あるゆる金融サービスが一つのアプリで完結する、三井住友銀行・三井住友カードのモバイル総合金融サービス「Olive」。利用者は現在600万人を超えているという。
そのOliveに、さらに使いやすくなる新機能が搭載される。中でも来春から始まる特定の利用者に応じた新サービスについて、Olive戦略説明会で話を聞いた。
40代以降の積極的な資産運用に対応「Olive Infinite」
Oliveのサービス開始以降、新規口座開設の半数は20代が占めているが、40代以降では「資産を預けたときのメリットが少ない」「クレジットカードの利用機会が多いが、現在最上位ランクのプラチナプリファードでは不十分」という声があり、開設数が伸び悩んでいたという。
そこで、来年の春からプラチナプリファードに続く「Olive Infinite」というプレミアムサービスを開始する。これまでのOliveのサービスに加えて新登場する、「Infinite(インフィニット)カード」と「フレキシブルコンサルティング」の2つのサービスが特徴だ。
プラチナよりもさらにハイステータス「Infiniteカード」
Infiniteカード(以下、インフィニットカード)は、大手カード会社としては初となるプラチナカードよりもランクの高いカード。ゴールドやプラチナプリファードと比較して、経済価値も高く、プラチナを超えるカードならではの特別な体験も用意している。
例えばOliveのプラチナプリファードカードを100万円利用した場合、翌年は100万円につき1万円分(最大4万円)の継続特典が付与されるが、インフィニットカードでは最大11万円分の継続特典が付与される。さらにSBI証券のカード積み立てに関しては、最大6%の還元を実施予定だという。
またメタルカードの発行やラウンジの利用に加え、アートやグルメの会員限定イベントの実施、VISAと協力したスポーツ世界大会の観戦機会などを提供していく。
自分だけの資産運用コンシェルジュに相談も
ある程度の金融知識があっても、より多額の投資を始めるときには、専門知識家に相談したくなるものだ。しかし、日々の仕事に忙しく、なかなか話を聞きにいく機会を得られないこともあるだろう。
そこで、Olive Infiniteの「フレキシブルコンサルティング」では、チャネルの有人/無人、対面/非対面、および希望のコンサルタントを自由に選択して相談できる。さらに銀行では対応しきれない、不動産や税務といった相談にも、専門家チームがワンストップで対応するとのことだ。
マネーフォワードやPayPayと連携。今日から開始の「マネーアシスト」も
ほかにも、Oliveアプリ内で他行の口座と連携することで、出入金をまとめて利用・チェックできるマネーフォワードとのサービス展開や、PayPayとOliveの口座を紐づけてOlive内でPayPayの残高が利用できるサービスなども、来春に始めるという。
さらに7月15日からは、Oliveに「マネーアシスト」機能が搭載される。「Oliveフレキシブルペイクレジットモード」の利用客は、手数料無料・無金利で5万円のローン利用枠内の借り入れができるように。貯蓄の切り崩しや積み立て中止せずとも、クレジットカードの一括払いのような安心感とともに利用できるスマホローンだ。
今回説明会に登壇した、三井住友カード株式会社マーケティング本部長の伊藤亮佑氏は、今後始まる新サービスについて「今後もお客様がワクワクするキャンペーンやサービスを展開していきたい」とコメントしている。

