーの詰合せ『〈モンサンクレール〉スウィーツおせち一段』は、人気ケーキをプチガトーに仕立てた。
最後にバイヤーのイチオシとして、いくつかのおせちを紹介した。予約困難な人気料理店のおせち『〈銀座 しのはら〉和 一段』(32,400円)には、名物・フォアグラ最中、車海老西京焼き、ずわい蟹生姜酢ゼリーなどを盛り込んだ。また『〈高島屋 四季のおせち〉和・洋・スウィーツ 四段重』は、春夏秋冬を味わえるおせち。一の重:冬、二の重:春、三の重:夏、四の重:秋と、四季のモチーフを美味で表現した。「春は鯉のぼり、夏はスイカ、秋はハロウィン、冬は雪だるまのスイーツなども詰め合わせており、家族の笑顔が広がるおせちです。カラフルなオリジナル重箱が、初春を楽しく彩ります」と天笠氏
『〈映画すみっコぐらしおせち〉和・洋・スウィーツ 三段重』は、シリーズ4作目となる映画『すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ』(2025年10月31日公開予定)をモチーフにしたおせち。映画の衣装をまとったすみっコたちの練り切りをはじめ、キャラクターたちのかわいいメニューが楽しめる。
和食・イタリアン・中国料理の3シェフが饗宴した、至福の美食コラボが『〈賛否両論/オステリアルッカ 東4丁目/4000 Chinese Restaurant〉シェフコラボ和洋中おせち料理』。〈賛否両論〉の笠原シェフ、〈オステリアルッカ 東4丁目〉の桝谷シェフ、〈4000 Chinese Restaurant〉の菰田シェフが一段ずつプロデュースしたもので、それぞれが現代的な感覚で素材の食感、香りを活かし、絶妙に仕上げた。
そして、タカシマヤ通販17年連続人気No.1を誇るのが『〈タカシマヤオリジナル〉髙島屋おせち三段重』。国産ウナギ、北海道産いくらをはじめ、贅沢な食材を多彩に詰め合わせたもので、天笠氏は「素材の味を大切に、との思いから添加物を極力おさえました。料理人の技で丁寧に仕上げた料理を、急速冷凍で作りたての風味や栄養をキープしてお届けします」とアピールした。
予約については、髙島屋オンラインストアにて8月20日より第一弾(一部の先行予約販売)を開始。その後、髙島屋各店にて9月24日より予約販売をスタートする。なお、髙島屋全店の店頭では約900種類(関東店舗で約600種類)、オンラインストアでは約1,150種類(店頭でも販売する約900種類+オンラインストア、通信販売の約250種類)のおせち料理を用意する。詳細は公式サイトにて確認してほしい。


















