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( Car ) 令和に復活! ホンダ「プレリュード」

新型「プレリュード」の見どころは後ろ姿? デザイナーに聞く

JUL. 31, 2025 16:00
Text : 藤田真吾
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ただでさえ車高が低いのに、屋根が車体後部に向かって大胆に降下していく。異色の存在感を放つプロポーションだ。ホンダの新型「プレリュード」に乗れば、街で目立てることは間違いないだろう。エクステリアデザインについて担当者に話を聞いた。

  • ホンダの新型「プレリュード」

    ホンダの新型「プレリュード」。ボディサイズは全長4,520mm、全幅1,880mm、全高1,355mm

エクステリアを詳細チェック

横から見ると、とにかくシルエットがすごい。街を歩いていても、めったに見かけないタイプのクルマだ。ホンダが目指したのは、「グライダーのように伸びやかで軽快な」プロポーション。全高が1,355mmと極めて低い一方、装着するタイヤは19インチの大径タイヤであり、「全高に占めるタイヤの割合」はほぼ50%に達する。

  • ホンダの新型「プレリュード」

    スポーツカーの世界における「全高に占めるタイヤの割合」のトレンドは50%であるとの説明があった

  • ホンダの新型「プレリュード」

    太いメインスポークと細いサブスポークをレイヤーで均等に配置したデザインのアルミホイール

  • ホンダの新型「プレリュード」

    ブレンボのブレーキキャリパーは、「グライダーの気持ちよさを想起させる」ブルー。車名ロゴを入れて特別感を高めている

ボディサイドには2本のラインが入る。フロントノーズからフロントフェンダーを経て、リアに向かって駆け上がっていくキャラクターラインと、リアタイヤからフロントに向かって駆け上がっていくボリュームラインだ。これら2本のラインを人の乗る位置で交差させることで、ダイナミックかつ軽快なメリハリを作っているそうだ。

  • ホンダの新型「プレリュード」

    2本のライン以外はクリーンかつシンプルでスッキリとした面で構成されるボディサイド。ゴテゴテしていなくて好感が持てる

フロントノーズは低くてシャープ。この低さを実現するため、フロント開口部の開き具合を可能な限り小さく抑えたという。

  • ホンダの新型「プレリュード」

    鋭いノーズが印象的

フロントの開口部は、ボンネットの下にあるエンジンを冷やすために大事な部分。デザインとしては小さくしたくても、機能的に難しいということもあると思うのだが……。エクステリアデザインを担当した大沼紀人さんはこう話す。

「(デザインと設計の葛藤は)もちろん、ありますよ(笑)。ただ、この開口部は中に『導風』のための形状を取り入れて、冷却性能もしっかりと保てるように工夫しています」

  • ホンダの新型「プレリュード」

    口は小さいが冷却性能はばっちり

前から見た姿はワイド&ローそのもの。フェンダーがしっかりと張り出していて迫力がある。翼のような形をしたデイタイムランニングライト(DRL)が「グライダー」のモチーフを想起させる。

  • ホンダの新型「プレリュード」

    DRLは翼の形

リアビューは「このクルマの見せどころのひとつ」だと大沼さん。絞られたキャビンと張り出したワイドなフェンダーで「スポーツカーらしいスタンス」を表現した。一文字に通ったリアコンビネーションランプがワイドさを強調している。

  • ホンダの新型「プレリュード」
  • ホンダの新型「プレリュード」

    デザイン担当が「見せ所」だと胸を張る新型「プレリュード」の後ろ姿

最初から「6代目プレリュード」ではなかった?

大沼さんによると、このクルマは最初から「プレリュードの後継モデル」として作ると決まっていたわけではなく、ハイブリッドのスポーツカーとはどんなものなのかを突き詰めていく過程で「6代目プレリュード」という形に行き着いた、という経緯があったらしい。

  • ホンダの新型「プレリュード」

    随所に入るブルーのアクセントはハイブリッドスポーツの走りの象徴であるとのこと

  • ホンダの新型「プレリュード」

    エンブレムは4代目「プレリュード」をベースにしながら書体をモダナイズし、デザインし直した。上部のバラ文字「HONDA」も日本のホンダ車で見るのは珍しい

ハイブリッドのスポーツカーには、「エンジンでぐいぐい走っていく」タイプのクルマとは少し違ったスポーティーさがある。そのあたりを一言でまとめると「グライダー」ということになるそうだ。強力なパワーを持ち、空を切り裂いて飛んでいく「戦闘機」が純エンジン車のスポーツカーだとしたら、ハイブリッドのプレリュードは、自然の力も借りながら遠くまで滑空していく「グライダー」のイメージ、ということなのだろう。もちろんグライダーも、操縦次第ではヒラリヒラリと曲芸的な飛び方ができる乗り物なので、軽快で俊敏なスポーツカーのイメージとも矛盾していない。

  • ホンダの新型「プレリュード」

    新型「プレリュード」のデザインコンセプトは「GLINDING CROSS STANCE」。滑空するような高揚感を生むスペシャリティスポーツを目指したという

減りつつある2ドアクーペの世界に久しぶりに表れた大型新人、プレリュード。街で見かけるのが待ち遠しいクルマだ。

  • ホンダの新型「プレリュード」
  • ホンダの新型「プレリュード」
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  • ホンダの新型「プレリュード」
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  • ホンダの新型「プレリュード」
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  • ホンダの新型「プレリュード」
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  • ホンダの新型「プレリュード」
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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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