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( Life )

合う人にとっては強力な味方に、腸内で活性酸素の害を抑えてくれる飲み物

AUG. 12, 2025 07:00
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体の「サビ」=活性酸素は、がん、動脈硬化、白内障、糖尿病、うつ、認知症など、実に9割の病気と関連しているといわれています。特に60代は、抗酸化力の低下や自律神経の不調、生活環境の変化などによってサビの害が一気に広がってしまう時期。ここで対策を打てるかどうかで、一気に老け込んでしまうのか、いつまでも若々しく過ごすことができるのか決まるといっても過言ではありません。

この記事では、新刊『60代からは体の「サビ」を落としなさい』から一部を抜粋してご紹介。名医・小林弘幸氏が、腸の専門家だからこそたどり着いた「サビない腸活」について解説します。

「牛乳」を飲むと腸内に水素が多くなる!

じつは、牛乳を飲むと腸内に水素が発生することが分かっているのです。

牛乳には、消化しにくい糖質である「乳糖」が含まれています。乳糖は、小腸においてラクターゼという酵素で消化され吸収されることになっています。しかしながら、日本人の約9割は、このラクターゼが少ない「乳糖不耐症」だとされているのです。この乳糖不耐症の人が牛乳を飲むと、乳糖を消化できず、そのためおなかがゴロゴロしたりおなかがゆるくなったりすることが多くなるわけです。たぶん、みなさんの中にも心当たりがある人が少なくないでしょう。

ところが、この「消化されなかった乳糖」が大腸に届くと、乳糖が有用菌の腸内細菌のエサとして活用されてさかんに水素が産生されるようになるのです。

つまり、牛乳を飲むとおなかがゴロゴロしたりおなかがゆるくなったりするのは、「腸の中で水素が発生しているサイン」のようなものであったわけです。そもそもおなかがゴロゴロするというのは腸が活発に動いている証拠でもありますし、「ゴロゴロゆるゆる」タイプの人は、牛乳のよさをいま一度見直してもいいかもしれません。

ただ、なかには乳糖分解酵素のラクターゼを多く持っている人もいます。そのタイプの人は、小腸において乳糖が消化吸収されてしまって大腸まで届かないので、牛乳を飲んでも水素産生はほとんど期待できません。また、このタイプの人が牛乳をたくさん飲むと、乳脂肪などの栄養が多いため、健康増進どころか逆に太ってしまう可能性もあります。

要するに「牛乳の水素産生効果」が出るかどうかは、人によってまちまちだということ。ですから、自分が「牛乳による水素の効果が出やすいゴロゴロゆるゆるタイプ」なのか、それとも「牛乳による水素の効果が出にくいタイプ」なのかをよく見極めたうえで対応していく必要があります。

あと、「ゴロゴロゆるゆるタイプ」の人も全員に牛乳の効果が現われるとは限りません。腸内環境が悪くなっている状態で牛乳を飲むと有害菌が増えていっそう腸のコンディションを悪化させてしまう場合もありますし、牛乳を飲むとあからさまに下痢をするような場合は消化不良を起こしている可能性があるので飲むのをやめておいたほうがいいでしょう。

ですから、そのあたりも見極めたうえで「けっこう自分の腸には牛乳が合っているのかも!」となったら、ぜひ積極的に活用してみてください。

うまくハマれば、牛乳は「水素水」を飲むよりもはるかに多くの水素を生み出してくれることへとつながります。実際にそれを調べた研究もあって、「合う人」にとってはすばらしく強力な味方になることが証明されているのです。

『60代からは体の「サビ」を落としなさい』(小林弘幸/飛鳥新社)

体の「サビ」=活性酸素は、がん、動脈硬化、白内障、糖尿病、うつ、認知症など、実に9割の病気と関連しているといわれています。特に60代は、抗酸化力の低下や自律神経の不調、生活環境の変化などによってサビの害が一気に広がってしまう時期。ここで対策を打てるかどうかで、一気に老け込んでしまうのか、いつまでも若々しく過ごすことができるのか決まるといっても過言ではありません。本書では、名医・小林弘幸が、腸の専門家だからこそたどり着いた「サビない腸活」を紹介。今日から実践できる、60代からの人生を輝かせていくための秘訣が満載の一冊です。【内容一例/腸から老化を防ぐ!「サビない腸活」/水素水よりも「牛乳」が効果的!?/60代からの食事は食物繊維+お酢を摂れ!/1日5分でできるストレスケア/体も心も整える「ゆる運動」】


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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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