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効果の大きい「内窓」設置のリフォームには補助金も - パナソニックが内窓ラインナップを拡充

JUL. 25, 2025 07:00
Text : 林利明
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パナソニック ハウジングソリューションズは、住宅向けリフォーム用「内窓」のラインナップを拡充する。これまでは「引き違い窓(2枚建)」のみだったが、引き違い窓の種類を増やし、さらに「開き窓」と「FIX窓」を追加。これにより、一般的な住宅におけるほぼすべての外窓(サッシ)に対して、取り付け可能な内窓がそろう。新商品は8月下旬から発売。

  • 内窓の設置は大規模な工事が不要で断熱や遮音といった効果が大きい

内窓とは、既存の窓の内側(住居側)にもう1枚を足す窓のこと。住居の断熱性が高まり、冷房/暖房の効率がよくなって省エネと電気代の節約につながる。また、浴室やトイレに内窓を設置すれば暑さ/寒さ対策になり、外からの騒音および住居内からの音漏れを減らせるというメリットも。2次的ではあるが、窓から住居内へと不審者が侵入しにくくなる防犯効果もある。

パナソニック ハウジングソリューションズの調べによると、内窓の「採用意向」を持つ人(取り付け済みを含む)は57%、採用したい場所の1位は洗面/脱衣所だ。以下、浴室、トイレ、居室、LDKと続く。内窓の採用意向を持っている人の多くが、厚さ対策、寒さ対策、結露対策としての内窓を考えている。

  • 浴室やトイレの暑さ/寒さ対策をすると生活の質が向上する

  • 内窓を導入するメリット

ちなみに現在、国土交通省/経済産業省/環境省が主体となって住宅の新築/リフォームの補助金制度「住宅省エネ2025キャンペーン」を実施中。今回の新商品は、例えば同キャンペーンを構成する「先進的窓リノベ2025」の対象となる。補助金の額は内窓のサイズや窓の性能区分によって変わり、1万2,000円~10万6,000円だ。外窓や玄関ドアの交換なども補助金の対象で、トータルの上限額は一戸あたり200万円となる。

申請期間は2025年12月31日までだが、予算額に達した時点で受け付けは終了(2025年7月24日時点の予算消費は18%)。詳細は「先進的窓リノベ2025」のWebサイトを参照いただきたい。

住居やインテリアとマッチする新しい内窓ラインナップ

  • 空間イメージ

話を戻して、今回の新商品を具体的に見ていくと、まず引き違い窓は、4枚建、浴室向けのユニットバス収まり2枚建、同じく浴室向けのタイル収まり2枚建が新たに加わった。

開き窓は、窓に向かって左側のひんじを軸に、内側(住居側)へ開く窓だ。ビジネスホテルなどで目にすることも多いだろう。最後にFIX窓は、開閉しない内窓。採光のために設置した「はめ殺し窓」の内側に取り付けるものだ。

  • 空間イメージ

窓枠のカラーも増えた。これまでは、ホワイト、グレイッシュベージュ、ブラウン、ダークグレーの4色だったが、新たにライトブラウンを追加。より多くのインテリアにマッチさせられるようになった。また、浴室向けにもダークグレーを用意し、近年の流行の1つである「ブラックコーデ」の浴室と合わせて提案する。

  • 浴室のブラックコーデ

  • カラーバリエーションも拡充

もう1つ大きな特徴は、内窓を設置するための「枠」を細くしたこと。内窓用の枠を設置するとき、おおもとの枠が足りずに延長する「ふかし枠」を使わずにすむケースが増え、工期短縮とコスト削減になる(ふかし枠が必要な場合もある)。

  • 多くの住居で取り付けやすい細枠構造

住宅の構造や設置数にもよるが、内窓の設置はだいたい半日から1日で完了する。補助金の対象にもなっているし、自宅の暑さ/寒さ対策や「音」対策として調べてみるとよいだろう。


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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。