日産自動車はSUV「エクストレイル」に「AUTECH SPORTS SPEC」なる新型車を追加し、2025年10月1日に発売する。どんなクルマなのか、実物を取材してきた。
パフォーマンスダンパーを採用
「AUTECH」(オーテック)は日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)が展開する日産車のブランド。「プレミアムスポーティ」をコンセプトとし、AUTECHブランド発祥の地である湘南・茅ヶ崎の空と海をイメージしたアイコニックカラーのブルーが内外装の特徴となっている。
AUTECHのハンドリングや加速感に更なるチューニングを施したのが「AUTECH SPORTS SPEC」だ。日産は今回、「セレナ」「ノートオーラ」に続きエクストレイルにも同モデルを設定する。
エクストレイルのスポーツスペックには、車体への入力を効果的に減衰させる「パフォーマンスダンパー」(ヤマハ発動機)を採用したほか、プレミアムコンフォートタイヤとして定評のあるミシュラン「プライマシー4」に合わせてサスペンション特性やパワーステアリング特性のチューニングを実施。さらには加速フィールをつかさどるコンピューターの専用チューニングとドライブモードごとに前後の駆動配分を専用化する「e-4ORCE」(電動駆動4輪制御システム)制御を施し、安心感が高いハンドリングと質感の高い乗り味を実現したという。
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「エクストレイル AUTECH SPORTS SPEC」のボディサイズは全長4,705mm、全幅1,840mm、全高1,720mm、ホイールベースは2,705mm。「エクストレイル」比で全長が15mm長い
日産には「速さ」と「走りの高揚感」を追い求めるブランドの「NISMO」がある。スポーツスペックは「スポーティー」であるという意味ではNISMOと似たような方向性だが、追い求めるのは「上質さ」と「爽快さ」であり、NISMOとはキャラの違うモデルに仕上がっている。
日産が9月18日に発売する「エクストレイル」のマイナーチェンジモデルは384.34万円~494.67万円。「AUTECH」は514.14万円からで、スポーツスペックは590.15万円となる。ちなみにNISMO(9月24日発売)は541.64万円/596.2万円だ。日産ではスポーツスペックの「お客様像」として、「かつて欧州車に乗られていたのようなクルマ好きのポストファミリーのご夫婦」を想定しているそうだ。






















