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希少なチャイナブルーの「Gクラス」を即決購入! Smartpay CROが語る「クルマと生きる理由」

AUG. 20, 2025 11:30
Text : 橋本 岬
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クルマの魅力は美しさ――そう話すのは、株式会社SmartpayでCRO(最高収益責任者)を務める大坪直哉さん。幼い頃からスーパーカーに心を奪われ、デザインに魅せられてきたという大坪さんのガレージには、ひときわ存在感を放つメルセデス・ベンツ「Gクラス」、それも希少なチャイナブルー(正式名はプロフェッショナルブルー)が置かれている。大坪さんの愛車遍歴とクルマにかける思いを聞いた。

  • 大坪直哉さん

    大坪直哉 株式会社Smartpay CRO(最高収益責任者)。かつては俳優として国内外の舞台で活躍。米国企業Overtureやヤフー株式会社など、デジタル広告業界でキャリアを重ねた後、世界的に利用されているデジタルマーケティングツール「AppsFlyer」の日本法人にてカントリーマネージャーを務めている

幼少期に見たシトロエンCXが「今でも憧れの1台」

クルマへの情熱は小学校入学前にさかのぼる。魚の卸売業をしていた父親が乗っていた「ライトエース」(トヨタ自動車)との出会いが原体験だ。

「朝2時頃に家を出発する父の助手席に乗せてもらうのが好きでした。車内では景色を見るでもなく、クラッチ操作やギアチェンジを食い入るように観察していたんです。率直に、『なんて楽しいんだろう』と思いながら、飽きずにずっと見ていました」

小学生の頃は「カウンタックLP500」(ランボルギーニ)や「911」(ポルシェ)などのスーパーカー消しゴムを夢中で集めた。

「スーパーカーの名前を必死に覚えていた記憶があります。そして、忘れもしないのが小学校3年生のとき。偶然、街の中で見かけたシトロエンのCXに衝撃を受けました。流線型のデザインで、新幹線が停まっているのかと錯覚するほどでした。リアガラスのユニークな凹み、そして手工業的な美しい内装に心を奪われました。CXは今でも憧れの1台です」

ドイツで乗ったMINIが忘れられず帰国後に購入

そんな大坪さんの愛車遍歴は、キャリアやライフステージの変化と結びついている。18歳で免許を取得した学生時代、最初に手に入れたのは、友人から5万円で譲ってもらったホンダ「シビック」の中古車。レース仕様で後部座席が取り外されているというユニークな1台だった。次に乗り継いだのは、別の友人から格安で譲り受けた日産自動車「サニー」のワゴンだった。

その後、しばらくはクルマのない生活が続いたが、33歳で鎌倉に移り住んだタイミングで、念願だったマイカーとして赤のMINIコンバーチブルを購入。このクルマを選んだ決め手は、ドイツでのある体験がきっかけだった。

「2006年、FIFAワールドカップ開催中のドイツに家族と一緒に出張で訪れたときのことです。現地に住む友人が持っていたMINIコンバーチブルでアウトバーンを250km/hで走ったんですが、その体験が忘れられなくて。同乗していた妻もMINIをすごく気に入っていたので、彼女の熱が冷めないうちに(笑)、帰国後すぐに購入を決めました」

  • MINIコンバーチブル

当時のMINIはニューミニへと移行したばかり。クライスラー製エンジンを搭載し、パワーステアリング非搭載の重いハンドルが特徴だった。大坪さんは「ゴーカートのような運転感覚で、とても面白かった」と振り返る。

  • MINIコンバーチブル

家族が増えるにつれ、クルマのニーズも変化。第一子をの誕生を機に、MINIでは手狭となったため、レクサス初のISシリーズ「IS250」に乗り換えた。

  • レクサス「IS250」

さらに第二子が生まれた頃には、趣味にキャンプが加わったことも相まって、より広く実用的なレクサス「RX450h」に乗り換えた。しかし、当時のハイブリッド車の鈍重な走行性能に物足りなさを感じてしまった大坪さんは、3年ほどでメルセデス・ベンツ「Eクラスワゴン」に乗り換えた。

たった50台の希少車! 「Gクラス」チャイナブルー

現在乗っているメルセデス・ベンツ「G450d Manufaktur」は、仕事を通じて出会ったメルセデス・ベンツ日本法人の社員との縁がきっかけだった。

「その方を通じて、まずは先代のメルセデス・ベンツ『Gクラス350d』を購入しました。ただ、本当にほしかったのは『チャイナブルー』と呼ばれるGクラスの限定色。チャイナブルーのチャイナは中国ではなく、“ボーンチャイナ”のような艶やかな青を指すんです。とにかく美しくて、ひと目で心を奪われました」

  • メルセデス・ベンツ「Gクラス」

しかし、その社員から「日本には約50台しか入らないので、入手は難しい」と一度は断られてしまう。半ばあきらめかけていた数カ月後、「国内で1台だけキャンセルが出た」と連絡が入り、大坪さんは「すぐに買いたい」と即答した。

細かな仕様を選び、約1年の納車待ちを経て、2021年に念願のチャイナブルーのGクラスを手に入れた。購入価格は約2,000万円。街を走ると多くの視線を集めるという。

  • メルセデス・ベンツ「Gクラス」
  • メルセデス・ベンツ「Gクラス」

「惹かれた理由は、やはり美しい色ですね。オリジナルと言えるW460型のチャイナブルーの存在を知ってからずっと憧れていた色なんです。あれだけ旧モデルの方がいいと思ってたのに、乗ってみると乗り心地も格段に良く、乗り換えてよかったなと(笑)。年間1万5,000kmほどを日常的に走っています」

いつかは手に入れたいフェラーリ「SF90 XX」

ゲレンデヴァーゲンとのカーライフに満足している大坪さんだが、次なるターゲットもしっかりと描いている。今、気になっているのはGクラスの特別仕様車「STRONGER THAN THE 1980s」。抽選に応募したという。

そして、いつか手に入れたいのはフェラーリのスペシャルモデル「SF90 XX」だ。

「オレンジのアクセントが本当に美しくて、まるで戦闘機のような造形に惹かれます。ただ、こういった特別仕様車は、複数台のフェラーリを所有していないと購入の案内すら来ないんです。まだまだ夢の途中ですね」

  • フェラーリ「SF90 XX ストラダーレ」

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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。