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年収3,000万円からが「本格的な上流層」、新富裕層の消費実態を調査

JUL. 28, 2025 12:10
Text : 岩木華子
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プレミアムクレジットカードブランド「ラグジュアリーカード」は、年収2,000万円以上5,000万円未満のラグジュアリーカード会員を対象に実施した「ライフスタイルに関する調査」の結果を発表した。

調査はインターネット調査で2025年4月23日から5月7日に実施。262名から回答を得た。

調査の結果から、同社は年収別で回答者を3つのセグメントに分類し、消費の行動・傾向を分析。年収2,000万円以上2,500万円未満を「上流層の入口」、年収2,500万円以上3,000万円未満を「アクティブ・ラグジュアリー層」、年収3,000万円以上5000万円未満を「本格的な上流層」とした。

  • ご自身の消費行動に変化を感じたのは、おおよそどのタイミングですか?

調査の中で、年収3,000万円以上の利用者に、消費行動に変化を感じたタイミングに関する質問をしたところ、年収2,000万円と年収3,000万円を達成した2つの段階で消費行動の転換点が現れていることが判明。

  • 現在の税金負担が、ご自身の消費行動に影響を与えていると思いますか?

  • 月々自由に使えるお金の主な使途を全てお選びください

年収2,000万円の時点では、経済的に余裕を感じながらも、節税を意識して消費を控える傾向にある一方、年収3,000万円を達成すると、旅行や高級店での飲食といった体験に加えて、ハイブランドや宝飾品にも自由にお金を使う傾向が強い。全体的に消費にアクティブな“本格的な上流層”であることがうかがえる。

  • どのような理由でハイブランド品やその他高級品、サービスを購入しますか?

年収3,000万円以上の層にハイブランドのアイテムや高級品を購入する理由を聞くと「自己実現や、満足感を得るための自己投資として」への回答が最も多い。ハイブランド品の購入を通じて属するコミュニティが変化したり、コミュニティに相応しい自分に成長するために、クオリティの高いものを選んで購入するといった声も寄せられた。

  • 現在のご自身の消費に対する価値観にもっとも近いものをお選びください

今回中間地点に位置付けられた、年収2,500万円以上3,000万円未満の「アクティブ・ラグジュアリー層」は、体験を重視する人の割合が最も高く、一方でブランド価値は重視せずにコスパを重視するという傾向に。資産形成と体験を比較した質問に対しても、他の層に比べて「体験に投資したい」と回答した人の割合が最も高かった。

  • 今自由に使えるお金があれば、資産形成と体験を比較して、どちらにより優先的に使いたいと思われますか?

  • 1年間に国内旅行に行く回数をお知らせください。

例えばアクティブ・ラグジュアリー層は、旅行に行く人の割合が他の層と比較して最も高く、年間11回以上と回答した人の割合も最も高い結果に。特にボリュームゾーンとなった年間3~5回旅行に行くと回答した人のうち、1回の旅行につき30万円~50万円の予算をかける人の割合も他の層と比較すると高く、旅行に積極的な傾向が明らかになった。

  • 国内旅行の回数と平均予算(1人あたり)

さらにアクティブ・ラグジュアリー層は、交友関係や社交の場での支出に関して、「支出が増えた」と回答した人の割合が他の層と比較して多いことも判明。このような消費行動の変化には「周囲に影響されての支出がある」と、約半数の人が回答している。

今回の調査の結果に関して、ラグジュアリーカード代表取締役CEOの菊地 望氏は「『アクティブ・ラグジュアリー層』は、物価高や環境変化にも左右されず、自らのスタイルで今この瞬間の体験価値を追求している。調査結果からは、消費の本質が『ステータス』から『内面的な充実』と『対人関係の深化』へと移行しつつあること、そして“自己実現”と“人とのつながり”を両立させながら消費を楽しまれる、新しい富裕層像を示唆している」とコメントしている。


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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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